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2016年9月23日号 vol.317
山口県のローカル線めぐり
山口県のローカル線めぐり/JR山陰本線 第4回

京都駅(京都府京都市)と幡生(はたぶ)駅(下関市)を結ぶJR山陰本線。今回は、玉江(たまえ)駅から長門三隅(ながとみすみ)駅までの見どころをご紹介します。

凝った造りが見られる玉江駅

萩駅から萩の三角州の外側に沿って走ると、玉江(たまえ)駅に到着です。出入り口と改札口のタイルの装飾がかわいらしいです。

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玉江駅外観
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玉江駅出入り口の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

出入り口
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駅舎内は手入れが行き届いている印象。現在緑色の掲示板となっている場所は、かつてくりぬかれていて、隣の部屋にいる駅員から切符を購入できる販売窓口となっていました。それにしてもこの窓口の台の部分、見かけない形…。バーカウンターのように長く続いており、でこぼこにカットされています。

昔は窓口として利用されていた部分の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

昔は窓口として利用されていた部分。今は地域の掲示板として使われています
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絶景を撮ろう! 玉江駅から三見駅間

玉江駅を出発。山麓に毛利氏の居城、萩城跡があることで有名な指月(しづき)山を横目に見ながら三角州から離れ、海沿いの美しい景色を楽しみながら三見(さんみ)駅に向かいます。

車窓から見える指月山の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

指月山がよく見えます
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玉江駅から三見駅間の海沿いの風景の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

玉江駅から三見駅間の海沿いの風景
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それにしても、この辺りの日本海の眺めはとても美しい!

玉江駅から三見駅間の海沿いを走る列車の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

どうです? この眺め! タイトル画像と併せてお楽しみください
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美しい「眼鏡橋」 三見駅

三見駅に到着。素朴な雰囲気で、おばあちゃんの家のような懐かしい感じ。ホームにある黄色の跨線橋(こせんきょう)が鮮やかで、青空と山の緑にも映えています。

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三見駅舎
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三見駅の跨線橋の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

三見駅の跨線橋
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駅舎内や出入り口の引き戸、駅前の円筒型のポストは趣があり、当時の様子がうかがえます。

三見駅舎内の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

三見駅舎内
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三見駅前の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

三見駅前
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三見駅から10分ほど歩くと、三田(みた)八幡宮という神社を発見。周辺は開けているのですが、この場所だけ木々に守られているような印象を受けました。三田八幡宮はこの三見・山田地区の氏神様。三見にお邪魔させていただくので、お参りしていきましょう。

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三田八幡宮
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境内にはなんと相撲場が! こちらの神社では秋のお祭りの際、奉納相撲が行われます。当日は相撲場に清めのしめ縄が張られるそうです。お祭りは毎年10月の16、17日に開催されており、相撲の奉納は17日のみ催されます。

境内にある相撲場の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

境内にある相撲場
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手水舎と本殿の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

手水舎(ちょうずや)と本殿
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萩市の西方、三見川に「三見橋」が架かっています。通称「眼鏡橋」として親しまれるこの橋、明治23(1890)年に造られた土橋を、大正3(1914)年に現在の石橋に改築したもので、平成10(1998)年10月に国登録有形文化財に登録されています。美しいアーチに見入ってしまいます! この美しいアーチは迫石(せりいし)545個を積んでつくられているのだとか。

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三見橋
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藩政時代、ここは萩と赤間関(あかまがせき・現在の下関)を結ぶ幹道の一つである赤間関街道の北浦道筋の街道沿いにありました。ここには当時、主要な街道に1里(約4キロメートル)ごとに築かれ、旅人に距離を知らせる目印にもなった一里塚「床並(とこなみ)壱里塚」が復元されています。この付近は「いちづか公園」として整備され、アジサイのシーズンは特に美しいそうです。休憩所もありますので、ゆっくりと橋の景色を楽しむことができます。

復元された一里塚の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

復元された一里塚
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いちづか公園休憩所小屋の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

いちづか公園休憩所小屋
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休憩所からの眺めの写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

休憩所からの眺め
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絶景は続くよ♪ 飯井駅

次は飯井(いい)駅です。日本一短い駅名といえば三重県の津(つ)駅ですが、この飯井駅、アルファベット表記では 「ii」で、津駅の「tsu」より短いんですよ! ホームから集落越しに海が見える、高台の駅です。

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駅名にアルファベットで読みがふられています
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飯井駅ホームからの眺めの写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

ホームから海が見えます
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飯井駅近くの鉄橋を走る列車の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

高台を降りると、鉄橋を見上げて列車の眺めを楽しめます
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ローカル線の取材を続けて約1年、車窓から見た感じから、「この辺りは外から良い列車の写真が撮れるぞ」という勘が働きます。飯井駅を出発してすぐの場所、山あいに入る直前に絶好の撮影スポットを見つけました!

飯井駅を過ぎてすぐの車窓からの眺めの写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

飯井駅を過ぎてすぐの車窓からの眺め
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飯井駅近くの列車と海、集落を見下ろす風景の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

美しい緑越しに海と集落を見渡せるスポットがありました!
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萩市から長門市へ 長門三隅駅

飯井駅を過ぎると長門市に入ります。田んぼや川の風景を過ぎ、民家やビルなどが現れ、少しずつ町の風景になってきます。

飯井駅から長門三隅駅間の田んぼの風景の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

田んぼの風景
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車窓から見る川の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

車窓から見る川は味わいがあります
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長門三隅(ながとみすみ)駅に到着。名所を記した看板が見えます。この中から2カ所を訪ねてみましょう。 次号でご紹介しますので、お楽しみに!

長門三隅駅停車直前の看板の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

長門三隅駅停車直前、なにやら看板が見えてきましたよ
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長門三隅駅外観の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

長門三隅駅。長門市の旅の始まりです
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【沿線のイベント情報】
ながと鉄道まつり
ディーゼル機関車や電気機関車、鉄道模型(Nゲージ)などの展示が行われる予定です。さらに、普段乗ることができない軌道自動自転車(線路の点検のため線路上を走行する車両)の乗車体験も可能です。その他バザーの出店もあり、鉄道好きのみならず、子どもから大人まで楽しめるイベントです。
開催日時:
平成28(2016)年10月15日(土曜日) 10時から15時まで(開場9時40分から)
開催場所:
JR西日本長門鉄道部運転支所
問い合わせ:
JR西日本長門鉄道部(〒759-4101 山口県長門市東深川)
電話:
0837-22-2607
関連リンク:
ながと鉄道まつり

ながと鉄道まつりの様子の写真
ながと鉄道まつりの様子の写真
JR山陰本線路線図
JR山陰本線路線図

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