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2014年11月14日号 vol.282

自然薯栽培発祥の地、山口県
自然薯(じねんじょ)は山野に自生する日本原産のツル性の植物で、古くから栄養豊富な食材として知られています。自生しているものを見つけ、折れないようにイモの部分を掘り出すには大変な労力が必要で、入手の難しい山菜でしたが、山口県柳井市で栽培に成功して以来、全国の食卓で食べられるようになり、柳井市は自然薯栽培発祥の地といわれています。
すりおろすと、だしで薄めるなどしないと取り分けられないほど粘りがあって、風味も良く、団子汁や雑炊などさまざまな料理で使われています。焼き目をつけて、のりを巻いた磯辺焼きもオススメの食べ方です。
【おすすめリンク】
おもしろ山口学「ジネンジョ栽培発祥の地・山口県! ウイルス病防除ワクチンの開発に成功」(2010年3月26日vol.186)
次号では、「自然薯」が当たる読者クイズ・アンケートを行います。
山口県産米「晴るる」読者プレゼント
10月24日号で実施した読者クイズに、たくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。「アンケートの結果・クイズの答え」は、次回配信の「山口きらめーる」でお知らせします

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