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2014年3月28日号 vol.269
気になる山口 ここが知りたい!!

来年の夏、山口県で開催予定の「世界スカウトジャンボリー」。平成25(2013)年の夏に開催された「日本ジャンボリー」の経験を生かしながら、その準備が進んでいます。世界スカウトジャンボリー開催支援室の山野雅子(やまの まさこ)さんにインタビューしました。

ちょるる

世界スカウトジャンボリー

「世界スカウトジャンボリー」って、どんな大会なんですか?

山野さんボーイスカウトの世界最大の祭典で、4年ごとに世界各地で開催されています。平成27(2015)年7月28日から8月8日までの12日間、山口市阿知須(あじす)きらら浜を主会場に開催される予定で、日本では44年ぶり2回目の開催なんですよ。昨年、プレ大会として開催された「日本ジャンボリー」には、アジア太平洋地域を中心に53の国と地域から約14,400人が参加しましたが、「世界スカウトジャンボリー」には、世界162の国と地域から約30,000人が集い、野営や交流活動をします。まさに世界の人々と交流できるチャンス到来! ボーイスカウトに加盟していない方にも、ぜひ楽しんでいただきたい大会なんです。

来年の夏、「スモールワールドがこの山口県にできる」というわけですね! スカウトの皆さんは、どんな活動をするんですか?

山野さんスカウトたちは、きらら浜でキャンプ生活を送りながら、世界の仲間と体験を共にします。きらら浜で行われる「場内プログラム」では、環境や平和、文化、科学などをテーマに体験を交えながら学習します。また、今回の最大の特徴として、世界のスカウトが県内全19市町を訪れ、地域の方々や児童生徒と交流する「地域プログラム」が行われます。各地域の特性を生かした活動に加え、スカウトたちが県内全ての小・中・高校と特別支援学校の児童生徒と交流する予定なんですよ。

県内の児童生徒が国際理解を深める、またとない機会になりそうですね!

山野さんそうなんです。日本ジャンボリーでは、モデル的に県内82校でスカウトとの交流が行われ、児童生徒が積極的にスカウトとコミュニケーションを取る姿が見られたり、自分の地元の良さをあらためて発見したりと、多くの成果がありました。県では、世界スカウトジャンボリーでも、県内の児童生徒の国際教育を推進するため、さまざまな取組を行っていきます。まず、主会場のきらら浜や各地域で、海外のスカウトと県民との交流をサポートする、高校生を中心とした語学ボランティアを育成します。また、参加国や地域について調べる事前学習や、日頃の学習成果を生かした歓迎作品の企画・制作などを通じて、児童生徒の海外への関心を高めていきます。

ボーイスカウトに加盟していなくても参加できるプログラムはありますか?

山野さんもちろん!県では、世界スカウトジャンボリーをより多くの皆さんに楽しんでいただけるよう参加型イベントを開催します。今年はそのリハーサルも兼ねて、8月2日(土曜日)と3日(日曜日)に、きらら浜で「世界スカウトジャンボリー開催1年前イベント」を開催します。ジャンボリーでスカウトたちが取り組むプログラムを再現した体験ブースに、子どもたちを対象とした体験キャンプ、さらに世界の料理が味わえるワールドフードエリアや地産地消エリア、山口県の魅力を世界に発信するステージショーなど、ジャンボリーを一足早く味わっていただける内容です。ぜひ、ご家族・お友達、皆さんで遊びに来てください!

開催支援室の皆さんは、今後どのような準備をされるのですか?

山野さん真夏の開催ですから、日本ジャンボリーでの経験を生かし、暑さ対策などにより万全を期するために取り組んでいます。また、地域プログラムの受け入れ準備等を市町や関係団体などの協力を得ながら進めています。こうした準備を進めながら世界大会に向けた機運醸成を行い、山口県全体の「おもてなし力」などが向上するよう取り組みたいと思います。世界スカウトジャンボリーは、山口県の魅力を世界に発信する舞台でもあります。海外のスカウトの皆さんを笑顔と温かいおもてなしの心で迎え、世界中に「山口ファン」を増やしていきたいですね!


関連リンク
世界スカウトジャンボリー開催支援室
世界スカウトジャンボリー開催支援室(フェイスブック)

山野さんの写真世界スカウトジャンボリー開催支援室の山野さん。

世界スカウトジャンボリーの写真世界スカウトジャンボリーでの再会や新たな出会いが楽しみです!

塩づくり体験の様子場外プログラムでは、県内各地を訪れ、山口県ならではの体験も。写真は、塩づくり体験の様子。

交流活動の様子仙崎(せんざき)小学校での交流活動では、海岸清掃も実施。

世界スカウトジャンボリーのパンフレット世界スカウトジャンボリーのパンフレット。

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