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2015年9月11日号 vol.299
山口ふるさと大使からの便り

山口県では、県にゆかりのある著名な方に、「山口ふるさと大使」を委嘱し、さまざまな機会を通じて、山口県の魅力発信にご協力いただいています。今回は、宇部市出身の女優・藤田三保子(ふじた みほこ)さんにお話を聞きました。

大使プロフィール

藤田三保子さんの写真

藤田三保子さん

宇部市出身。昭和49(1974)年、NHK朝のテレビ小説「鳩子の海」鳩子役でデビュー。現在は女優・シャンソン歌手・画家など多方面で活躍中。

シャンソン歌手としてステージに立つ藤田三保子さんの写真

シャンソン歌手としてステージに立つ藤田三保子さん

第9回 藤田三保子さん

防府高校のご出身ですね? 思い出深い場所はどちらですか?

藤田さん湯田温泉駅から小郡駅(現新山口駅)経由で防府駅へ列車通学していた時期があるんですが、佐波川の鉄橋を渡る瞬間に海を見るのが好きでしたね。帰りは夕日がすごくきれいで。今も山口県に新幹線で帰るときに瀬戸内海が見えると、ほっとするんです。ああ、帰ってきたっていう気がして。高校を卒業して上京するときには、ここから逃げ出したいって思っていたのにね。

藤田さんといえば、昭和49(1974)年放送のNHKの朝の連続テレビ小説『鳩子(はとこ)の海(※1)』を思い浮かべる方も多いと思います。4年前、ドラマの舞台の一つでもあった上関町にオープンした温泉は「上関海峡温泉 鳩子の湯」と名付けられました。ご存知でしたか?

藤田さん聞きました(笑)。うれしいですね。まだ行ったことはないんですが、行ってみたいですね。鳩子の名を付けた商品を作ってくださったお菓子屋さんと今もお付き合いが続いていますし、名物のてんぷら屋さんもご健在のようですね。

さて、10月20日(火曜日)、山口市民会館で開催される「ねんりんピックおいでませ! 山口2015」の総合閉会式。その式典前アトラクションに長門市出身の童謡詩人・金子(かねこ)みすゞの詩の朗読と歌でご出演されますね。

藤田さん山口県は金子みすゞ、中原中也(なかはら ちゅうや)、種田山頭火(たねだ さんとうか)の出身地。山頭火は自由律の俳人ですが、私はこの三人は近代の三大詩人だと思うんです。みすゞさんは若くして死を選び、中也と山頭火は、ふるさとに帰りたい、でも帰れないという複雑な思いを抱えていた人。詩人が育つ土壌は風光明媚(めいび)な環境であったり、厳しい生活であったり…。その中での苦しい思いが感動を呼ぶ言葉に昇華されている。そうした詩の内容を大事にしながら朗読し、歌いたいですね。また、みすゞさんの詩は平易な分かりやすい言葉が使われていて共感を呼びやすいし、誰でも読みやすい。でも、だからこそ自分ならどう読むか。やりがいがあります。

朗読、楽しみです!!最後に山口ふるさと大使としてメッセージを!

藤田さん知事さんのフェイスブックで、ミラノへ行かれて山口県の食をPRされたと知り、「うわあ、頑張っていらっしゃるなあ!」とうれしかったですね。私も東京日本橋にある山口県アンテナショップ「おいでませ山口館」(※2)のことを人によく紹介しますし、「山口県の外郎(ういろう)、おいしいのよ!!」ってよく力説して、笑われるんです(笑)。これからも山口県の魅力をいろんな形でPRしていきます!!

おいでませ山口館の写真

山口県アンテナショップ「おいでませ山口館」

外郎の写真

藤田さんイチオシ! 山口県の外郎



  • ※1 昭和49(1974)年4月から1年間放送されたNHK連続テレビ小説。藤田さんがヒロインを演じた。本文※1へ戻る
  • ※2 山口県の情報ターミナルとして、特産品展示・販売コーナーや、民工芸品展示・販売コーナー、観光案内コーナーなどがある。本文※2へ戻る

あとがき
藤田さんが、総合閉会式にご出演される「ねんりんピックおいでませ!山口2015」では現在、「音楽文化祭」および「講演会」の観覧者を募集しています。応募方法等、詳しくは「ねんりんピックおいでませ!山口2015ホームページ」をご覧ください。

山口ふるさと大使

ねんりんピックおいでませ! 山口2015

おいでませ山口館

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