ここから本文

2014年4月11日号 vol.270
ちょるる本部長も応援!! 頑張っちょる山口県人

ちょるるみんな、元気?!山口県PR本部長の「ちょるる」だよ。山口県の中西部にある3市の協議会による「産業観光バスツアー」は、CSR(企業の社会的責任)をテーマとした点などが評価され、平成25年11月、「産業観光まちづくり大賞 銀賞」を受賞したよ。今回は、「宇部・美祢・山陽小野田産業観光推進協議会」の皆さんにお話を聞いてきたよ。

宇部・美祢・山陽小野田産業観光推進協議会の皆さん

ちょるる産業観光バスツアーは、今年で8年目。毎年参加者が増えていて、とても人気だって聞いたよ!! どんなところが魅力なの?

協議会の皆さん「ここにしかないもの」の見学や体験ができることだよ。全長約32キロメートルの日本一長い私道「宇部興産専用道路」、全長1,020メートルの「宇部興産大橋」をバスで通行できるのは、このツアーだけ。その私道を走る80トン積み、全長30メートルの特殊な車両「ダブルストレーラー」を見学したり、私道の美祢市側の終点である伊佐セメント工場では、石灰石鉱山の間近にバスを横付けして採掘の様子を見学したり…。石灰石鉱山を訪れた皆さんは、すり鉢状に採掘された現場を見て「まるでグランド・キャニオンみたいだ!」と、その景観にびっくりされるよ。

宇部・美祢・山陽小野田産業観光推進協議会の皆さんの写真海底炭鉱採掘のために造られた沖ノ山電車竪坑櫓(たてこうやぐら)跡の前で。渡邊祐策(わたなべ すけさく)ゆかりの地を巡るコースで見学する場所だよ!

宇部興産大橋とトレーラーの写真日本一長い私道「宇部興産専用道路」とダブルストレーラー。奥に見える「宇部興産大橋」もなんと私道!このツアーでしか出会えないものだよ!!


ちょるるそれが全コース中で一番人気の「セメントの道」だね?!

協議会の皆さんそう! このコースでは、美祢市で採掘される石灰石がどうやってセメントになり、宇部市に運ばれて国内外へ出荷されていくのか、工程順にたどるんだ。産業観光バスツアーには、他にもいろいろなコースがあるよ。どのコースも物語性を持たせ、各企業のOBなどが「産業観光エスコーター」として企業や地域の歴史などを解説しながら案内しているんだよ。

石灰石鉱山の写真採掘場は独特の景観!


ちょるる産業観光エスコーターの皆さんは、どんなことを心掛けているの?

協議会の皆さんお客さんとの出会いは「一期一会」。楽しんでもらえるツアーを目指そうと、企業や地域の歴史をあらためて勉強して新しい話題を見つけたり、参加者の顔ぶれにぴったりな話題を選んだりと、シナリオにも工夫を凝らしているんだ。例えば、全国から汚泥を運びセメントづくりに活用しているといった、地元企業の最新鋭のリサイクル技術も分かりやすく説明すると「へーっ!」って驚きながら楽しんでくださっているよ。


ちょるるここだからこそ聞ける話なんだね!どんなお客さんが多いの?

協議会の皆さん県内の方が多いけれど、関東をはじめ県外の方も増えているよ。「面白かったから、他のコースにも参加しました!」というリピーターも多いんだ。


ちょるる平成26(2014)年度のコースは? 新しいコースもあるのかな?

協議会の皆さんあるよ!今年は農業体験を楽しめる「山陽小野田deグリーンツーリズム体験!」のほか、海上からも工場群を眺められる「セメントの道(特別編-瀬戸内へ)船舶からの工場群見学と宇部興産専用道路」(モニターツアー)などを行うよ。また、カニカマ製造装置の世界シェア70パーセントを占める企業を見学するコースが復活! 今年のツアーは、全部で21コースあり、全コース食事付き。どれもお薦めだよ!


ちょるるキャッチフレーズは「大人の社会派ツアー」。単なる工場見学ではなく、その企業が社会にどう貢献しているかを学べるツアーになっているんだね?

協議会の皆さんそう。このツアーを始める前、ある大学の先生が「この地域には、ものづくりのDNAが受け継がれているんですね」と言ってくださったんだ。つまり、近代日本の創成期、地域の天然資源を生かしてさまざまな事業を興し、学校や図書館を造るなど、地域の発展に尽くした先人たち(※)のDNAが今も受け継がれている、と。宇部市の発展の礎を築いた渡邊祐策さんは、こんなふうに言われたそうだよ。「宇部は石炭の産出で栄えてきた。でも石炭は有限の資源。掘り尽くせば子孫の代にはなくなる。有限の鉱業から無限の工業へ…。」石炭で栄えた後もこの地域が進化を遂げてきたのは、そんな先人たちの思いがあればこそ。今を生きる私たちが学ぶべき先人たちからのメッセージを、ツアーを通じて広く伝えたいって実感しているよ。

今年のパンフレットの写真平成26年度のツアーは4月7日から募集を始めたよ。人気のツアーは早目の申し込みがおススメ!!


ちょるる産業観光に取り組む3市には、それぞれのDNAが色濃く残っていて、協議会の皆さんは地域への愛情や誇りをツアーを通じてあらためて感じているんだね!! これからも地域の魅力をどんどん発見・発信していってね!

  • ※ 日本初の民間セメント会社だった小野田セメント製造株式会社(現在の太平洋セメント株式会社)の創業者・笠井順八(かさい じゅんぱち)、美祢市の特産品である大理石の採掘を初めて本格的に行った本間俊平(ほんま しゅんぺい)、宇部興産グループの創業者・渡邊祐策など。本文※1へ戻る

協議会の皆さんのオススメ逸品

せめんだる

せめんだるの写真「セメントのまち」といわれた小野田地区の銘菓、セメント樽(だる)の形の「もなか」のほか、産業観光バスツアーでは地産池消をテーマに地域自慢のさまざまな食べ物にも出会えるよ。

関連リンク
産業観光バスツアー 大人の社会派ツアー

ページの先頭へ戻る



ページの先頭へ