2009年11月27日Vol.178山口県広報広聴課

山口県発信!これに注目!

 山口県では、「住み良さ日本一の元気県」の実現に向けて、さまざまな取り組みを進めています。そうした取り組みの中から特徴あるものを取り上げ、毎月第4週目の配信号で、県の担当者が紹介していきます。

山口県年間観光客3千万人構想実現アクション・プラン:県観光交流課

粟屋さん
注目

美しい自然や多くの歴史的・文化的資源に恵まれた山口県。「はじめてなのに、なつかしい。おいでませ山口へ」をキャッチフレーズに、山口県の観光地の魅力を県内外に発信しています。今年10月には、「山口県年間観光客3千万人構想実現アクション・プラン」を策定し、これに基づき、総合的な観光施策を進めています。そこで今回はこのアクション・プランに注目して、県観光交流課の粟屋桂(あわや かつら)さんに話を聞きました。


「山口県年間観光客3千万人構想実現アクション・プラン」って、どういうものなんですか?

「山口県年間観光客3千万人構想実現アクション・プラン」リーフレット
[粟屋さん]
人口減少社会において、地域の元気を創造していくには、「交流人口」の拡大に視点を置いた県づくりが必要です。そこで今年3月に策定した「住み良さ日本一元気県づくり加速化プラン」では、「年間観光客3千万人構想の実現」が重点事業の1つに位置づけられました。この構想の実現を図るための戦略などをまとめたのが、このアクション・プランです。県民の皆さんや事業者、観光関係グループ・団体、県・市町などで役割を分担しあい、2012(平成24)年に山口県への年間観光客数3千万人を目指そうというものなんです。


なるほど!昨年は大型観光キャンペーンがあり、多くの観光客が来県されていましたが、最近の山口県への観光客数はどんな状況なんですか?

「デスティネーション・キャンペーン」オープニングイベント
[粟屋さん]
2001(平成13)年に「山口きらら博」、2006(平成18)年に「国民文化祭やまぐち」を開催しましたが、それぞれの来場者数を除くと、1999(平成11)年以降、年間観光客数は増加傾向にあります。2008(平成20)年には、「おいでませ山口デスティネーションキャンペーン(DC)」が行われ、年間観光客数は2,451万人となりました。



では、目標の年間観光客3千万人に向けた今後の取り組みを教えていただけますか?

防府の天神鱧
[粟屋さん]
はい!アクション・プランは昨年実施したDCで得られた成果や課題を踏まえ、社会経済情勢などに対応することとし、「情報発信」「誘客」「推進体制」の3つの柱のもとに、10の戦略、23のアクションを設定し、着実かつ計画的に取り組んでいきます。例えば、本県への観光客は日帰り・1泊の方が多数を占めており、長期滞在していただける観光客を伸ばすことが必要です。近年、「防府の天神鱧(はも)」のように既存の観光資源の付加価値を高める取り組みが進み、それが滞在時間の延長につながった例があげられます。また、宇部・美祢・山陽小野田地域における「産業観光バスツアー」をはじめとして、地域の特性を生かした「地旅(じたび)づくり」や「やまぐちスロー・ツーリズム」に取り組む団体が県内各地で増えています。参加者の評判は良く、こうした成果をふまえ、中身をもっと充実させながらPRしていきます。 そのほか、本県への観光客の6割強はリピーターの皆さんですので、初めて来県された方への対応が大切です。2011(平成23)年の「おいでませ!山口国体・山口大会」をはじめ、そうした大型イベントの際に来県される皆さんに、ぜひもう一度観光に来ていただけるよう(ワンスモア山口)、再訪の仕組みづくりを進めていきます!


確かに、一度来てみて良かったら、もう一度行ってみようと思いますよね!ほかにも、力を入れておられる取り組みがありますか?

「ぐるるん!山口」ロゴマーク・キャラクター
[粟屋さん]
DCでは県民参加によるおもてなしが展開されましたが、さらに幅広い観光活動へ参加いただきたいと考えました。そこで、県民の皆さんに県内観光の魅力を再発見していただき、口コミによる観光PRに参加する機運づくりを図る県内周遊観光キャンペーン「ぐるるん!山口」を始めました。「ぐるるん!山口」のホームページでは、スタッフが実際に取材した観光情報などを掲載します。
県民の皆さんには、ぜひ県内をもっと「ぐるるん!」して、お薦めの観光地を県内外の方に教えてあげてください。また、県外の皆さんにも、「ぐるるん!山口」のホームページは山口県観光の参考になりますので、ぜひご覧いただき、山口県へお越しください。おいでませ山口へ!