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2015年11月27日号 vol.304
気になる山口 ここが知りたい!!

山口県では平成27年3月に、今後の県政運営の指針となる「元気創出やまぐち! 未来開拓チャレンジプラン」を策定し、その重点施策の一つとして、「社会総がかりによる『地域教育力日本一』の取組の推進」を掲げています。この取組について、義務教育課に伺いました。

ちょるる

「地域教育力日本一」に向けての取組

今朝、近くの小学校で、のぼり旗を立てて、中学生や保護者や地域の方が一緒になって朝のあいさつ運動を行っている姿を見かけましたが、このようなことは、県全体で行われているのですか。

はい、県では、「未来を拓くたくましい『やまぐちっ子』」の育成を図るために、学校・家庭・地域が連携して、社会総がかりによる「地域教育力日本一」の取組を推進しています。ご覧になられたのは、コミュニティ・スクール、または地域協育ネットの取組だと思います。

朝のあいさつ運動の様子の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

朝のあいさつ運動の様子
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「コミュニティ・スクール」や「地域協育ネット」とはどういったものでしょうか。

「コミュニティ・スクール」は、学校と、保護者や地域の皆さんがともに知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、協働しながら、子どもたちの豊かな成長を支え、「地域とともにある学校づくり」を進める仕組みです。山口県では、市町立小中学校の93.1パーセントが、コミュニティ・スクールに指定されています。この率は全国トップです。

「地域協育ネット」は、山口県独自の取組で、おおむね中学校区をひとまとまりとして、幼児期から中学校卒業程度までの子どもの育ちや学びを地域ぐるみで見守り、支援する仕組みです。県内全ての中学校区に整備されています。


なるほど!! 山口県は、地域全体で子どもたちを育てるという教育に熱心な県なんですね。「コミュニティ・スクール」や「地域協育ネット」ではどんな取組をしているんですか。

コミュニティ・スクールの取組では、保護者や地域の皆さんが学校支援ボランティアとして、本の読み聞かせや「あいさつ運動」を行ったり、児童生徒が地域と連携してボランティア活動を行ったり、地域の方を対象とした合唱や、英語教室などを開いたりしています。

また、地域協育ネットの取組では、「地域ぐるみの避難訓練」や「高校生などの支援による放課後や土曜日の補充学習」「伝統文化継承」など、地域や学校間の連携を生かした取組を行っています。


本の読み聞かせの様子の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

本の読み聞かせの様子
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松林保全活動の様子の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

児童生徒が地域と連携して実施する松林保全活動
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合唱の様子の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

地域の方を対象とした合唱
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そういった地域ぐるみ、社会総がかりの取組が進むと、子どもの学びや育ちにいいのはもちろん、子どもと大人のつながりや、地域の方同士のつながりが深まって、地域の活性化にもつながりそうですね。

そうです。県では、コミュニティ・スクールと地域協育ネットを一体的に推進していくことによって地域のネットワークを形成し、社会総がかりで子どもたちの学びや育ちを見守り、支援する「やまぐち型地域連携教育」を推進しています。

「やまぐち型地域連携教育」により、たくさんの地域の方が子どもの育ちに関わる中で人と人とのつながりが生まれ、地域の未来を育んでいくことにもつながると考えています。

多くの方に、地域ぐるみで子育てに取り組む山口県で「子育てをしたい!」と思ってもらえるといいですね。

「やまぐち型地域連携教育」の図
「やまぐち型地域連携教育」の推進に向けて、どなたでも参加できる「山口県コミュニティ・スクール推進フォーラム」を開催します。(文部科学省が主催する、平成27年度「地域とともにある学校づくり」推進フォーラムと同時開催) ※入場無料
[日時] 平成27(2015)年12月19日(土曜日) 9時30分から16時30分まで
[会場] 防府市公会堂
[内容] 講演会やパネルディスカッションなど
[お申込み方法] 山口県義務教育課にお電話いただくか、文部科学省のページからお申込みください。
山口県義務教育課 電話:083-933-4595
関連リンク
日本一を目指す取組!! 「地域教育力日本一」取組の推進
山口県義務教育課
山口県教育委員会

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