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2015年11月13日号 vol.303
山口県のローカル線めぐり
山口県のローカル線めぐり/山陰観光列車 みすヾ潮彩 前編

童謡詩人・金子みすゞのゆかりの地、下関と長門市仙崎(せんざき)の間を1日一往復する「みすゞ潮彩(しおさい)」に乗り、沿線の見どころをご紹介します。


情緒たっぷりのレトロ列車!

新下関駅は新幹線の停車駅。下関名物・フクたちがお出迎えしてくれましたよ。

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新下関駅外観
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フクのつるし飾りの写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

フクのつるし飾りがお出迎え
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在来線のホームで出発を待つ「みすゞ潮彩」はレトロで可愛い外観!

デザインはアールデコ調に統一されています。

みすヾ潮彩の外観の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

みすゞ潮彩の外観。レトロでカラフル
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みすゞ潮彩の多角形の窓の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

多角形の窓がかわいい!
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海の景色を「目」いっぱい楽しめる指定席

それでは出発です。「みすゞ潮彩」は2両編成。1号車は自由席、2号車は指定席です。指定席車両の座席は、美しい海が見やすいよう、全席海側を向いた造り。

そして窓が大きい! 大パノラマで雄大な景色を楽しむことができるのです。

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海側向きの指定席
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大きな窓で景色を満喫!
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指定席車両には売店もあり、名産品や「みすゞ潮彩グッズ」を販売しています。

指定席車両の売店の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

指定席車両の売店
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絶景ビュースポットその1 小串駅から湯玉駅間

しばらく山間を走り、再び線路が海岸線沿いを走る小串(こぐし)駅から湯玉(ゆたま)駅の間に、最初のビュースポットがあります。ビュースポットでは列車は停止。車内アナウンスによる車窓案内が行われます。

ビュースポットで車内から見える景色の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

自然のパノラマビューが楽しめます
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コバルトブルーの海の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

きれいなコバルトブルーの海!
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わあ、きれい!
 取材日は朝から気温が低く、雲のかかる天気でしたが、切れ間からは青空が!
 岩場や海藻が透けて見える、透明度の高い海です。


絶景ビュースポットその2 二見夫婦岩

どんどん海岸線を走っていくと…ごつごつした岩の集まりが。 湯玉の次の駅、宇賀本郷(うかほんごう)と、長門二見(ながとふたみ)の間にある2つ目のビューポイントです。

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二見夫婦岩
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大小の2つの岩にまたがるように、しめ縄が掛けてあります。
 「二見夫婦岩(ふたみめおといわ)」といって、地域一帯の豊漁と、海の安全を祈願して、しめ縄の張り替えを毎年1月2日に行っているそうです。
 漁業の盛んな地域ならではの風習ですね。


童謡詩人・金子みすゞを描いた紙芝居

「みすゞ潮彩」の指定席車両では、「私と小鳥と鈴と」などの作品で有名な童謡詩人・金子みすゞを紹介する紙芝居の上演が行われます(みすゞ潮彩1号(往路))。

紙芝居「童謡詩人 金子みすゞ」の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

紙芝居「童謡詩人 金子みすゞ」
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金子みすゞは、大正から昭和にかけて活躍した童謡詩人。
 今回ご紹介している列車の名前も、彼女にちなんだものですね。
 みすゞ潮彩1号の終着駅・仙崎駅がある長門市仙崎はみすゞのふるさとで、金子みすゞ記念館もあるんですよ。


紙芝居の上演の様子の写真/写真をクリックで拡大。Escキーで戻ります

熱のこもった上演です!
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紙芝居では、童謡詩人として頭角を現してから亡くなるまでのみすゞを紹介しています。話の合間には詩の朗読も!

みすゞも同じ景色を眺めながら詩を作ったのかしら…なんて、想像が膨らむ時間でした。


ちなみにみすゞ潮彩2号(復路)では、下関の巌流島の宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘をテーマにした紙芝居が上演されます。

ローカル線の出会い人 紙芝居上演ボランティア 南山格子さん

平成19(2007)年の「みすゞ潮彩」運行スタートより、紙芝居上演のボランティアを続けている、南山格子(みなみやま のりこ)さんにお話をうかがいました。

南山格子さんの写真

紙芝居上演ボランティア 南山格子さん

「定年を迎えたあと、何か人のためになることをしたいという思いから、ボランティアをはじめました。
 訪れた人に楽しんでもらう、喜んでもらうということを目標に上演を行っています。

紙芝居を上演しながら、みすゞについて思うのは、目に見えないものに光を当てたり、命を与えたりするという彼女の発想が、他にはなく素晴らしいということ。みすゞの詩を読むことで、同じ感性が育つと思います。もっと上達して、皆さんに感動してもらえるような紙芝居を目指したいです。」


【沿線のイベント情報】
11月23日(イイプサンの日)開催! 「リトル釜山フェスタ」
リトル釜山フェスタの様子の写真

リトル釜山フェスタの出店の写真
韓国の釜山(プサン)広域市と姉妹都市である下関市で、韓国との交流の場として毎年行われるイベントです。
チヂミやキムチ、プルコギ丼などの韓国料理を販売する屋台バザーが開催されます。また、釜山市より派遣された韓国伝統文化の公演団による伝統舞踊・伝統音楽などのステージイベントのほか、韓国の民族衣装チマチョゴリの試着体験、トック(韓国風の餅)まきなどが行われます。
日時:
11月23日(月曜日・祝日)10時から16時まで
会場:
グリーンモール商店街(下関市竹崎町)
問い合わせ:
グリーンモール商店街振興組合事務局
電話: 083-224-5523
詳細:
リトル釜山フェスタ(しものせき観光ホームページ)
関連リンク:
韓国料理(しものせき観光ホームページ)

【沿線グルメ紹介】
瓦そばの写真
瓦そば
 下関市、川棚(かわたな)温泉のご当地グルメといえばこちら!
 熱した瓦の上に盛られた茶そば、牛肉、錦糸卵、海苔(のり)などを甘味のあるつけだれでいただきます。川棚温泉駅の周辺で食べられます。ボリューム満点です!

関連リンク:
瓦そば(しものせき観光ホームページ)


山陰観光列車「みすゞ潮彩」路線図
山陰観光列車「みすゞ潮彩」路線図
関連リンク:山陰観光列車みすゞ潮彩(長州路観光連絡会)

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