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2015年6月12日号 vol.294
山口ふるさと大使からの便り

山口県では、県にゆかりのある著名な方に「山口ふるさと大使」を委嘱し、さまざまな機会を通じて、山口県の魅力発信にご協力いただいています。今回は、山口市出身のサッカー選手・田中陽子(たなか ようこ)さんにお話を聞きました。

大使プロフィール

田中陽子さんの写真

田中陽子さん

山口市出身。平成24(2012)年、日本で開催されたU-20女子ワールドカップに出場し、銅メダルを獲得。また、個人ではシルバーシューズ賞(大会で2番目に多く得点した選手を表彰)を受賞。平成27(2015)年、ノジマステラ神奈川相模原に移籍。

ピッチを走る田中陽子さんの写真
下関市の角島の写真

田中陽子さんが「外国の海のようにきれいだと思いました。また行きたいです」と話す下関市の角島。南国のようなコバルトブルーの海と白い砂浜が魅力の県内有数の観光スポットです。

第7回 田中陽子さん

サッカーと出会ったのはいつごろのことですか?

田中さん幼稚園のときです。ボールを蹴って遊ぶのが大好きだった私を、母が「FCレオーネ」のサッカースクール(※1)に入れてくれました。小学校3年生からはFCレオーネのクラブチームに入り、男の子と一緒のチームで大会に出るようになりました。当時、女の子は私だけ。でも、他のチームからは「えっ、女なんてどこにいる?」って…。外見だけじゃなく、プレーも女の子に見えなかったみたいで、選手としてうれしかったですね。子どものころからサッカーをずっと続けたのは、サッカーってプロの選手でも、課題が次々に見つかる、難しいスポーツだから。うまくなりたくて、学校でも家に帰ってもボールを蹴って練習したり、お風呂にも持ち込むくらい、ボールに触れていました。

小学校卒業後すぐ、日本サッカー協会が福島県で始めた中高一貫教育校JFAアカデミー福島に1期生として入学。不安はありませんでしたか?

田中さんなかったですね。ただサッカーが好きで、「いい環境が整っているんだから頑張れば日本代表になれる!頑張ろう!」という気持ちが強かったです。

日本女子代表として、15歳でW杯U-17に出場し、卒業後はW杯U-20に出場。その活躍はとてもうれしかったです!!そして今年、所属を変え、ノジマステラ神奈川相模原へ移籍されましたね。

田中さんはい。新しい環境で、また新鮮な気持ちで頑張りたいと考え、移籍を決めました。今のチームで活躍し、そして「なでしこジャパン」のメンバーに選ばれ、ワールドカップやオリンピックに出ることを目標に頑張ります。移籍して今、5カ月。チームに慣れ、どんどん楽しくなってきました。

山口県内でもレノファ山口(※2)の活躍で、サッカーに関心が高まっているんですよ。

田中さんレノファ山口、今、1位ですよね(J3リーグ順位。6月3日現在)。すごく嬉しくて。近くである試合は見に行って応援しようと思っています。

最後に、山口ふるさと大使としてメッセージをお願いします。

田中さん選手として活躍することで、生まれ育った山口県に恩返ししていきたいと思います。そして「自分もサッカーをやりたい!」という子どもたちが続いてくれるよう頑張ります。


  • ※1 現在の名称は「特定非営利活動法人レノファ山口スポーツクラブ」。さまざまな年齢の人たちがサッカーや、フットサル、テニス、ソフトテニスなどの活動を行っている。本文※1へ戻る
  • ※2 「レノファ山口FC」は山口市、下関市、山陽小野田市を中心に山口県全域を活動拠点とするプロサッカークラブ。今年、念願のJリーグ昇格を果たした。本文※2へ戻る

あとがき
田中陽子さんの所属するノジマステラ神奈川相模原は6月28日に姫路市陸上競技場でAハリマ戦、7月4日には相模原ギオンスタジアムでS世田谷戦の試合を控えています。新しい環境でチャレンジする田中陽子さんをぜひ皆さん応援してくださいね。

山口ふるさと大使

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