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2017年6月23日号 vol.326
気になる山口 ここが知りたい!!

山口県では、優れた特徴を持つ、「水力発電」の供給力の向上や、普及啓発を進めるため、さまざまな取り組みを進めています。この取り組みについて、電気工水課 右田太祐(みぎた だいすけ)さんに伺いました。

ちょるる

水力発電について知ろう!

山口県では、全国で初めて、水力発電所を紹介する「発電所カード」を製作したそうですね! 「発電所カード」、マニアな響きがかっこいいですね。

右田さん 山口県では、平成27(2015)年から、全12種類の「発電所カード」を製作し、発電所の来訪者に配布しています。カードには、発電所の写真や、発電所に関する豆知識など、発電所の魅力がたっぷりと詰まっています。
そしてなんと、全種類収集された方には、「山口県企業局コンプリート認定カード」を配布しています。
耳寄り情報として、13枚目の「平瀬発電所(建設中)カード」を7月下旬から配布します。
カードの配布場所や配布方法などを発電所カードのページでチェックして、ぜひ、収集してみてください。

発電所カードの表面の画像/画像をクリックで拡大。Escキーで戻ります

発電所カード・表
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発電所カードの裏面の画像/画像をクリックで拡大。Escキーで戻ります

発電所カード・裏
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コンプリートカードの表面の様子の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

コンプリートカード・表
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カード収集をきっかけに、多くの方に水力発電について知ってもらえればいいですね! これなら楽しく学べそう! でもなぜ、山口県でこんなに水力発電が注目されているんですか?

右田さん水力発電は、ダムの水が高い所から低い所に流れる位置エネルギーを利用して水車を回し、電気を作っています。この水力発電の発電方法には、①発電時に二酸化炭素を排出せず地球に優しい、②燃料代がかからない、③安定した電力を供給できるというメリットがあることから、今、全国的に注目されているんです。
特に山口県は、人口は約140万人と、全国順位は真ん中よりちょっと下ですが、工業が盛んなため、電気の消費量は、全国でも上位となっています。たくさんの電気が必要な山口県。だからこそ『山口県の豊かな水と自然を利用して、自分たちの手で必要な電気を確保したい』そんな思いから、山口県でも、この水力発電に注目し、供給力向上や普及啓発を進めています。

山口県の豊かな水と自然を生かして、クリーンな電気を作り出す水力発電を進めているのですね。具体的には、どのような取り組みを行っているのですか?

右田さん平成28(2016)年から10年間で、県内の3カ所の発電所で、設備更新に併せて、より多くの電気を生み出せるように、水車や発電機を改造する「リパワリング」を進めています。複数の発電所の供給力を計画的に向上するこの取り組みは、全国に先駆けて行うものなんです。
また、平成34(2022)年の運転開始を目指して、岩国市錦町(にしきまち)の平瀬ダムの河川放流水を利用する平瀬発電所を建設しています。完成すれば、一般家庭の約1,500世帯分の電気を賄うことができます。


発電機を組み立てる様子の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

発電機を組み立てる様子
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建設中の平瀬発電所・ダムの写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

建設中の平瀬発電所・ダム
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さまざまな取り組みを行っているんですね。たくさんの電気を生む平瀬発電所は、大きくて迫力があるんでしょうね。見てみたい!

右田さん今年度は、水力発電の役割や企業局の取り組みを理解していただくため、新たに「バスツアー」と「フォトコンテスト」を行います。
7月27日には、水力発電所とダムの見学ができる「水力発電魅力発見バスツアー」を開催します。ツアーでは、電気工作、今しか見られない建設中の平瀬発電所や運転中の発電所を見学できるなど、見どころや体験がいっぱいです。
また、12月11日まで、あなたが感じる水力発電所の魅力的な写真を募集する「水力発電所フォトコンテスト」も開催しています! 皆さん、魅力的な写真をいっぱい撮影し、ぜひコンテストにもご応募くださいね。

発電所見学の様子の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

発電所見学の様子
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