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2016年2月12日号 vol.308
山口県のローカル線めぐり
山口県のローカル線めぐり/JR宇部線 前編

新山口駅(山口市)と宇部駅(宇部市)を結ぶJR宇部線。希少なクモハ123系の電車が走っています。今回は、新山口駅から常盤(ときわ)駅までの見どころをご紹介します。


今も現役! クモハ123系

新山口駅から出発です。ホームにはクモハ123系の黄色い車両が! 正面から見ると、上部の角が丸く、食パンみたいでかわいいです。それでは出発! 前日の雪がまだ残る風景を見ながら、まずは、阿知須(あじす)駅を目指します。

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クモハ123系
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日本国有鉄道の刻印の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

車両には、日本国有鉄道の刻印も
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廻船業の港町の面影が残る阿知須「いぐらの館」

阿知須駅に到着。看板を目印に、ここから徒歩10分の阿知須「いぐらの館」に行ってみます。ここは海にほど近く、かつて廻船業の港町として栄えたエリア。防火のため建てられた、居蔵(いぐら)造り(※)の家屋が、今も当時のその面影を残します。

阿知須「いぐらの館」の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

阿知須「いぐらの館」
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神社の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

近くにある神社の鳥居の文字からはこのあたりが廻船業で栄えたことがうかがえます
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居蔵造りの街並み周辺では、2月14日(日曜日)まで「阿知須のひなもんまつり&ぷち街角ぎゃらりー」が開催されます。ちりめんや古布で作られた、色鮮やかなつるし飾りや小物を見ながら、楽しく町を散策できます。

「阿知須のひなもんまつり&ぷち街角ぎゃらりー」の様子の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

「阿知須のひなもんまつり&ぷち街角ぎゃらりー」の様子
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  • ※ 瓦葺の屋根、漆喰で塗り固めた大壁、泥戸等、防火に優れた建物本文※へ戻る

気分は地中海リゾート? 岐波駅

続いてご紹介するのは、岐波(きわ)駅周辺。徒歩10分ほどで、キワ・ラ・ビーチ(岐波海水浴場)へ。バーベキューコーナーやキャンプコーナーなどの施設があります。潮干狩りも人気。遠浅でおだやかな海なので、夏になったらぜひ泳ぎに来たいスポットです。

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ユニークな彫刻が看板(?)
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広々としたビーチです
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ときわ公園の最寄駅・常盤駅

ホームからの海の眺めも美しい常盤(ときわ)駅に到着。常盤湖を中心に広がる緑と花と彫刻に彩られた総合公園「ときわ公園」までは、徒歩で15分ほど。

常盤駅から見える海の景色の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

常盤駅から見える海の景色
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ときわ公園の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

緑と花と彫刻に彩られた総合公園「ときわ公園」
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園内には熱帯植物などを観察できる温室がある「ときわミュージアム」や、ユニークで貴重な動物たちを自然のままの姿で楽しむことができる「ときわ動物園」などがあり、見どころがいっぱいです。来たる3月19日(土曜日)には、ときわ動物園はグランドオープンを迎えます。グランドオープン後の見どころは、まず"中南米の水辺ゾーン"。なんとイカダを利用してコモンリスザルが生息する浮島に上陸して、樹の上で暮らす様子を見学できます。また“アフリカの丘陵・マダガスカルゾーン”ではアフリカの草原が再現され、その中に足を踏み入れることができます。まさに同じ空間でエリマキキツネザルたちの生活を見ることができるんです。


ときわミュージアムの温室の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

気分はまるで南国!?ときわミュージアムの温室
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温室に実るフルーツの写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

温室には南国のフルーツもたわわに実っています
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大自然を再現したときわ動物園
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エリマキキツネザルの写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

自然のままの環境で生活するエリマキキツネザル
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ローカル線の出会い人 ときわ動物園飼育員の川出比香里さん

ときわ動物園飼育員の川出比香里(かわで ひかり)さんにお話を伺いました。

川出比香里さんの写真

シシオザルにエサを与える川出比香里さん

 「子供のころから動物園が好きで、大人になってからもこのワクワク感をみんなと共有したいと飼育員を志し、埼玉県出身ですが3年前にときわ動物園への就職を機に宇部市に移り住んで来ました。

動物たちも毎日ふれあっているとそれぞれの性格や癖、健康状態、誰と誰が仲が悪いといったことまでわかるようになります。妊娠、出産、新生児の世話などまるで我が子に対するような愛情とプロとしての情熱をもって取り組んでいます。

サルの飼育というと、エサとして果物を食べさせているイメージがあると思いますが、野生の環境で動物たちが食べている果物は、日本で私たちが食べている果物とは栄養成分が大きく違うことがわかっており、ときわ動物園のトクモンキーのエサを野菜中心に変えたところ、毛並みが良くなったり体重が適正になるなど健康状態が良くなりました。動物たちにとって最適な飼育環境を常に考えています。

飼育員の仕事としては動物の飼育はもちろん、お客様向けのガイドも行っています。お客様とのコミュニケーションも大きなやりがいのひとつになっていますね。

グランドオープン後の「ときわ動物園」では、16種類のサルを含む29種類の動物を見ることができます。日本で最多の14頭のシロテテナガザルや全国で6頭飼育されているうちの4頭がここで暮らすハヌマンラングールなど、飼育数国内最多の動物が5種類もいるんです。アマゾンの水辺やアフリカの草原を再現した飼育空間などただ動物を見るだけでなく動物が暮らす環境ごと体験していただくことができますよ。」


【沿線グルメ紹介】
ときわ動物園応援スイーツ
ときわ動物園の仲間がスイーツに大変身! 3月19日の「ときわ動物園」のグランドオープンを記念し、宇部市では、園内で飼育している動物の形を模したクッキー、ケーキなどの菓子類やパン、または商品パッケージおよび名称が「ときわ動物園」をPRしているスイーツのナンバーワンを決める「ときわ動物園応援スイーツグランプリ」を開催中です。おいしいスイーツを味わって、お気に入りのものに投票しよう!

エントリー商品:
28商品(27店舗)
投票期間:
3月12日(土曜日)まで
投票方法:
各店舗に設置のチラシ(投票用紙)に必要事項を記載し、FAX送信又はハガキに貼り付けて郵送(当日消印有効)
グランプリの表彰:
最多得票商品は「グランプリ」商品とし、4月3日(日曜日)の「さくらまつり」で表彰予定
投票者プレゼント:
全投票者の中から抽選で、ぬいぐるみなどのときわ動物園グッズを30人に贈呈
ときわ動物園応援スイーツグランプリのチラシ表面

ときわ動物園応援スイーツグランプリのチラシ裏面

JR宇部線路線図
JR宇部線路線図

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