ここから本文

2018年1月26日号 vol.333
山口県のローカル線めぐり
山口県のローカル線めぐり/JR山陽本線 第3回

神戸駅(兵庫県神戸市)と門司(もじ)駅(福岡県北九州市)を結ぶJR山陽本線。今回は、宇部駅から新山口駅までの見どころをご紹介します。

「彫刻のまち」宇部市 宇部駅

列車は小野田駅から宇部駅へ。

JR宇部線 後編」でもお伝えしたように、宇部市は「彫刻のまち」。宇部駅の前で、「ポカポカオヒサマテルホドニ」という彫刻が出迎えてくれますが、オヒサマハテッテクレナイ…。

宇部駅を出発すると早々に街並みを抜け、広大な田園風景が見られます。

小野田駅からやって来る列車の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

小野田駅からやって来る列車
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。


宇部駅前の彫刻の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

宇部駅前の彫刻
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

宇部駅ホームの写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

宇部駅ホーム
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

車窓から見る田園風景の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

車窓から見る田園風景
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。


持世寺温泉とおいしい豆腐 厚東駅

山陽自動車道と交差した後、しばらく厚東(ことう)川沿いを走ります。「金の鶏伝説」が伝わる霜降山(しもふりやま)も見ながら、厚東駅へ。

山陽自動車道と交差する様子の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

山陽自動車道と交差します
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

厚東川と霜降山の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

厚東川沿い。向こうには霜降山が
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

厚東駅ホームの写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

厚東駅ホーム
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

  

駅からバスで2分の場所に、持世寺(じせいじ)温泉があります。今から約700年前、戦国時代の武士が傷を癒したといわれる古い歴史と、幅広い効能があり、連日多くのお客さんでにぎわっています。「上(かみ)の湯」と「杉野湯」があり、「上の湯」そばでは、霜降山の天然水と石臼でひいた国産大豆を100パーセント使用した、こだわりの本格豆腐「豆汰豆蔵(まめたまめぞう)」を製造販売しています。一番人気は、木綿豆腐とのこと。

持世寺温泉「上の湯」外観の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

持世寺温泉「上の湯」外観
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。


上の湯・露天風呂の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

上の湯・露天風呂
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

「豆汰豆蔵」の製造販売所外観の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

「豆汰豆蔵」の製造販売所外観
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

おぼろ豆腐を食べてみましたが、滑らかな食感、芳醇(ほうじゅん)な豆の風味、まるでスイーツのような味わいでした。そして、スイーツといえば、豆乳を使ったソフトクリームも食べられます。こちらは甘さ控えめで男性にも人気。気軽ですが、ぜいたくな一品でしたよ!

ずらり並んだ豆腐製品の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

ずらり並んだ豆腐製品
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

豆乳ソフトクリームの写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

豆乳ソフトクリーム
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

河原谷公園で遊ぼう! 本由良駅

併走していた厚東川と分かれ、次は本由良(ほんゆら)駅。

車窓から見る厚東川に架かる鉄橋を渡る様子の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

ここで厚東川とお別れ
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

本由良駅外観の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

本由良駅外観
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

山口市佐山「山口テクノパーク」内に、河原谷(かわらだに)公園があります。緑豊かな自然の中でリフレッシュできる、広々とした公園です。多目的広場、2面のテニスコート、パークゴルフ場、大型の遊具(現在遊具改修工事中・平成30(2018)年3月末より利用可能予定)があります。

河原谷公園の看板の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

河原谷公園の看板
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

テニスコートの写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

テニスコート
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。


パークゴルフとは、公園の芝生を有効活用するために、昭和58(1983)年、北海道の幕別町(まくべつちょう)で生まれたスポーツで、短いコースを専用の道具で遊びます。早速プレイしてみましたよ!

ドライバーのような…パターのような独特のクラブ、大きめのカラフルなボール。もともと下手っぴゴルファーの筆者、なかなか真っすぐに飛ばせません。悲しい…。

シニア層だけでなく、子どもにも大人気。ぜひ、ご家族連れで楽しんでみませんか?

パークゴルフの道具の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

パークゴルフの道具
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

パークゴルフのティーショットの様子の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

第一打。あれっ? どこに飛んでいった?
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

パークゴルフのパターショットの様子の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

見事外しました
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。


小郡を知ろう! 新山口駅

本由良駅を出発し、嘉川(かがわ)駅に向かうと、田園風景の中に住宅地が見えてきます。

列車を見下ろす良い撮影スポットもありました!

本由良駅と嘉川駅間走る列車の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

本由良駅と嘉川駅間の撮影スポット
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

嘉川駅外観の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

嘉川駅外観
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

跨線橋から夕景を眺めてみましたの写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

跨線橋(こせんきょう)から夕景を眺めてみました
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。


嘉川駅を出発すると、田園風景の向こうに、小郡(おごおり)エリアと阿知須(あじす)エリアを結ぶ、県道212号が右手の遠くに見えます。その先はこれまでと一転して、高い建物の街並みが見えてきます。JR山口線 第1回でご紹介した新山口駅に到着です。南北自由通路の垂直庭園は相変わらずの美しさ。

車窓から見る県道212号と併走する様子の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

県道212号を遠目に見ながら
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

小郡エリアの町並みの写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

小郡エリアの街並み
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

新山口駅の垂直庭園の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

新山口駅の垂直庭園
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

新山口駅北口を出て15分ほど歩くと、山口市小郡文化資料館が。2体の石像が出迎えてくれます。これは平成10(1998)年に、中国山東省・鄒平県(すうへいけん)と当時の小郡町が友好を結んで5周年の記念として、町に寄贈された唐獅子なのだそう。

小郡文化資料館外観の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

小郡文化資料館外観
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

小郡文化資料館前の唐獅子の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

唐獅子がお出迎え
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

こちらでは、「ふるさとの歴史」、「ふるさとゆかりの美術」、「むかしの暮らし」、「山頭火(さんとうか)と其中庵(ごちゅうあん)」の四つの展示室で小郡の歴史を知ることができます。近隣の小学生が社会の授業で来ることが多いらしく、分かりやすい説明書きが付いています。

その中でも人気なのが、「むかしの暮らし」。昔使われていた農耕具や調理器具、衣類などが展示されています。入館無料なので、社会の授業で訪れた児童が、別の日に遊びに来てくれることもあるそうです。この日も、小学生が友達同士や親子で訪れていました。特に、台唐(だいがら)臼と石臼、糸車が人気。

昔の暮らしに使われていた展示物の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

昔の暮らしに使われていた物がたくさん!
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

台唐臼の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

きねの反対側を足で踏んでつく台唐臼
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

糸車の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

糸車って、どうやって糸を紡ぐんだろう…
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。


お土産に山頭火の俳句が印刷されたしおりと、学芸員さんが作られた「糸紡ぎ体験セット」をいただきました! この綿は、こちらのスタッフの方々が育て、収穫した物なのです。これは家に持って帰ったら、やってみたくなりますね!

糸紡ぎセットの写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

「糸紡ぎ体験セット」。糸の紡ぎ方、種の育て方の説明書も入っています
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

糸紡ぎセットの写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

糸紡ぎセットには綿の種付き!
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。


文化資料館の近くにも、D51を発見! なんと腕木式(うできしき)信号機も一緒!

引退したSLって案外県内にあるんだなぁ…とりあえず記念に乗車しておきました(笑)!

資料館近くのD51の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

資料館近くのD51
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

腕木式信号機の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

腕木式信号機!
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

D51と信号機の2ショット写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

D51と信号機の2ショット
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。


旅を愛した俳人種田山頭火が、一番長く住んだのが小郡です。文化資料館から750メートルほど離れた場所に、彼が暮らした其中庵(ごちゅうあん)が復元されています。

其中庵外観の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

其中庵外観
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

腕木式信号機の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

内観
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

復元された調理場の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

復元された調理場
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。


其中庵の中は、当時を思わせる台所や草履、硯(すずり)などが置かれています。建物の外には山頭火の師、荻原井泉水(おぎわら せいせんすい)の書で「はるかぜのはちのこひとつ」と書かれている句碑と、あずまや、山頭火が使用していた井戸があります。建物のそばに見取り図があるのですが、これは山頭火の句友・近木黎々火(ちかき れいれいか)(本名:近木圭之介(けいのすけ))が描いたもの。どことなく可愛いです。

其中庵の土間に掛けられた草履の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

山頭火がいたような雰囲気が再現されています
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

其中庵の句碑の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

句碑
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。

其中庵の見取り図の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

見取り図
※写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります。


【沿線のグルメ情報】
純米大吟醸 ドメーヌTAKA 宇部山田錦(うべ元気ブランド・ゴールド認証製品)
「酒造りは米作りから」をモットーに、宇部市二俣瀬(ふたまたせ)地区で自社栽培した米(山田錦)から造られた、米の味わいと吟醸香(ぎんじょうか)がバランス良くまとまっている清酒です。若い杜氏(とうじ)が自ら製品開発した「貴」は、杜氏の名前から一文字取って命名されました。メディアにも数多く取り上げられ、全国はもちろん、海外での販売もされており、抜群の知名度と高評価を得ています。
純米大吟醸 ドメーヌTAKA 宇部山田錦の写真

JR山陽本線路線図
JR山陽本線路線図

ページの先頭へ戻る



ページの先頭へ