2010年4月23日・5月14日Vol.188(合併号)山口県広報広聴課

お出かけガイド ※天候状況など、都合により日程が変更・中止になる場合があります。

千年のまちの観光拠点!防府市まちの駅「うめてらす」オープン

「うめてらす」外観

 「学問の神様」菅原道真(すがわら みちざね)公をまつる日本三天神(※)の一つ「防府天満宮」。その参道と旧山陽道が交差する地、防府天満宮の大鳥居のすぐそばに、防府市まちの駅「うめてらす」がオープンします。それを記念したオープニングイベントが4月29日(木曜日・祝日)と30日(金曜日)に開催されます。
 防府市は、かつて周防国(すおうのくに)の国府が置かれた地。千数百年に及ぶさまざまな時代の史跡が数多くあり、防府天満宮境内には、坂本龍馬(さかもと りょうま)ら維新の志士らが集ったといわれる暁天楼(ぎょうてんろう)もあります。うめてらすは、そうした防府の観光拠点として整備された施設で、常駐するスタッフや、壁面に設置された4面プラズママルチビジョンを活用した、映像による観光情報を通じて、見どころなどを案内してくれます。また、展示・休憩・情報コーナーや、特産品・おみやげコーナー、食事どころが設けられているほか、自転車の貸し出しもあります。
 29日のオープニングイベントでは、コンサートや、大道芸、クイズ大会などが行われます。また、両日とも、地域の店舗や観光地をめぐってポイントを集めると豪華な景品が当たる「周辺まち歩きスタンプラリー」が行われます。18時からは、参道の石段に無数のろうろくを立てて明かりをともす幻想的な「万灯の夕べ」が行われるとともに、うめてらすの駐車場に設けられたオープンカフェでは、ジャズの演奏も行われ、春の宵を楽しませてくれます。
 千数百年の歴史がここかしこに香る防府のまち。あなたも、うめてらすからゆっくりとまち歩きを楽しんでみませんか。

※ そのほか、京都の北野天満宮、福岡の太宰府(だざいふ)天満宮。

期日
4月29日(木曜日・祝日)、30日(金曜日) (29日のオープニングセレモニーは10時から)
場所
防府市まちの駅「うめてらす」(防府天満宮参道下)周辺商店街など
問い合わせ
防府市観光振興課 電話:0835-25-2148

ピックアップ

岩国市 錦帯橋まつり

錦帯橋まつり
奴(やっこ)道中や岩国藩鉄砲隊の実演、参勤交代を再現した大名行列など、城下町岩国ならではのイベントが繰り広げられます。
期日
4月29日(木曜日・祝日)
場所
錦帯橋(きんたいきょう)周辺
問い合わせ
岩国市観光協会
電話:0827-41-2037

萩市 萩焼まつり

萩焼まつり
約400年の伝統を誇る萩焼の祭りです。会場には萩焼の窯元や販売店が出店し、通常より安く販売されます。ろくろ体験(2,500円)もあります。
期間
5月1日(土曜日)から5日(水曜日・祝日)まで
9時から17時30分まで
場所
萩市民体育館
問い合わせ
萩焼まつり実行委員会
電話:0838-25-3333

 

下関市 しものせき海峡まつり

しものせき海峡まつり
関門海峡を舞台に繰り広げられた史実をもとにした、歴史情緒豊かな祭りです。合戦で崩御された安徳天皇をしのぶ先帝祭(せんていさい)や、80隻余りの船による源平船合戦などが行われます。
期間
5月2日(日曜日)から4日(火曜日・祝日)まで
場所
市内各所
問い合わせ
下関市観光振興課
電話:083-231-1350

宇部市 新川市まつり

新川市まつり
江戸時代に、真締(まじめ)川の洪水を防ぐために掘られた「新川」。土手の守護のため創建された中津瀬(なかつせ)神社で行われた市が祭りの起源です。花みこしや狐の嫁入り行列などが行われます。
期間
5月3日(月曜日・祝日)から5日(水曜日・祝日)まで
場所
中心市街地ほか
問い合わせ
新川市まつり実行委員会 
電話:0836-31-0251

 

周防大島町 お大師堂めぐり歩け歩け大会
[期日]4月29日(木曜日・祝日)
[問い合わせ]お大師堂めぐり歩け歩け大会実行委員会
電話:0820-72-2134
山陽小野田市 寝太郎まつり
[期日]4月29日(木曜日・祝日)
[問い合わせ]山陽商工会議所 電話:0836-73-2525
下関市 老の山(おいのやま)花まつり
[期日]4月29日(木曜日・祝日)
[問い合わせ]彦島まちづくり推進協議会(彦島支所内)
電話:083-266-5254
柳井市 グリーンフェスタ
[期間]4月29日(木曜日・祝日)から5月5日(水曜日・祝日)まで
[問い合わせ]やまぐちフラワーランド
電話:0820-24-1187
山口市 ゴールデンウィーク花祭り
[期間]4月29日(木曜日・祝日)から5月5日(水曜日・祝日)まで
[問い合わせ]重源の郷(ちょうげんのさと)
電話:0835-52-1250
宇部市 宇部市八十八夜お茶まつり
[期日]5月2日(日曜日)
[問い合わせ]宇部市農林振興課 電話:0836-67-2819
下松市 笠戸島まつり
[期日]5月3日(月曜日・祝日)
[問い合わせ]下松市産業観光課 電話:0833-45-1841
山口市 秋穂八十八ヶ所お大師まいり
[期日]5月3日(月曜日・祝日)、4日(火曜日・祝日)
[問い合わせ]秋穂観光協会 電話:083-984-3741
萩市 萩・大茶会
[期日]5月3日(月曜日・祝日)、4日(火曜日・祝日)
[問い合わせ]萩市観光課 電話:0838-25-3139
岩国市 日米親善デー
[期日]5月5日(水曜日・祝日)
[問い合わせ]米国海兵隊岩国基地 電話:0827-79-6227
山口市 青空天国いこいの広場
[期日]5月5日(水曜日・祝日)
[問い合わせ]山口青年会議所 電話:083-922-7646
萩市 萩オープンガーデン
[期間]5月8日(土曜日)から16日(日曜日)まで
[問い合わせ]萩市観光課 電話:0838-25-3139
光市 ばら祭
[期間]5月8日(土曜日)から23日(日曜日)まで
[問い合わせ]冠山総合公園管理事務所
電話:0833-74-3311

5月10日から28日までのイベント

光市 普賢(ふげん)まつり
[期日]5月14日(金曜日)、15日(土曜日)
[問い合わせ]光市観光協会 電話:0833-72-1400
防府市 大平山ロープウェイ春の夜間運転「ツツジ☆ナイト」
[期日]5月15日(土曜日)、16日(日曜日)
[問い合わせ]大平山ロープウェイ 電話:0835-38-0442
萩市 萩・夏みかんまつり
[期日]5月15日(土曜日)、16日(日曜日)
[問い合わせ]萩市観光課 電話:0838-25-3139
防府市 奴行列(やっこぎょうれつ)
[期日]5月16日(日曜日)
[問い合わせ]防府市観光協会 電話:0835-25-2148
和木町 ローズフェスタ2010 in 蜂ヶ峯
[期日]5月23日(日曜日)
[問い合わせ]和木町商工会 電話:0827-53-2066
萩市 浜崎伝建(でんけん)おたから博物館
[期日]5月23日(日曜日)
[問い合わせ]萩市観光課 電話:0838-25-3139

 ご紹介した以外にも、たくさんのイベントが県内で行われています。
 その他のイベント情報は、下記のリンクをご覧ください。

おもしろ山口学

七卿落ちと萩藩~第2回 山口に下った公卿たち~

錦小路頼徳墓 記念碑の題字は三条実美
錦小路頼徳墓
記念碑の題字は三条実美

 「ゆうたすき(※1) かけて祈るも 一すちに わかまこ丶ろを つくすなりけり」(※2)。県立山口博物館で5月9日(日曜日)まで開催中の「山口博物館維新資料コレクション」では、この三条実美(さんじょう さねとみ)の和歌をはじめ、「七卿落(しちきょうおち)」の4人の公卿(くぎょう)が詠んだ和歌が展示されています。
 1863(文久3)年8月、突然の政変によって京都を追放された尊王攘夷(そんのうじょうい)派の三条実美ら7人の公卿(※3)。兵庫から船に乗り、三田尻(みたじり)(現在の防府市)に着きます。三田尻では、萩藩の公邸の一角に滞在しますが、同年10月、七卿の一人、澤宣嘉(さわ のぶよし)が一部の志士たちと挙兵するため、ひそかに三田尻を脱出。残る6人の公卿は萩藩と相談し、海から離れた山口湯田(現在の山口市湯田)へ移ります。その後も朝廷から追放された公卿や萩藩を取り巻く状況は厳しく、打開を願い、公卿たちは湯田の山のふもとにある朝倉八幡宮に度々参拝します。その時、三条実美らが詠んで奉納したのが、冒頭の和歌。公卿たちの無念さとやるせなさが胸に迫ります。
 そのころ萩藩では、1863(文久3)年5月の関門海峡での攘夷決行後、防備を強化するため砲台の整備を進めていました。1864(元治元)年3月、6人の公卿はその見学のため下関へ。ところが途中、公卿の1人、錦小路頼徳(にしきのこうじ よりのり)が病に倒れ、滞在先の白石正一郎(しらいし しょういちろう)(※4)の屋敷で4月、失意の中、息を引き取ります。享年30歳。翌月、亡きがらは山口に運ばれ、萩藩主が喪主となって、公卿らが当時住んでいた湯田に近い赤妻山(あかづまやま)のふもとに葬られます。
 その後、5人の公卿は全員、下関、そして太宰府(だざいふ)(現在の福岡県太宰府市)へと移りますが、大政奉還後の1868(慶応4)年1月に天皇から帰京を許され、明治維新後は政治家となるなど、それぞれに活躍していきます。しかし、悲運の錦小路を忘れることはなく、1870(明治3)年、赤妻山の墓の後ろに記念碑を建立します。いつしかこの辺りの地は、その名にちなみ、錦町(にしきちょう)と呼ばれるようになったのでした。

  • ※1 木綿(ゆう)で作った、たすき。神事に奉仕する際、袖を掲げるのに用いる。
  • ※2 ゆうだすきを掛けて祈り、一筋に私の真心を尽くします、といった意味。
  • ※3 そのほか、三条西季知(さんじょうにし すえとも)、四条隆謌(しじょう たかうた)、東久世通禧(ひがしくぜ みちとみ)、壬生基修(みぶ もとなが)、錦小路頼徳、澤宣嘉。
  • ※4 数多くの志士を支援した下関の荷受問屋の主人。自らも志士として活躍。



山口県発信!これに注目!

 山口県では、「住み良さ日本一の元気県」の実現に向けて、さまざまな取り組みを進めています。そうした取り組みの中から特徴あるものを取り上げ、毎月第4週目の配信号で、県の担当者が紹介していきます。

やまぐち教育応援団の取り組み:県教育政策課

やまぐち教育応援団のシンボルマーク「ええるくん」を手に持つ矢敷さん
注目

山口県では、「キャリア教育」や学習活動を充実していくため、「やまぐち教育応援団」という制度を2008(平成20)年8月に創設しました。全国的にも数少ない教育応援団という取り組みについて、県教育政策課の矢敷健治(やしき けんじ)さんに聞きました。


「キャリア教育」って、聞き慣れない言葉なんですが、どういうものなんですか?

[矢敷さん]
キャリア教育とは、一般的に勤労・職業観をはぐくむことといわれています。でも、子どもたちにいきなり勤労・職業観といっても難しいですよね。そこで山口県では、子どもたちが自分は何が好きなのかを見つけ、将来何になりたいかといった夢や目標を持ち、それに向かって、今できることは何か、社会が求めているものは何か、小学校から高等学校まで発達段階に応じ、自分の生き方、あり方を考えていくことを、キャリア教育と幅広くとらえているんです。


なるほど!成長に応じて、将来への夢や目標をはぐくんでいくこと…。では、キャリア教育を充実していくために創設された「やまぐち教育応援団」って、どんなものなんですか?

職場見学
[矢敷さん]
夢や目標をはぐくむ上では、いろんな仕事を見たり、仕事の話を聞きながら、身近に感じることが必要です。そのためには、学校の授業だけでは不十分で、社会や地域とのかかわりが欠かせません。最近は、隣近所の人たちから教わる機会や、上級生・下級生と一緒に遊ぶ中で自然に学ぶ機会も減り、また、少子化や核家族化が進み、地域や家庭の教育力が落ちてきたといわれています。子どもは社会の宝です。そこで、以前から行っていた高校生の就業体験などを、幼稚園から、小学校、中学校、高等学校まで広げ、企業や、事業者の皆さんのご協力をいただきながら、職場見学をしたり、専門家の話を聞いたり、実際に仕事を体験するなど、社会全体で子どもたちの教育を応援していくための仕組みとして設けたのが「やまぐち教育応援団」なんです。制度として取り組んでいるのは、全国的にも数少ないようです。



今、どのくらいの数の応援団が認証・登録されているんですか?

子どもや保護者などを対象とした学習講座
[矢敷さん]
3月現在で、約500件の事業所や団体です。この制度は、県内のどの地域で、どんなことを支援できるか、事業所の皆さんが取り組み内容を自由に選べますので、ぜひもっと多くの事業所の皆さんに登録していただきたいですね。


応援団となった事業所の皆さんは、どんなことを支援しているんですか?

イタリアンレストランでの就業体験
[矢敷さん]
職場見学や就業体験の受け入れが最も多く、次いで学校への講師や指導者の派遣です。また、子どもや保護者などを対象とした学習講座などもあります。イタリアンレストランでの就業体験や、歴史美術館での講演会などもあったんですよ。


私も子どもたちと一緒に取材をしたことが何度かあるんですが、現場で、大人からじかに話を聞いたり、体験したりすると、子どもたちは大人が予想する以上に興味を持ったり、そのことに親しみを感じたりするようですね!

やまぐち教育応援団シンボルマーク「ええるくん」
[矢敷さん]
ええ!子どもたちにとっていい刺激になるし、また、教える皆さんにとってもやりがいにつながっているようです。今後は、本の読み聞かせなど社会教育活動をされている団体にも登録していただきたいです。事業者の方が、応援団に登録・認証されると、企業のイメージアップになりますし、県の政策課題に寄与する取り組みを行っているということで「政策入札制度」の対象となるといったメリットもあります。詳しくはホームページをご覧ください。
皆さん、ぜひご登録ください!



トピックス・お知らせ

平成22年度「やまぐち森林づくりフェスタ」を開催します

「やまぐち森林づくりフェスタ」ポスター

 「森林(もり)-新たな発見。」をテーマに、たけのこ料理、味・日本一しいたけ試食、チェーンソーアート日本チャンピオン実演、木工・竹細工教室など、「たのしさ・おいしさ・おどろき・森林(もり)だくさん」を満喫できます。また、恒例の竹細工や花などのプレゼントもあります。ぜひご来場ください。

日時
5月9日(日曜日) 9時30分から15時まで
場所
山口きらら博記念公園(山口市阿知須)
問い合わせ
県森林企画課 電話:083-933-3460

「ひとのくに山口ファンクラブ」Web会員コースにご入会ください!

「ひとのくに山口ファンクラブ」トップページ

 県外にお住まいの会員の方に、各種情報をお届けする「ひとのくに山口ファンクラブ」では、無料の「Web会員コース」を用意しております。ぜひご入会ください。

特典
・県からの情報などを、ホームページ上で入手できます。
・協賛施設の利用料金割引などの特典が受けられます。
・「山口きらめーる」を毎号配信します。
登録方法
ファンクラブのホームページから手続きをお願いします。
問い合わせ
県広報広聴課 電話:083-933-2566

その他のトピックス・お知らせ

いいもん山口

「甘露醤油」読者プレゼント

甘露醤油

 江戸時代に柳井商人が発明した醤油(しょうゆ)で、柳井市の特産品です。当時の岩国藩主吉川(きっかわ)公に献上したところ「甘露(かんろ)、甘露」と賞賛されたため“甘露醤油”と呼ばれるようになりました。製造は約2年間かけて行われ、芳醇(ほうじゅん)で塩辛くなく独特の甘みがあるのが特徴です。刺身や寿司に最適なかけ醤油で、漬物や冷ややっこにかけてもおいしく召し上がることができます。柳井市では醤油蔵の一部を、甘露醤油資料館として公開。製造過程を見学できるほか、諸道具も展示してあります。

 今回は、「甘露醤油」を読者クイズの正解者の中から抽選で5名様にプレゼントします。

[応募方法]

 こちらの読者クイズにお答えください。正解者の中から抽選で「甘露醤油」をプレゼントします。締め切りは5月13日(木曜日)です。当選者は5月28日配信の山口きらめーるでお知らせします。皆さん、奮ってご応募ください。

※プレゼントのご応募は、毎月第4金曜日に配信されるメールマガジン「山口きらめーる」から行えます。

[プレゼントクイズ当選者]

 3月26日号で実施した読者クイズに、たくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。萩焼の「萩ほのかフリーカップペア」当選者については「アンケート結果・プレゼント当選者」のページをご覧ください。

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編集室からのメッセージ

 ゴールデンウィーク直前の今回の「山口きらめーる」は、合併号として、いつもより盛りだくさんのイベント情報をお届けしました。お出かけガイドのピックアップでご紹介したほかにも、県内各地でさまざまなイベントが予定されていますので、皆さん、ぜひ足を運んでみてください。なお、5月第2週金曜日の配信はお休みいたします。

 次回の配信は5月28日です。

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