気になる山口 ここが知りたい!!

山口県では、県民誰もが住み良さを実感でき、活力に満ちた「住み良さ日本一の元気県」を実現するため、さまざまな取り組みを行っています。今回は「頑張る企業を応援します!売り込め“やまぐち発新製品”!」について知りたくて、県新産業振興課の中村勇一郎(なかむら ゆういちろう)さんにインタビューしました。

イラスト

頑張る企業を応援します!売り込め“やまぐち発新製品”!

頑張る企業を応援します!(中村さん) ワークショップで熱心に学ぶ皆さん 土木建築、環境分野で多彩な新製品が続々登場。これはのり面保護用シートです。 左半分は従来の工法で、右半分は上記のシートを使用したものです。自然環境に優しい景観が造成できます。 人を引き付ける工夫の展示も大事です。

県内の中小企業で開発された新製品について、今年度、新たな支援を始めたそうですね?

中村さんはい。県内の中小企業では、これまで多くの新製品が開発され、県としても、展示会での紹介や公共工事での活用など積極的に支援してきました。しかし、中小企業の多くは事業規模が小さいため、県外への販路を広げるところまで至っていないという企業が多くありました。そこで、今年度、山口生まれの製品を県外へ売り込むため、総合的な支援をしていくことにしたんです。

中小企業で生まれた新製品。山口生まれの製品に、ぜひ頑張ってほしいですよね!どんな支援内容なんですか?

中村さんはい。県では、これまでも県内産の新製品を公共事業でモデル的に使ってみて、その良さを評価・検証するとともに、使った現場で得られた声を開発企業へ伝えるといった支援を行ってきました。こうして、使ってみて良かった製品をはじめ、県内で新たに開発された、優れた土木建築・環境分野の製品などを、「やまぐち発新製品」としてブランド力の強化を図り、県外へ販路を拡大していこうというものです。

新たに始めた販路拡大の支援について、もう少し教えていただけますか?

中村さんはい。「販路開拓支援コーディネーター」を新たに配置し、県内企業に派遣することとしました。販路開拓支援コーディネーターは、建築などの製品や県外マーケットの状況に詳しい方で、販路拡大のため、製品に応じたきめ細かなアドバイスを行います。具体的な支援としては、首都圏や関西圏の需要などの市場調査を行い、その結果に基づいて、製品の価格・市場ターゲットの設定といったマーケティング戦略を企業と共に検討し合うほか、商談のあっせんや、県外で開催される全国規模の展示会への出展支援なども行うというものです。

なるほど!市場調査に基づく戦略や、製品を広く知ってもらう取り組みは大事なこと。でも、中小企業単独では難しい場合もきっとあるでしょうね。反響はいかがですか?

中村さんはい!4月に行った事業説明会には、多くの企業が参加され、関心の高さがうかがえました。5月、6月には、販路開拓支援コーディネーターによるワークショップを開催し、各企業の皆さんと課題の整理や今後のマーケティング戦略の検討を行いました。また、9月21日、22日に神戸で開催された「2011国際フロンティア産業メッセ」には、県内企業5社が出展されました。さらに11月9日(水曜日)から12日(土曜日)までポートメッセ名古屋で開催される、日本最大級の異業種交流展示会「メッセナゴヤ2011」をはじめ、今後も数万人規模の来場者が見込まれる展示会へどんどん出展し、1件でも多くの成約へつながればと思っています。

▲このページの先頭へ