2009年10月9日Vol.175山口県広報広聴課

「山口ふるさと大使」に聞きました

 山口県では、県外で活躍中の山口県にゆかりのある方に、「山口ふるさと大使」へ就任いただき、全国に向けた、山口県のさまざまな魅力のPRにご協力いただいています。
 毎月、第2週目の配信号で、「山口ふるさと大使」に山口県への思いなどをお聞きしています。

第5回 菊田あや子(きくた あやこ)さん

菊田 あや子さん

菊田さんは山口県下関市出身、1959(昭和34)年生まれ。日本大学芸術学部放送学科在学中、ラジオ番組の司会者として芸能活動をスタートさせました。ワイドショーのリポーターとして全国を飛び回るほか、グルメや旅などをテーマとしたテレビ番組に数多く出演。明るく元気で親しみやすいキャラクターとして人気を得ています。また、日本フードアナリスト協会準講師や下関ふく連盟の初代「下関ふく大使」としても活躍中です。


8月29日(土曜日)に下関市で行われた、ふるさと産業フェスタ「山口県食料自給率向上推進大会~あなたの行動がやまぐちの食の未来を支えます~」で基調講演をいただき、ありがとうございました!そのときの菊田さんのご提案を振り返っていただけますか?

ふるさと産業フェスタ
[菊田さん]
はい。グルメリポーターとしての取材経験を踏まえて、食料自給率向上のための提案をお話しさせていただきました。わたしは子どものころから、とてもおいしいお弁当を食べさせてもらって育ったんです。だから、わたしは今、自分でお弁当を作るのが大好き!食材の産地に興味を持つには、お弁当を自分で作るのが一番!食材を買いに行くと「これはどこから?えっ、外国から?」って産地を知ることにつながるんですよね。県内でも、子どもたちが自分でお弁当を作る日を設けている学校があるそうですね。ぜひもっと広めてほしいってお話ししました。また、ある県では、地元産の食材を使ったレストランを高校生が開設し、とてもはやっているんです。今後は、「料理を作ること、作物を育てることはカッコイイ」っていうイメージ作戦を若い人たちに広めていくといいんじゃないかしら。


なるほど!ところで、菊田さんは下関市のご出身ですね。思い出深い場所はどこですか?

唐戸市場
[菊田さん]
関門海峡に面した下関市唐戸(からと)!わたしは唐戸育ちなんです。当時は唐戸が下関で一番にぎやかなまち。幼いころは唐戸市場のすぐそばの亀山八幡宮の境内にある保育園に通っていましたし、小学生のころ、夏休みはいつも唐戸市場に行っていたんですよ。そうそう、おいしい海の幸が買える唐戸市場もお薦めです!唐戸には現在、カモンワーフという、ロサンゼルスに負けないぐらいすてきな関門海峡の景観を見ながら地元産のおいしいものを食べられる場所があるでしょ。関門海峡って、よその方が見るとびっくりされるぐらい狭くて、九州がすぐそこに見えるんですよね。


菊田さんは子どものころから食べ物と深い関係のある環境で育ってこられたんですね!今のお仕事をするようになったきっかけを教えてください。

[菊田さん]
高校卒業を控えて、母が「大学へ進学して自立しなさい」って。兄も、高校で放送部や演劇部に所属していたわたしに「好きなことをやれよ、東京へ行け」と。で、放送学科のある日本大学芸術学部へ進学しました。そして大学3年生の夏、ラジオ局のオーディションを受けたら合格。横浜にできた商業施設のサテライトスタジオで、ゲストを迎えて公開生放送をする番組で司会をすることになったんです。


そうだったんですか!菊田さんお薦めの山口県の食べ物というと何ですか?

フグ料理
[菊田さん]
そうねえ。魚ならフグやウニ、アンコウ、クジラ、イカ、アマダイ…。かまぼこもおいしいし、野菜も岩国レンコンやゴボウ、はなっこりーとか、何だっておいしいでしょ。山口県って恵まれ過ぎているのね (笑)。だから逆に県内の皆さんは、そんな幸せな環境にいることに気付いていないんじゃないかしら。ふるさとを離れてみると、その良さに気付かされるんです。下関に帰ると、とれたて新鮮な魚とか食べたい物をいつもいっぱい買ってきて家で料理するので、母から「あや子ちゃん、食べ過ぎよ!」って心配されちゃって(笑)。

育った環境に、恵まれた「食」があったからこそ、菊田さんは今、グルメリポーターとして活躍されているんですね!最後に、山口ふるさと大使として、一言、お願いします。

下関市の火の山から望む関門海峡
[菊田さん]
ふるさとに帰れば、おいしいものがある。わたしの後ろには、いつも見守ってくれているふるさとが確実にある。それって、とっても幸せなこと!これからも私の知識や経験を生かして、ふるさとのお役に立ちたいと思います。