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2018年2月23日号 vol.334
おススメします! 私のまちのお宝PR

第16回 阿武町編


山口県の各市町の若手職員などにインタビューし、わがまちの魅力を語っていただくコーナーです。今回の登場は、阿武町経済課の井上豊美(いのうえ とよみ)さん。子育てを始めてから、ふるさと阿武町へUターン。以前は知らなかった阿武町のたくさんの魅力に気付き、今、もっと暮らしよいまちにしようと日々の仕事に取り組んでいます。そんな井上さんに阿武町の“お宝”についてインタビュー!!

阿武町経済課の井上豊美さんの写真

「キウイフルーツ、ホウレンソウ、お豆腐、おかき、新鮮な魚…。阿武町には、おいしい物がたくさんありますよ!!」


阿武町で人気の場所や体験を教えて!

足で踏むとキュッキュッと音がする全国でも珍しい“鳴き砂”の「清ヶ浜(きよがはま)」!! 鳴き砂って、乾いたきれいな砂浜じゃないと鳴らないんです。清ヶ浜にも鳴らなくなった時期があるのですが、清ヶ浜を愛するボランティア団体「鳴き砂復活隊」の清掃活動によって、その一部が見事復活。清掃活動は地元の方だけでなく、県内外から訪れたサーファー、海水浴客の方などの協力があって、清ヶ浜の美しさは守られているんです!

次は、JR山陰本線の惣郷(そうごう)鉄橋!! 高い橋の上を走る電車と日本海。鉄道ファンに人気の撮影スポットです。あの「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」も走っていますよ!!

そして、あまり知られていないおススメスポット、中山間地域の福賀エリアにそびえる伊良尾(いらお)山!! 標高640メートルの山の頂上からの眺めが最高で、 山の上には福賀の人々の暮らしを護(まも)ってきた「竜権(りゅうごん)様」の祠(ほこら)があります。昨年、林道が整備され、頂上近くまで登りやすくなりました!!

清ヶ浜の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

全国でも貴重な鳴き砂がある「清ヶ浜」。夏は海水浴、キャンプを楽しめます
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惣郷鉄橋の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

鉄道ファンにおなじみ「惣郷鉄橋」。貴重なシャッターチャンスを逃さないでね
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伊良尾山からの眺めの写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

伊良尾山からの眺め。実はここ、約30万年前に噴火した火山です
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阿武町自慢の「味」というと?

道の駅「阿武町」で購入できる、阿武町のおいしい物をご紹介します。

まずは、山口県でしか飼育されていない「無角和牛」。現在わずか約200頭。そんな貴重な無角和牛が阿武町で飼育されているんです。貴重でヘルシーな赤身肉が人気です!!

次は、「やまぐちブランド(※1)」登録の「阿武町キウイフルーツ」!! 実は阿武町は県内最大のキウイ産地なんです。道の駅「阿武町」では生果の他、地元のお母さんたちの手作りジャムやドライフルーツなど、キウイで作った珍しい商品の品ぞろえが豊富です。

そして“幻の高級魚”といわれるキジハタ!! 阿武町には、キジハタの稚魚10万尾を出荷できる山口県外海第2栽培漁業センターがあり、稚魚は近海などに放流されているんです。その上品かつ淡泊な白身のお味は“フグ”にも勝り、刺身に良し、煮て良し、焼いて良し!! そんな“幻の高級魚”キジハタも、道の駅「阿武町」ならお手頃価格で購入できます。


「無角和牛」のお肉の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

山口県でしか飼育されていない、「無角和牛」のお肉。貴重でヘルシーな赤身肉が人気!!
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阿武町産のキウイフルーツの写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

阿武町は県内最大のキウイフルーツの産地なんです!!
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幻の高級魚キジハタの写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

幻の高級魚キジハタ!! 阿武町なら手頃な値段で購入できます
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その他のおススメ情報を教えて!!

道の駅「阿武町」は、全国道の駅発祥の地です(※2)。一時、客足が落ちていたんですが、平成26(2014)年のリニューアルを機に、奇跡のV字回復!! 魚などが安く、新鮮、品ぞろえもいい!! と三拍子そろっていることが大きな魅力。道の駅がにぎわうことで魚が売れ、そのことが、阿武町で漁業をしたいという方の新規就業や、町営住宅の入居にもつながり、今、全国の道の駅から注目されているんです。魚の他にも、天然ワカメやスイカなど、季節で異なるさまざまな特産品や新鮮な農産物などをそろえた物産販売所、日本海温泉「鹿島の湯」、ABUウォーターボーイズの公演などで話題の温水プール、ダイニングカフェ、幸せのモニュメント…。お楽しみがいっぱいです!!

福賀エリアにある「福の里直売所」もおススメです。ホウレンソウや白菜などの新鮮野菜の他、やまみちゃんブランドにも認定されている農事組合法人 福の里女性部のおすし、おこわ、おかき、農事組合法人 うもれ木の郷(さと)女性部四つ葉サークルのお豆腐は大人気商品です。

宿泊には、いずれも“名物おやじ”とすてきな奥さまが経営されている民宿がオススメです!! 海なら漁家民宿の「浜の小屋」、山なら農家民宿「樵屋(きこりや)」。時間を忘れて、自然や人が魅力の阿武町ならではの癒やしと交流のひとときを過ごせます!!


道の駅「阿武町」外観の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

道の駅「阿武町」。阿武町のおいしい物が大集合!! 日本海を眺めながら入浴できる温泉も人気!
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福の里直売所内観の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

素材にこだわったお菓子などの加工品や新鮮野菜が人気!! 福の里直売所
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仕事などを通じて、あらためて気付いたあなたのまちの魅力って?

多くの方が「ふるさと」と聞いてイメージするような、古き良き昔の日本の田舎が持っている豊かさが生きているところに魅力を感じます。自然と一体の暮らし、「お互いさま」の精神が生きている温かいコミュニティ、知恵や技をお持ちの方に対する自然な形での敬意の表現、暮らしやすい行政サービスなどです。

理想の育児環境はここ、阿武町にあります!

実は私自身も卒業後は町を出て都会で働き、子どもを産んでようやく阿武町の豊かさに気付き、家族を連れて帰ってきたUターン者なんです。意外に知られていませんが、高校生までの医療費完全無料化は県内初ですし、Iターンの方が住宅を新築された場合に最大230万円を補助、といった各種奨励金の面でも目を引きます。

今、実際に仕事などを通じあらためて気付いたのは、阿武町は一人一人の存在感が大きい町で、それぞれが主役として活躍されているということです。「じょうに(たくさん)野菜を作られている〇〇さん」や「お漬け物名人の〇〇さん」のように、敬意を込めた肩書き付きのフルネームで呼ばれている方がたくさんいらっしゃるんですよ。

そんな阿武町は人口約3,400人の小さな町ですが、いま、とても興味深い変化が起きています。「21世紀の暮らし方研究所」(通称ラボ)には町内外から多くの人が集い、ミニ四駆を走らせながらお酒が飲めるお店や、本格的なアロマセラピーのお店など遊び心のある小さな店舗が次々に開業し、メディアにも数多く取り上げられています。これは平成27年の「阿武町版総合戦略」の策定をきっかけに、人生の舞台として「選ばれる町をつくる」を合い言葉に、町全体が個性的なプロジェクトに取り組んでいる途中の姿。さまざまなチャレンジが始まっていて活気づく阿武町へ、ぜひどうぞ!!

  • ※1 山口県が、山口県で生産される農林水産物および主な原料が県産100%の加工品を対象に、味や品質を重視した独自の基準を設けて厳選した商品。本文※1へ戻る
  • ※2 平成3(1991)年10月、建設省(現在の国土交通省)による道の駅の実験施設としてオープン。平成5(1993)年4月、道の駅第1回登録の103カ所の一つに選ばれた。本文※2へ戻る

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