応援します!「山口ふるさと大使」

山口県では、県外で活躍中の本県にゆかりのある方に、「山口ふるさと大使」へ就任いただき、全国に向けた、さまざまな魅力のPRにご協力いただいています。毎月、第2週目の配信号で、「山口ふるさと大使」が語る山口県の魅力をご紹介します。

第9回 聖路加国際病院 理事長:日野原重明(ひのはら しげあき)さん

日野原重明さん

1911(明治44)年山口市生まれ。父が牧師をしていた兵庫県神戸市で育つ。京都大学医学部卒業、同大学院修了。1941(昭和16)年東京の聖路加(せいるか)国際病院に勤務。内科医長、院長などを経て、現在は名誉院長、理事長。1973(昭和48)年に(財)ライフ・プランニング・センターを設立し、健康教育や予防医療、在宅医療、終末期医療(ホスピスケア)などに取り組み、2000(平成12)年には、老人の新しい生き方を提唱して「新老人の会」を結成、2008(平成20)年には山口支部も結成。2005(平成17)年、文化勲章受章。自らが企画・脚本を手掛けたミュージカル「葉っぱのフレディ-いのちの旅-」は昨年、アメリカ公演を果たし、カーテンコールで出演の子どもたちと一緒に踊った。

ふるさと一言Q&A

Q.山口県で好きな場所は?それはなぜ? 萩市です。日野原家の墓があり、父の生誕地だからです。
Q.他県の方にお薦めの山口県の観光地は? やはり萩市。そして秋芳洞(あきよしどう)です。
Q.山口県に帰ると食べたくなる物は? かまぼこです。
Q.山口県のおみやげといえば? かまぼこ、ハッサク、萩焼だと思います。

萩市
萩市
秋芳洞
秋芳洞
かまぼこ
かまぼこ
萩焼
萩焼

お父様は萩市出身。お母様は山口市出身。お母様の実家があった山口市湯田で生まれ、兵庫県神戸市で育ったそうですね。

日野原さんはい。私は、父が2度目のアメリカ留学中に、母の実家の山口市湯田で生まれました。残念ながら、今はもうその家はありませんが、山口市には、母が籍を置いていた教会が今もあります。「新老人の会」の山口支部が2008(平成20)年に結成してからは、毎年、山口県を訪れ、講演を行っているんですよ。

京都大学在学中、結核性の胸膜炎で1年間休学。そのころ、光市虹ケ浜(にじがはま)で療養されたこともあったそうですね。当時の思い出を教えてください。

日野原さん父が当時、広島女学院(広島市)の院長をしていたので、その院長館にて約8カ月間安静にした後、歩けるようになってから、光市に2カ月余り滞在し、毎日、虹ケ浜の海岸で寝そべって海を眺めていました。虹ケ浜には松林があり、当時、松林の空気は肺結核に良いとされていて、サナトリウム(療養所)もあったんです。

10歳からピアノを習われ、大学在学中には、音楽家への転向を音楽教師から勧められたそうですね。そして2000(平成12)年、ご自身が企画・脚本を手掛けたミュージカルを初上演、昨年にはアメリカ公演も実現されました。なぜその上演を企画されたのですか?

日野原さん私は、子どものころからピアノを弾いたり、合唱団を指揮したりしていますし、また、子どものときから劇も好きだったからです。アメリカの哲学者レオ・バスカーリア博士が作った子どものための絵本『葉っぱのフレディ-いのちの旅-』には、葉っぱを通して「いのちの巡り」が語られています。これをミュージカルに脚色して、たくさんの皆さんに、「いのちの巡り」について伝えようと思ったのです。

2000(平成12)年に「新老人の会」を結成され、今年10月4日には100歳の誕生日をお迎えになられますね。本当におめでとうございます!ご自身の歩みを通して、今、伝えたいこととは?

日野原さん私は90歳になるころに、「新老人の会」を結成させました。新老人の会では、75歳以上をシニア会員、60歳以上をジュニア会員、20歳以上をサポート会員としていて、会員数は現在、1万1,800人に広がっています。さらには、その会員数を3万人に増やし、世界平和の運動を推進させたいという夢を持っています。そのためにも私は、110歳まで生きたいと思っています。


山口県では、今年10月に「おいでませ!山口国体」(第66回国民体育大会)と「おいでませ!山口大会」(第11回全国障害者スポーツ大会)を開催します。山口ふるさと大使として、山口国体・山口大会への応援メッセージを一言お願いします!

日野原さん山口県を挙げて山口国体・山口大会に取り組み、東日本大震災で沈滞している日本全国の皆さんに、活気と回復のエネルギーを与えてください!


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