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         ☆元気発信!! 山口きらめーる☆
           2012年6月22日[vol.232]号
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─┌――┐ 発行:山口県広報広聴課
─|\/│ http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a11000/index/
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─ 目次 ────────────────────────────────

(1)「ちょるる部長」おすすめ!山口の夏旅
  「ディスカバー!長州博」の内容を紹介
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
(2)行ってみよう!見てみよう!
  今号のイチオシ
  ○日本の鉄道の歴史100年!県立山口博物館「大鉄道展」
  ○萩市|萩の瀬つきあじ祭り
  ○光市|虹ヶ浜海水浴場 渚のライトアップ
  ○山陽小野田市|現代ガラス展in山陽小野田
  ○下関市|耳なし芳一まつり
  ○長門市|通くじら祭り
  ○山口市|えび狩り世界選手権大会[参加者募集]
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
(3)おもしろ山口学
  北浦地方の虫送り行事「サバー送り」
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
(4)気になる山口 ここが知りたい!!
  住宅・建築物の耐震化の促進-住宅・建築物の倒壊被害から県民を守るため
  に-
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
(5)山口県からのお知らせ
  ○「ジョブ・フェア」を開催
  ○県立山口博物館「親と子の化石観察会」を開催
  ○夏休み子ども早朝観察会-広いきらら浜を観察しよう-
  ○「秋吉台元気キッズキャンプ」の参加者を募集
  ○山口県議会6月定例会を開催
  ○知事定例記者会見
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
(6)いいもん山口
  「県産スイカ」読者プレゼント
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(7)編集後記

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(1) 「ちょるる部長」おすすめ!山口の夏旅
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■「ディスカバー!長州博」の内容を紹介

[ちょるる部長]みんな元気?山口国体・山口大会では、応援、どうもありがと
        う!!ちょるるは今、「おいでませ山口観光宣伝部長」として頑
        張っているんだ。今回から始まったこのコーナーでは、「おい
        でませ!山口イヤー観光交流キャンペーン」について紹介する
        よ。今回お薦めするのは、「ディスカバー!長州博」の中の
        「ディスカバー!長州ウォーク-古地図を片手にまちを歩こ
        う-」と「『萩往還』語り部ガイドウォークツアー」だよ!

▼動画を見る
http://www.kirara.pref.yamaguchi.lg.jp/mag/html/vol232/web/choruru_b.php

●関連リンク
おいでませ!山口イヤー 観光交流キャンペーン
http://www.oidemase.or.jp/cp2011-2012/
ちょるる部長の部屋
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a16200/choruru/index.html
県立美術館
http://www.yma-web.jp/

 

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(2) 行ってみよう!見てみよう!
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☆今号のイチオシ
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■日本の鉄道の歴史100年!県立山口博物館「大鉄道展」

 県では、現在「おいでませ!山口イヤー観光交流キャンペーン」を実施中で
す。そのイベントの一つとして、県立山口博物館開館100周年記念行事「大鉄道
展」を、7月13日から8月26日まで開催します。
 県立山口博物館は、1912(明治45)年に防長(ぼうちょう)教育博物館として開館
しました。その年は、下関-東京(新橋)間に、初めて特急列車が通った年でもあ
りました。それから今年で100周年を迎え、鉄道の発展と共に年を重ねた県立山
口博物館で、日本の鉄道の歴史100年を再現しようという展覧会です。
 展覧会では、客車特急「つばめ」の1等展望車の実物大模型や、映画「ALWAYS
三丁目の夕日」にも登場した電車特急「こだま号」のOJ(オージェイ)ゲージ模型
(※)などを展示し、「鉄道の黄金期」といわれる昭和30年代に焦点を当てます。
また、かつて県内にあり、現在は廃線になっている私鉄の路線の写真などを通し
て、山口県の鉄道の歴史も紹介します。
 体験コーナーも設けられ、蒸気機関車の燃料である石炭をかまにくべる「SLの
かまたき体験」、模型に乗って磁力による浮上走行を体験する「リニアモーター
カーの乗車体験」、1960年代に開発されたキハ58系気動車(ディーゼルカー)の
「実物大シミュレータの運転体験」などを楽しめます。
 県内にはSL「やまぐち」号など、さまざまな観光列車が走っています。そうし
た鉄道の旅と合わせて、鉄道が歩んだ歴史を大鉄道展で体感してみませんか。

※実物の約45分の1の鉄道模型。こだま号の模型の場合、1両の長さが約60センチ
メートル。

・県立山口博物館「大鉄道展」

【期間】7月13日(金曜日)から8月26日(日曜日)まで 9時から16時30分まで(入館
    は16時まで)  ※7月13日のみ10時からの開会式終了後から観覧可能
【場所】県立山口博物館
【休館日】月曜日。ただし7月16日(月曜日・祝日)と8月13日(月曜日)は開館。7
     月17日(火曜日)は休館
【観覧料】一般700円、学生450円、18歳以下および70歳以上、高等学校・中等教
     育学校・総合支援学校(特別支援学校)の生徒は無料
【問い合わせ】県立山口博物館 電話:083-922-0294
http://www.yamahaku.pref.yamaguchi.lg.jp/event2012/006.html

■萩市|萩の瀬つきあじ祭り

 山口県のブランド魚「瀬つきあじ」のイベントです。巻き網漁船が水揚げした
 新鮮な瀬つきあじの即売会や、にぎりずしの無料試食(先着500人)、アジを釣
 り針で引っ掛けて捕るコーナー(小学生以下先着100人)などが設けられます。

【日時】7月1日(日曜日) 9時30分から
【場所】県漁協萩地方卸売市場、道の駅「萩しーまーと」
【問い合わせ】萩市水産課 電話:0838-25-4195
       道の駅「萩しーまーと」 電話:0838-24-4937
http://seamart.axis.or.jp/contents/events/setukiaji2009/index.html

■光市|虹ヶ浜海水浴場 渚のライトアップ

 日本の渚(なぎさ)百選、快水浴場百選などに選定されている虹ヶ浜海水浴場で
 行われるライトアップです。コンピュータープログラミングされた照明装置
 で、夜の浜辺を200メートルにわたって虹色に染めます。

【期間】7月1日(日曜日)から8月31日(金曜日)まで 日没から23時まで
【場所】虹ヶ浜海水浴場
【問い合わせ】光市商工観光課 電話:0833-72-1400
http://www.city.hikari.lg.jp/syoukou/kaisuiyokuzyou.html

■山陽小野田市|現代ガラス展in山陽小野田

 若手ガラス作家の登竜門として評価が高まっているガラス展です。受賞8作品
 と入選59作品、特別出品3作品が展示されます。作家手作りの小物などの販売
 や、ジェルキャンドルを作るワークショップも行われます。

【期間】7月7日(土曜日)から8月26日(日曜日)まで
【料金】当日券500円、前売券300円(高校生以下無料)
【場所】おのだサンパーク(2階大催事場)
【問い合わせ】現代ガラス展実行委員会(山陽小野田市社会教育課内)
       電話:0836-82-1205
http://www.city.sanyo-onoda.lg.jp/site/glass-art/5top.html

■下関市|耳なし芳一まつり

 小泉八雲(こいずみ やくも)の著書『怪談』に収められている平家伝説「耳な
 し芳一(ほういち)」を弔う祭りです。境内で、神事・琵琶演奏が行われます。

【日時】7月15日(日曜日) 神事17時30分から、琵琶演奏18時30分から
【料金】参拝無料、狂言鑑賞1,000円
【場所】赤間神宮
【問い合わせ】下関市観光政策課 電話:083-231-1350
       赤間神宮 電話:083-231-4138
http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/kanko/frame/event_summer.html#mimi

■長門市|通くじら祭り

 クジラを供養する鯨墓建立300年を記念して始まった祭りです。全長13.5メー
 トルのナガスクジラの模型を用い、男衆が勇ましく、古式捕鯨を再現します。
 和船競漕(きょうそう)も行われます。

【日時】7月21日(土曜日) 第1部10時から、第2部18時30分から
【場所】通(かよい)小浦(こうら)埋立地ほか
【問い合わせ】通くじら祭り実行委員会 電話:0837-28-0244
http://www.nanavi.jp/page/detail.php?id=45

■山口市|えび狩り世界選手権大会[参加者募集]

 遠浅の干潟に、生きた車エビ約15,000匹が放流され、参加者は制限時間内に手
 で捕った車エビの数を競います。県内外や外国の方も参加する人気イベントで
 す。

【日時】9月1日(土曜日) 受付12時30分から
【参加料】大人(中学生以上) 2,500円 子ども(5歳から小学生まで) 1,000円
【参加募集人数】1,500人 ※抽選結果は7月末ごろ、当選者にのみ通知されま
        す。
【申し込み受付期間】6月29日(金曜日)から7月13日(金曜日)まで
          ※期間中の消印のみ有効
【申し込み方法】詳しくは秋穂観光協会ホームページへ
http://www.y-shoko.com/akisho/event/ebigari12pre/yoko.html
【場所】中道(ちゅうどう)海水浴場(山口市秋穂(あいお))
【問い合わせ】秋穂観光協会 電話:083-984-3741
http://www.y-shoko.com/akisho/event/ebigari12pre/yoko.html

 ご紹介した以外にも、たくさんのイベントが県内で行われています。
 その他のイベント情報は、下記のリンクをご覧ください。

・県内各地のイベント情報
 http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a12300/powerup/powerup_guide.html
・県主催の行事・イベント情報
 http://webnavi.pref.yamaguchi.lg.jp/event/
・県立施設情報(美術館、博物館など)
 http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/theme/guidance/institute.html
・(社)山口県観光連盟のホームページ「おいでませ山口へ」
 http://www.oidemase.or.jp/

☆やまぐち旬な話
└────────

■食べると、かんきつの香り! 柑味鮎

 アユの季節がやってきました。山口市にある椹野川(ふしのがわ)漁業協同組合
と山口大学では、食べると口の中に爽やかなかんきつの香りが広がる「柑味鮎
(かんみあゆ)」を共同開発しました。柑味鮎とは、山口県特産のかんきつの果皮
を飼料に混ぜて養殖したアユのことです。川魚の消費者が減少していることか
ら、川魚特有のにおいが苦手な人たちでもアユを食べやすいよう開発に取り組
み、今年から販売を本格化させた、全国で初めての試みです。背ごしや刺し身で
食べると一般的な養殖のアユと比べて生臭さがなく、特に塩焼きにするとかんき
つの香りを一層楽しめます。山口生まれの新しい特産品の味を、ぜひお楽しみく
ださい。
 
●問い合わせ
 椹野川漁業協同組合 電話:083-922-3537

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(3) おもしろ山口学
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■北浦地方の虫送り行事「サバー送り」

今も数十キロメートルにわたって行われる民俗行事を紹介します。

 長門市から下関市にかけての日本海沿いの北浦地方(※1)では、田植え後の時
期に、藁(わら)人形を用いる「サバー送り」という行事が行われています。これ
は稲の害虫を追い払う「虫送り」の一種で、虫送りのような行事は全国各地でさ
まざまな方法によって行われてきました。
 北浦地方の場合、「サバーサマ」「サネモリサマ」という2体の騎馬武者姿の
藁人形を作り、それを自分たちの地域から隣の地域へ、さらに隣の地域へと、か
つての村の境を幾つも越え、延々と送り出していくのが特徴です。サバーとは、
稲の害虫であるウンカ(※2)などを指し、サネモリとは、源平合戦で亡くなった
老武士・斉藤実盛(さいとう さねもり)(※3)を指すとされます。無念の死を遂げ
た実盛の怨霊が稲を荒らすようになり、その怨霊を鎮めるためにサネモリサマと
して、ウンカの化身をサバーサマとして、あがめ、害虫をよそへ連れて行ってい
ただくよう祈る行事といわれています。
 かつて、虫の害などによる米の凶作は飢饉(ききん)をもたらしたため、萩藩や
その支藩では、各地で虫送りを行い、豊作を願いました(※4)。しかし、明治時
代以後、虫送りは各地で廃れていきました。そうした中で、北浦地方のサバー送
りは今も行われ、確認されたものでは最長約53キロメートルの距離を、約1カ月
にわたって送り出されています。そのような例は、全国的にもまれで、2009(平
成21)年には、県の無形民俗文化財に指定されました。

●サバー送りが教えてくれる地域社会の姿と祈り

 現在のサバー送りは、6月末から7月上旬にかけて長門市の飯山八幡宮(いいや
まはちまんぐう)で、地域の人々が藁人形を作ることから始まります。形が出来
上がると、顔には、白い半紙を貼り付け、宮司が目・鼻・口を描き、頭には紙で
作った兜(かぶと)をかぶせ、背には羽織代わりに貼った紙に「一○」(※5)と書
き、腰には木の枝で作った刀を差します。
 約1週間後、八幡宮での神事の後、地域の人たちが藁人形を担ぎ、幟(のぼり)
を持ち、鉦(かね)や太鼓をたたきながら出発します。そして車に乗り換え、初日
は旧長門市域と長門市日置(へき)との境(※6)に藁人形を置いて立ち去ります。
そこからは、子ども会などが徒歩や車で中継点(※7)まで運び、そっと置いて立
ち去ると、また送り出されます。長門市油谷(ゆや)に入っても同様に行われま
す。
 下関市豊北(ほうほく)町まで来ると、藁人形はかなり傷んでおり、見つけた人
によって運ばれ、置く場所も一定せず、どこまで行くかはその年次第です。特に
豊北町では、その藁人形をこっそり運べば不幸にならないとされてきました。近
年では伝承を知らない人が増え、藁人形は放置されたまま朽ちる年もあります
が、藁人形を見つけた子どもたちが寺社や地域の古老に聞いて伝承を学ぶ例もあ
り、多くの場合、最後は海に流されます(※8)。
 サバー送りは、協力して災いを懸命に防ごうとした、かつての地域社会の姿と
切なる祈りを教えてくれます。

<画像>
http://kirara.pref.yamaguchi.lg.jp/mag/html/vol232/img/omoyama_01.jpg

写真:(上) 騎馬武者姿の藁人形
   (下)サバー送りの様子(下関市立豊北歴史民俗資料館提供)

※1 北浦地方という通称は、萩市を含む場合もある。
※2 特にトビイロウンカは梅雨期に中国大陸から飛来し、稲に産卵し、ふ化した
  幼虫は株元に生息する。大発生すると稲は枯れ、米の収量減や品質低下を招
  く。
※3 現在の石川県で源義仲(みなもとのよしなか)軍と平家軍との戦で、平家方で
  死んだ老武士。最期の戦と覚悟し、若い武士に侮られないよう、白髪を染め
  て出陣。孤軍奮闘したが、最期は義仲の家来に首を落とされた(『平家物
  語』)。また、稲株につまずいて討ち死にしたという伝承もある。
※4 虫送り以外に防虫剤として田にまくための鯨油(げいゆ)も配布。
※5 毛利の家紋(「一」の下に「○」が三つ)を略した印と思われる。
※6 川が流れる境川(さかいがわ)という地。江戸時代、境川は異なる行政単位の
  境界に当たった。
※7 三差路、四つつじ、地蔵、墓、村と村との境界など。
※8 2002(平成14)年には、8月2日に、下関市豊浦(とようら)町犬鳴(いぬなき)峠
  から海に流されたことを確認。

●参考文献
『土井ケ浜遺跡・人類学ミュージアム研究紀要』1 2006,同2 2007
長門市郷土文化研究会編『郷土文化ながと』20 2008
柳田国男「実盛塚」『柳田国男全集』9
福田アジオほか編『日本民俗大辞典』(下)2001など

●おすすめリンク
・下関市立豊北歴史民俗資料館
http://h-rekimin.jp/

●バックナンバー
・第194号から最新号まで
 http://kirara.pref.yamaguchi.lg.jp/mag/backnum/omoyama_4.html
・第139号から第193号まで
 http://kirara.pref.yamaguchi.lg.jp/mag/backnum/omoyama_3.html
・第97号から第138号まで
 http://kirara.pref.yamaguchi.lg.jp/mag/backnum/omoyama_2.html
・第22号から第96号まで
 http://kirara.pref.yamaguchi.lg.jp/mag/backnum/omoyama_1.html

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(4) 気になる山口 ここが知りたい!!
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山口県では、県民の皆さんの誰もが住み良さを実感でき、活力に満ちた「住み良
さ日本一の元気県」を実現するため、さまざまな取り組みを行っています。今回
はその中の一つ「住宅・建築物の耐震化の促進-住宅・建築物の倒壊被害から県
民を守るために-」について、県住宅課の岡本勉(おかもと つとむ)さんと、県建
築指導課の足立圭太郎(あだち けいたろう)さんにインタビューしました。

■住宅・建築物の耐震化の促進-住宅・建築物の倒壊被害から県民を守るために-

●県では、住宅・建築物の耐震化を進めていますね?

[足立さん]はい。山口県は、地震が比較的少ない地域といわれていますが、決し
     て安心はできません。阪神・淡路大震災では、犠牲者の8割以上の方
     が建物の倒壊などによって亡くなられています。倒壊した建物の多く
     は木造住宅で、9割以上が1981(昭和56)年5月31日以前に着工された旧
     耐震基準の住宅でした。そうしたことから、県では、2015(平成27)年
     度までに、住宅について約9割、多くの方が利用する建築物(病院や老
     人ホームなど)については約8割の耐震化(※1)率の達成を目標に取り
     組んでいるところです。

≪無料耐震診断員派遣方式の導入≫

●なるほど!旧耐震基準の住宅・建築物の耐震化は、どのように進めているんで
 すか?

[岡本さん]県では、一戸建ての木造住宅や建築物について、耐震診断や耐震改修
     への補助を行ってきました。その結果、住宅の耐震化率は改善されま
     したが、全国平均をまだ下回っている状態です。このため、今年度か
     ら「無料耐震診断員派遣方式」という制度を導入しました。1981(昭
     和56)年5月31日以前に着工された一戸建ての木造住宅が対象です。

●耐震診断員を無料で派遣する制度がスタート…ということですか?!

[岡本さん]はい!従来は、住宅の所有者が設計事務所などと個別に契約し、診断
     を受け、支払った費用の一部を補助する、という方式でした。しか
     し、今年度から、住宅の所有者は市町へ申し込むだけでよく、住宅の
     所有者の費用負担もない大変利用しやすい制度へと改めました。

●手続きも簡単になって、それは便利ですね!!すぐに利用できるのですか?

[岡本さん]申請受付期間や募集戸数は市町によって異なります。また、すでに申
     請の受け付けを始めた市町や、まだ準備中の市町もあります。まず
     は、お住まいの市町の窓口へお問い合わせください!
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a18900/taishin/hojyoseido.html

●募集は市町によって異なるんですね!

≪地震被災建築物危険度判定について≫

●ところで、地震発生後、被災した建築物から地域の皆さんを守るための対策が
 あるそうですね?

[足立さん]はい。地震で損傷した建物は、余震によって倒壊や屋根の一部が落下
     するなどの危険性があります。その危険性に気付かず、建物を使用し
     たり、近くで復旧作業をしていたりすると、命を落とすこともありま
     す。そうした二次災害を防ぐため「地震被災建築物危険度判定」とい
     う制度があります。これは市町の要請に応じて、応急危険度判定士
     (※2)が被災した建物の危険度を現地で判定し、「危険(赤色)」「要
     注意(黄色)」「調査済(緑色)」のステッカーを建物に貼り付け、危険
     度を知らせる制度です。赤色は「危険なので中に入らないでくださ
     い」、黄色は「危険な部位があるので中に入る場合は注意してくださ
     い」という意味で、いずれも危険な状態なので不用意に近づかないこ
     とが大事です。

●希望すれば応急危険度判定士に自分の家を判定してもらえますか?

[足立さん]応急危険度判定士は、市町の指示に従って、より緊急度の高いエリア
     や建物から判定活動を展開していきます。少人数でたくさんの判定を
     していかなければならないので、個別のご要望にはお応えできま
     せん。どうかご理解ください。なお、この判定は、二次災害防止を目
     的とした暫定的な判定です。被災後の補助金などに関係する罹災(り
     さい)証明のための建物調査や建物を補修して使用できるかどうかの
     判定ではありません。ステッカーは命を守るための危険信号です!円
     滑な判定作業にどうぞご協力ください。

※1 「建築物の耐震改修の促進に関する法律」に基づく耐震改修などによって地
  震に対する安全性を確保すること。
※2 民間の建築士などが応急危険度判定に関する講習を受講し、県によって認
  定。

●関連リンク
・県住宅課
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a18900/index/
・県建築指導課
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a18800/index/

●バックナンバー
・気になる山口 ここが知りたい!!
http://kirara.pref.yamaguchi.lg.jp/mag/backnum/kininaru_1.html

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(5) 山口県からのお知らせ
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■「ジョブ・フェア」を開催

 山口県内での就職を希望される方と県内企業との「出会いの場」を提供する
ジョブ・フェアを開催します。
 農林水産業、介護・福祉業への就職(業)を希望する方のための相談、ハロー
ワークによるパート・アルバイト相談、キャリアカウンセラーによる適職診断な
どの「個別相談コーナー」も設置します。
 対象者は離職者など、現在求職中の方(学生は除く)です。

【防府会場】[日時]7月4日(水曜日) 13時30分から16時まで
      [場所]防府市地域交流センターアスピラート(JR防府駅より徒歩約
         1分)
【下関会場】[日時]7月10日(火曜日) 13時30分から16時まで
      [場所]海峡メッセ下関(JR下関駅より徒歩約7分)
【萩会場】[日時]7月12日(木曜日) 13時30分から16時まで
     [場所]萩市民館(萩バスセンターより徒歩約10分)
【宇部会場】[日時]7月18日(水曜日) 13時30分から16時まで
      [場所]国際ホテル宇部(JR宇部新川駅より徒歩約5分)
【柳井会場】[日時]7月20日(金曜日) 13時30分から16時まで
      [場所]柳井クルーズホテル(JR柳井駅より徒歩約10分)
【下松会場】[日時]7月24日(火曜日) 13時30分から16時まで
      [場所]スターピアくだまつ(JR下松駅から徒歩約15分)

※参加料および事前申し込みは不要

【問い合わせ】県若者就職支援センター 電話:083-976-1145
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201206/021840.html

■県立山口博物館「親と子の化石観察会」を開催

 下関市豊北町の特牛海岸で、今から3千万年前の地層やニマイガイ・マキガイ
の化石を観察します。化石の観察を通して、山口の自然に対する関心を深め、科
学的な見方を学んでみませんか。

【日時】7月29日(日曜日) 10時から15時まで ※雨天の場合は屋内で解説をしま
    す。
【場所】下関市豊北町特牛(こっとい)海岸一帯(現地集合)
【講師】山口地学会会員 深田佳作(ふかだ けいさく)氏
【対象】小・中学生(小学生は保護者同伴のこと)
【募集人数】30人 ※定員を超えた場合は抽選とし、結果は返信で回答します。
【参加費】無料
【持参するもの】筆記用具、水筒、弁当、外で動きやすい服装
【申し込み方法】県立山口博物館ホームページからお申し込みください。
        http://www.yamahaku.pref.yamaguchi.lg.jp/form.html
【申し込み締め切り】7月19日(木曜日)必着
【問い合わせ】県立山口博物館「親と子の化石観察会」係 電話:083-922-0294
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201206/021756.html

■夏休み子ども早朝観察会-広いきらら浜を観察しよう-

 たくさんの生き物が暮らす阿知須(あじす)干拓地と公園で、自然観察を行いま
す。
 おやつ、飲み物付きです!ぜひ、ご参加ください。

【日時】7月29日(日曜日) 7時から11時まで
    ※事前申し込み必要。子ども(小学生)先着30人
    ※雨天中止(不明な場合は当日6時以降にお問い合わせください)
【集合受付場所】県立きらら浜自然観察公園ビジターセンター (山口市阿知須)
【申し込み期間】6月29日(金曜日)から7月27日(金曜日)まで
【申し込み方法】電話、FAX、窓口にて受け付け。FAXの場合は住所、電話番号、
        参加者全員の氏名、年齢を明記してください。
【参加料】無料(ただし入館料200円が必要。※18歳以下は無料)
【問い合わせ】県立きらら浜自然観察公園 電話:0836-66-2030
http://www6.ocn.ne.jp/~kirara-h/event/index3.htm#7gyouji

■「秋吉台元気キッズキャンプ」の参加者を募集

 秋吉台の大自然の中で豊かな心を培い、新しい友達をつくりませんか。テント
泊などを通して、自然の素晴らしさや仲間で活動することの楽しさを体験できま
す。

【期日】8月8日(水曜日)、9日(木曜日)
【場所】県秋吉台青少年自然の家
【対象】小学校3年生から4年生
【募集人数】30人(募集定員を超えた場合は抽選となります。)
【参加費】3,000円
【申し込み方法】「秋吉台元気キッズキャンプ」、「郵便番号、住所、児童氏
        名、年齢、学年、性別、保護者氏名、電話番号(FAX兼用の有
        無)」を記入し、akishoji@c-able.ne.jpあてに送信してくださ
        い。 ※詳しくはホームページをご覧ください。
        http://www.c-able.ne.jp/~akishoji/24%20kikakujigyou.html
【申し込み締め切り】7月18日(水曜日)必着
【問い合わせ】県秋吉台青少年自然の家 電話:08396-2-0581
http://www.c-able.ne.jp/~akishoji/

■山口県議会6月定例会を開催

 県議会6月定例会が6月20日に招集されました。会期日程は6月20日から7月6日
までで、平成24年度一般会計補正予算など38の議案が審議されます。
 二井知事は、議案の説明に先立ち、「第63回全国植樹祭」の開催や岩国錦帯橋
空港の開港などについて、報告を行いました。
・知事議案説明
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a10500/gian/24_6gian.html
・山口県議会
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a30000/index/index.html

【問い合わせ】県財政課 電話:083-933-2170

■知事定例記者会見

 知事定例記者会見を6月11日(月曜日)に開催し、政府要望や山口県大規模災害
図上訓練・救助機関等合同実働訓練の実施などについて発表しました。
 また、記者の皆さんからは、米軍基地再編のほか、要望日程などについての質
問がありました。
 詳しくは、県ホームページに掲載している知事記者会見録をご覧ください。
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a11000/interview/120611.html

【問い合わせ】県広報広聴課 電話:083-933-2560
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a11000/interview/120611.html

●県政ワンショット
 大会・会議・イベントなど、最近の県政の出来事を、写真付きで紹介します。
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a11000/shot/

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(6) いいもん山口
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●「県産スイカ」読者プレゼント
 夏のデザートを代表するスイカは、山口県でも栽培されています。
 中でも萩市にある相島(あいしま)と阿武町福賀(あぶちょうふくが)で作られた
スイカは、各農家がこだわりをもって栽培していることで「甘くておいしい」と
評判です。
 相島で作られている「萩スイカ」は、水はけのよい土壌と、平たんな地形で日
差しがたっぷり当たり、1株1果栽培で、甘くてシャリッとしているのが特徴で
す。阿武町福賀の「福賀ミネラルスイカ」は、標高350~400メートルの準高冷地
で、昼夜の寒暖差が大きい気候を生かしたスイカ栽培で知られています。2つの
スイカの収穫は5月下旬から8月上旬まで行われ、県外にも出荷されています。

[応募方法]
 こちらの読者クイズにお答えください。正解者の中から抽選で、4人の方に
「県産スイカ」をプレゼントします。締め切りは7月12日(木曜日)です。当選者
の発表は、発送をもって代えさせていただきます。皆さん、奮ってご応募くださ
い。
※プレゼントのご応募は、毎月第4金曜日に配信されるメールマガジン「山口き
らめーる」から行えます。

[アンケートの結果・クイズの答え]
 5月25日号で実施した読者クイズに、たくさんのご応募をいただき、ありがと
うございました。「アンケートの結果・クイズの答え」は、こちらのページをご
覧ください。
http://kirara.pref.yamaguchi.lg.jp/mag/enquete/vol232.html

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●JAあぶらんど萩「新鮮大地あぶらんど」
 (萩市大字椿3380番地1 電話:0838-22-4231)

 豊かな自然と歴史・文化が調和し、大地の恵みがいっぱいの山口県阿武・萩か
ら、丹精込めて生産した「あぶらんど萩ブランド」を全国に向けインターネット
販売しています。
http://www.abrand.jp/
 萩スイカをはじめ、西日本最大級の夏秋トマト産地で生産する「山口あぶトマ
ト」、山口県で流通するダイコンの大半を生産する「千石台(せんごくだい)大
根」などのブランドがあります。
 良質な米産地としても定評があり、より「安全・安心・新鮮・美味(おい)し
い」、ええ(良い)ブランド(A-Brand)を、明治維新胎動の地からお届けします。
 ぜひ、ご賞味ください。
http://www.ja-town.com/shop/c/cabrand/

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(7)編集後記
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 今回の山口きらめーるはいかがでしたか。ちょるる部長も久しぶりの山口きら
めーる登場で、ハリきっています!これから、ちょるる部長が、お薦めの「山口
の夏旅」を紹介していきますので、どうぞお楽しみに!

 次回の配信は、7月13日です。

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山口県総合政策部広報広聴課
〒753-8501 山口県山口市滝町1-1
 TEL:083-933-2566 FAX:083-933-2598
 E-mail: a11000@pref.yamaguchi.lg.jp
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 てご確認ください。
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 のでご了承ください。
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