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山口県では、輝く、夢あふれる山口県の実現に向けて、さまざまな取り組みを行っています。その中の一つ「看護職員の確保対策を進めています!」について、県医務保険課の中野早紀子(なかの さきこ)さんにインタビューしました。

インタビュアーのイラスト

看護職員の確保対策を進めています!

将来、県内で看護職員として働く方に修学資金を貸与!条件を満たせば全額返還免除!!山口県で働いてみませんか!?(中野さん) 結婚・出産などを機に看護職員を辞めたけれど、復帰したい。でも、不安…。そんな方のために再チャレンジ研修を行っています‼ 県内の各病院が参加する合同就職説明会を毎年開催しています。 看護職の求人・求職情報を提供している山口県ナースセンター。ぜひ活用してくださいね!!

なぜ看護職員の確保対策に取り組んでいるのですか?

中野さん県では、これまでも看護職員(保健師・助産師・看護師・准看護師)の確保対策に取り組んできており、その不足は改善されてきています。しかし、看護職員は、病気の急性期から回復期にある患者、さらには、在宅の高齢者等に対する訪問看護などのさまざまな場面での活躍が期待されており、今後もさらに確保対策に取り組む必要があるんです。

なるほど。では、看護職員の確保対策について、具体的に教えてください。

中野さんはい。県では「養成支援」「確保促進」「資質の向上」を3つの柱としています。中でも確保促進については、看護職員の養成所等の在学者で、将来、県内の診療施設などで看護職員として働く方を対象に「看護師等修学資金」を貸与する事業を行っています。卒業後、免許を取得し、県内の免除対象施設(病床数200床未満の病院など)で5年間、看護業務に従事すると、貸与した修学資金は「全額返還免除」となります。実際に貸与を受けた方の約9割は、県内のそうした施設に勤務されているんですよ。

看護師等修学資金貸与事業の成果ですね!確保促進について、他に力を入れていることがありますか?

中野さんはい。看護職員の退職理由の上位に、結婚・出産・育児が挙げられます。そこで仕事と子育てを両立できるよう、病院内で保育所を運営しようという病院に運営費を補助する「病院内保育所運営事業」を行っています。2011(平成23)年度には、35施設に運営費を補助し、そのうち24時間保育を行っている施設が14施設です。そうした事業の効果もあり、多くの看護職員の方が院内保育所を利用され、子育てをしながら働かれているんですよ!

確かに病院内保育所があると、看護職員が仕事を続ける上で心強いでしょうね!!新人看護職員の資質の向上にも力を入れているそうですね?

中野さんはい!看護職は知識と技術を求められる仕事で、職業人として第一歩を踏み出した新人期に、きちんとノウハウを身に付け、技術を高めることは、「看護の質の向上・安全な医療の確保・早期離職防止」につながります。新人が一人で悩みを抱え込まないためにも、新人が先輩に、細やかな指導や目標に対する評価を受けていくといった、国の「新人看護職員研修ガイドライン」に沿った研修を実施する病院が増えてきており、県はそうした病院を支援しています。

親身になってくれる先輩と一緒に、不安なことを早めに解決していけば、互いに得るものが大きいでしょうね!!看護職員として働いていると、もっと技術を磨いてみたいという人もいるのではないでしょうか?

中野さん県では、より看護技術の高い認定看護師を養成しています。これは、院内感染対策の一環として、医療機関における感染制御の中心的な役割を担う看護師の技術の向上を図るため、これまでに感染管理の認定看護師を45人養成しており、その数は全国的に見ても多いといえます。また、認定看護師が勤務する病院や地域において能力を発揮できるようフォローアップする研修を行ったり、医療機関の感染管理実践者を育成するため認定看護師を活用した実践研修を行ったりしています。実践研修には、予想以上に多くの参加希望者があり、高い関心がうかがえます。

こうした取り組みを通じて、山口県で働きたい、働き続けたいと思う人が増えてほしいですね!!山口県で看護職の仕事に就きたい方が情報を入手するには、どうすればいいですか?

中野さん「山口県ナースセンター」のホームページをご覧ください。また、山口県ナースセンターに来所・電話・インターネットで申し込むと、看護職の求人・求職情報を得られます。その他、県医務保険課では、県内の各病院の概要をまとめた病院ガイドブックの作成や、メールマガジン「看navi(かんナビ)やまぐち」の配信、合同就職説明会により、研修や県内の病院の情報などを提供しています。ぜひ、ご利用ください。


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