応援します!「山口ふるさと大使」

山口県では、県外で活躍中の本県にゆかりのある方に、「山口ふるさと大使」へ就任いただき、全国に向けた、さまざまな魅力のPRにご協力いただいています。毎月、第2週目の配信号で、「山口ふるさと大使」が語る山口県の魅力をご紹介します。

第11回 ギタリスト:田川(たがわ)ヒロアキさん

田川ヒロアキさん

下関市生まれ。5歳ごろからピアノ教室へ通い、10歳でフォークギター、13歳でエレクトリックギターを手にする。先天性の視力ハンディキャップがあることから、先入観なく、ギターを床の上に置いてピアノや琴のように弾き始め、その後、立って弾くことを考え、独自の演奏スタイルを確立。西日本を中心にバンド活動を行う中、2006(平成18)年に発売された、ヘヴィメタルバンド「ラウドネス」の二井原実(にいはら みのる)氏のソロアルバムへの参加を機に、多くのマスコミで紹介される。2008(平成20)年、拠点を山口県から東京へ。2009(平成21)年、国内外のアーティストが集った幕張メッセでの日本最大級のヘヴィメタルの祭典に日本のトッププレーヤーと共に出演したほか、ソロアルバム「FLY AWAY(フライ アウェイ)」を発売。山口県出身のミュージシャン、山崎(やまざき)まさよしさんとも何度も共演。今年9月には、全国10カ所でツアーを行った。

ふるさと一言Q&A

Q.ふるさとの好きな場所は? 下関市から長門市油谷(ゆや)辺りまでのJR山陰本線沿いの海です。
Q.他県の方にお薦めの山口県の観光地は? 角島(つのしま)です。山口県が誇れるすてきな島だと思うので、海を汚さないよう、みんなで守っていってほしいですね。
Q.帰郷すると食べたくなる物は? 刺し身とか、川棚(かわたな)温泉の瓦そば。ホットプレートで作る瓦そばも好きです。
Q.山口県のおみやげといえば? ちくわ、かまぼこ。巌流島(がんりゅうじま)の決闘にちなんだ名前のお菓子もお薦めです!

JR山陰本線沿いの海
JR山陰本線沿いの海
角島
角島
瓦そば
瓦そば
ギターを弾いている田川さん
ギターを弾いている田川さん

ギターとの出会いを教えてください。

田川さん小学校に上がったころから、テレビやラジオの影響で、ピアノで弾くクラシックより、もっとビートの効いた音楽や楽器に憧れるようになり、自宅にあったフォークギターのチューニング(調律)の方法も弾き方も分からないまま、弦を緩めたり強めたり、床に置いたまま琴のように弾くようになったんです。当時、僕の通っていた学校には、音楽のクラブが琴か尺八しかなく、琴をやっていたこともあって、ギターを琴のように弾くようになったんです。

なるほど!ギターのネックを左手で上から持って弾く、現在の独自のスタイルの発想は琴だったんですね。

田川さんそうなんです。小学校3年生ごろから洋楽にのめり込み、ラジオから流れる曲を録音し、それを覚えて弾くようになり、中学校1年生のとき、お年玉でエレキギターを買ったんです。うれしかったですね。エレキギターはアンプ(音響機器)につながないと音は出ないし、フォークギターより薄いので床に置いたままだと弾きづらい。そうした理由もあって、立って弾く練習をして、ギターのネックを左手で上から弾く現在のスタイルになったんです。

バンド活動を始めたのは中学生のころからだそうですね?

田川さんはい。通っていた学校は高等部まで同じ校内にあったので、高校生が練習するバンドに小学生のころから憧れていたんです。中学生のとき「バンドに入れてください!」と道場破りのように先輩たちに頼んだら、最初はなかなか「うん」と言ってもらえなかったんですが、ギターを弾いてみせたら喜ばれ、「それだけ弾けるのなら、これ、覚えてこいよ」とカセットテープを渡されたんです。聴いてみたら両面にハードロックの曲がぎっしり!!よし、やる気を見せてやろうと、一晩で全曲を覚え、翌日、先輩たちの前で弾いたらバンドに入れてくれたんです。でも、そのバンドで僕が最初に出た文化祭で演奏した曲は、歌謡曲だったんですけどね(笑)。

田川さんの曲は、駆け上がりたくなるような気分にさせてくれますね!田川さんならではの独自のギターの音が生まれてくる理由は?

田川さんもともとスピードのあるもの、激しいものが好きで、それがギターのプレイに出て自分を表現するようになったんだと思うし、好きなことを屈することなく、筋を通してやってきた。それが自分のサウンドを作ってきたのかなと思います。


県内でよく踊られる山口県よさこい総踊り曲「男なら」は、田川さんの作・編曲ですね?

田川さんええ。山口県の民謡「男なら」をロック風にアレンジして作曲してほしいと頼まれ、数カ月かけて完成させた曲です。実は当時、その曲が山口県よさこい総踊り曲になるとは知らなかったんです。だから、ギターソロとかガンガン入れちゃって(笑)。今聴くと、荒削りなところがあるんですよね。2001(平成13)年の「山口きらら博」で演舞されて10周年。これを機にバージョン2を…と頼まれたら、ぜひやってみたいですね。

10月24日(月曜日)に開催される「おいでませ!山口大会」閉会式で、宇部市出身のミュージシャン陣内大蔵(じんのうち たいぞう)さんとコンサートを行ってくださいますね。

田川さんはい!陣内さんがパーソナリティをしていたFM番組で、その面白いトークをよく聴いていたので、話をいただいたときはびっくりしましたし、光栄だと思いました。初共演、ドキドキしていますし、皆さんに楽しんでもらえるステージにします。楽しみにしていてください!

最後に山口ふるさと大使として、山口県への応援メッセージを一言お願いします!

田川さん山口県の皆さんに応援してもらって今がある。だから、全国各地でのコンサートで、山口ふるさと大使になったことを言っていますし、「男なら」など、山口県でいろいろ作ったよさこいも欠かさず弾いているんですよ。「山口県にいたときに聴いたことがあって懐かしい」「かっこいい!」と言ってくださる方もいて本当にうれしいですね。これからも音楽を通して山口県を応援していきます!


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