2009年6月26日Vol.168 山口県広報広聴課

お出かけガイド ※天候状況など、都合により日程が変更・中止になる場合があります。

おめでとう!SL「やまぐち」号復活運転30周年!

SL「やまぐち」号

 昭和48年に蒸気機関車が山口線から姿を消した後、山口県や島根県、沿線の自治体などによる活動が実り、蒸気機関車がJR山口線(当時は国鉄)に復活したのは、1979(昭和54)年8月1日のことでした。人々の熱いまなざしの中、「貴婦人」の愛称で知られる蒸気機関車「C57-1号機」がSL「やまぐち」号として復活。そして、そのSL「やまぐち」号が復活して、今年で30周年を迎えます。
 これを記念して8月1日(土曜日)には、「復活記念日イベント」がJR新山口駅で開催され、オリジナルヘッドマークの披露などが行われます。当日はSL「やまぐち30周年」号として、特別に、30年前の復活当時と同じ客車(12系5両編成)で運行され、復路では、先頭と最後尾に蒸気機関車を連結した「プッシュプル運転」が行われます。
 また、7月27日(月曜日)には、「津和野SLプレミアムナイト」と題したイベントが17時から21時まで島根県のJR津和野駅構内で開催されます。同駅の構内には、蒸気機関車の方向を転換する「転車台」があり、ライトアップした蒸気機関車の撮影会や、物産展なども行われます。
 SL「やまぐち」号は1937(昭和12)年生まれ。70歳を過ぎてなお、日々大切に守られ、愛情を注がれてきたことによるその力強い走りに、あなたも元気をもらいに出かけてみませんか。

※SL「やまぐち」号は全席指定。座席指定券は乗車日の1カ月前から購入できます。

期日
8月1日(土曜日)
場所
JR新山口駅(山口市)
問い合わせ
山口線SL運行対策協議会 電話:083-933-3170
  • 津和野SLプレミアムナイト
期日
7月27日(月曜日)
場所
JR津和野駅(島根県)
問い合わせ
津和野観光協会 電話:0856-72-1771

ピックアップ

防府市 御田植祭・名越神事・大祓式

名越神事
日時
6月30日(火曜日)
(御田植祭 12時から、名越神事 御田植祭終了後、大祓式 16時頃から)
場所
防府天満宮
内容
五穀豊穣を祈願する神事と、疫病除けの神事が行われます。「御田植祭(おたうえさい)」では、境内の仮水田に巫女が苗を植えつけて豊作を祈り、「名越神事(なごししんじ)」では、藤づるの輪を人々がくぐり抜け、除災招福を祈願します。また、積もった罪や穢(けが)れをはらう「大祓式(おおはらいしき)」は、16時頃より行われます。
問い合わせ
防府市観光協会 電話:0835-25-2148
防府天満宮 電話:0835-23-7700

萩市 萩・瀬つきあじ祭り

瀬つきあじ
日時
7月5日(日曜日) 9時30分から
場所
道の駅「萩しーまーと」周辺
内容
萩のブランド魚「瀬つきあじ」が主役のイベントです。当日の朝、市場に着岸したまき網漁船から新鮮な瀬つきあじが水揚げされ、選別の後に即売されます。10時から行われるにぎりずしの無料試食は先着500人です。また11時からは、一夜干しの無料試食(先着300人)なども行われます。
問い合わせ
道の駅「萩しーまーと」 電話:0838-24-4937

防府市 やまぐち旅の大見本市

ぐるるん!山口キャラクター
日時
7月11日(土曜日) 10時から17時まで
場所
防府市地域交流センター
内容
山口県ならではの旅の紹介や、県内観光の魅力を発信するイベントを開催します。紙芝居などによる観光PR、地域の特産品販売・試食、抽選会などが行われ、新たな“やまぐちの旅”を知ることができるイベントです。
問い合わせ
県観光交流課 電話:083-933-3170

山陽小野田市 第4回現代ガラス展in山陽小野田

第4回現代ガラス展in山陽小野田 チラシ
期間
7月17日(金曜日)から8月16日(日曜日)まで
場所
山陽小野田市文化会館
開館時間
10時から17時まで(入場は16時30分まで)
毎週土曜日・日曜日・祝日・イベント開催時は18時30分まで(入場は18時まで)
7月17日は11時より開場
料金
500円 ※高校生以下無料
内容
山陽小野田市は古くから窯業と深いかかわりがあり、市では窯業の一つ「ガラス」をコンセプトにした「人が輝く心豊かなまちづくり」を進めています。「現代ガラス展」は平成13年より開催され、若手ガラス作家の登竜門としての評価も高まってきています。会場には、全国から応募された111作品のうち受賞8作品と入選50作品が展示されるほか、特別出品2作品も展示されます。
問い合わせ
現代ガラス展実行委員会 電話:0836-82-1204

岩国市 岩国港みなと祭花火大会

岩国港みなと祭花火大会
日時
7月18日(土曜日) 20時から
場所
岩国港ポートビル前
内容
水中花火をはじめ、花火の直径が約300メートルになる尺玉なども打ち上げられる、ダイナミックな花火大会です。音楽に合わせて打ち上げる花火も予定されており、約1,500発の花火が、夏の夜の海面に幻想的で鮮やかな光の花を映し出します。
問い合わせ
新港商工連盟 電話:0827-21-0783

山口市 第19回えび狩り世界選手権大会参加者募集

えび狩り世界選手権大会の様子
日時
8月22日(土曜日) 13時から受付
場所
中道(ちゅうどう)海水浴場(秋穂)
内容
海水浴場に放流した活き車エビ15,000匹を素手でつかみ捕る、車エビ養殖発祥の地ならではのイベントです。制限時間内に捕った車エビの数を競い、入賞者には景品がプレゼントされます。県外からの参加者も多く、また捕った車エビは持ち帰ることができます。
定員
1,500人(応募者多数の場合は抽選)
参加費
大人(中学生以上) 2,500円
子ども(5歳から小学生まで) 1,000円
申し込み締め切り
7月10日(金曜日)(当日消印有効)
申し込み方法
官製はがきに、代表者の氏名、住所、郵便番号、電話番号、参加者の人数(1枚で5人まで申し込み可能)を記入し、〒754-1101 山口市秋穂東6570 秋穂観光協会へ郵送してください。
問い合わせ
秋穂観光協会 電話:083-984-3741

萩市 創立250周年記念 ウェッジウッド-ヨーロッパ陶磁器デザインの歴史-県立施設情報

平皿「ダーウィン・ウォーター・リリー」1815-1820年頃 駐日英国大使館蔵
平皿「ダーウィン・ウォーター・リリー」1815-1820年頃 駐日英国大使館蔵
期間
7月4日(土曜日)から8月23日(日曜日)まで
場所
県立萩美術館・浦上記念館
開館時間
9時から17時まで(入館は16時30分まで)
ただし8月23日は16時まで(入館は15時30分まで)
休館日
毎週月曜日(ただし7月20日、8月10日は開館)
料金
一般1,200円、70歳以上・学生1,000円
※18歳以下、高等学校、中等教育学校、特別支援学校の生徒は無料
内容
イギリスを代表する世界的な陶磁器ブランド『ウェッジウッド』。英国陶工の父と称される創始者ジョサイア・ウェッジウッド1世が1759年に最初の工場を開設してから、今年で250年を迎えます。この展覧会では、ウェッジウッド美術館、ノッティンガム城美術館などが所蔵する食器類やカメオ、壺、香水瓶など、日本初公開の作品を含む名品約250点を紹介します。
問い合わせ
県立萩美術館・浦上記念館 電話:0838-24-2400

 ご紹介した以外にも、たくさんのイベントが県内で行われています。
 その他のイベント情報は、下記のリンクをご覧ください。


おもしろ山口学

萩藩の文書管理-勝手に棄てるな-

県文書館書庫の様子 御仕置帳 県文書館蔵
県文書館書庫の様子
御仕置帳 県文書館蔵

 県文書館には、旧萩藩主毛利家から寄託された約5万点もの文書(毛利家文庫)が保存されています。江戸時代の藩の文書がこれほど多く現存するのは全国でも珍しいことです。これら大量の文書が、江戸時代、どこに保存されていたのかは最近まで謎でした。
 その解明の手掛かりは、藩の裁判記録である「御仕置帳(おしおきちょう)」の中にありました。この記録には、1820年代に起きた藩の文書の盗難事件が書き留められています。事件は、藩の下級武士と藩のお抱え能役者が、萩城の南御門櫓(やぐら)の土手にカヤを採りに行った際、櫓の戸の破損箇所から、中に古い文書が積み上げられているのを見かけ、それらの紙を不要物と思い込み、ふすま張りなどに使おうと密かに持ち帰ったことが発端でした。実はその文書は、「上勘所(じょうかんしょ)」(※1)という役所が保存していたものだったのです。2人はやがて10カ月間で計約90キロもの文書を盗み出し、古物商に売って金銭を得ていたのですが、萩城下の店先で藩の文書が売られていることに藩の役人が気付き、事件が発覚したのです。
 この事件の調査・研究を通じて、萩藩では、本来戦争に備えて築いた萩城の櫓を、次第に文書の保管庫へと転用していたことがわかりました。また、各役所が文書を棄(す)てる場合、藩の上級役所である「当職所(とうしょくしょ)」(※2)の許可が必要だったことや、定期的に文書を整理し、後の業務に参考になりそうな文書は萩城の櫓に運んで保存し、10数年ごとに大掛かりな選別を行うルールがあったことも判明しました。しかし、この事件が起きたときは、大掛かりな選別はしばらく忘れられていたのか、文書は櫓の中で長持ち(※3)43棹(さお)と、さらに約8畳の空間に文書が約2メートルに及ぶほど積み上げられた状態だったといいます。
 今や萩藩の文書はすべて宝。「勝手に棄てるな」という萩藩のルールがあったおかげで、当時の人々の生きた証しに触れられるのです。


※1 萩藩各役所の米・銀などの収支を監査した役所
※2 萩藩で藩の財政・民政を統括した役所
※3 衣類や蒲団、調度品等を入れておく長方形をした蓋(ふた)付きの大きな箱




山口県発信!これに注目!

 山口県では、「住み良さ日本一の元気県」の実現に向けて、さまざまな取り組みを進めています。そうした取り組みの中から特徴あるものを取り上げ、毎月第4週目の配信号で、県の担当者が紹介していきます。

身近なところから地球温暖化対策 -緑のカーテン-:県環境政策課

緑のカーテン
注目

 「緑のカーテン」ってご存じですか?アサガオやニガウリなど、つる性の植物を茂らせ、窓を覆って夏の日差しを和らげる自然のカーテンのことです。山口県では、ここ最近、この緑のカーテンをあちらこちらで見掛けるようになりました。一体なぜなのでしょう? 今回は緑のカーテンに注目して、県環境政策課の林宏美(はやし ひろみ)さんに話を聞きました。


最近、緑のカーテンを作っているご家庭やお店をよく見掛けますが・・・?

林 宏美さん
[林さん]
はい。県では、地球温暖化の主な原因となっている二酸化炭素(CO2)の発生を抑えようと、昨年から「CO2削減県民運動」を展開しています。その一つとして「緑のカーテン県内一斉キャンペーン」を行い、昨年は家庭や事業所も含めて18,426施設などに参加いただきました。緑のカーテンには、夏の日差しを和らげ、室温を約3度下げる効果があるので、冷房の使用を少なくすることができ、CO2の発生が抑えられます。昨年は「スイカで緑のカーテンを作った」という声もあったんですよ!

なるほど、それでよく見掛けるんですね。しかも、スイカで緑のカーテンとは?!ちゃんと食べられる実がなったのか、気になります(笑)。緑のカーテンづくりには、何かコツがありますか?

[林さん]
はい。葉を大きく茂らせたり、縦にばかり伸びないようにしたりすることです。緑のカーテンのつくりかたを県のホームページで紹介していますので、ぜひご覧ください!

緑のカーテンづくりは、CO2削減県民運動の一つとのことですが、山口県のCO2排出量は増えているんですか?

[林さん]
2006(平成18)年度と2004(平成16)年度とで比べると、山口県のCO2の排出量は減少しています。しかし、これを排出源ごとに見ると、工場や事務所、病院、ホテルなど事業所では減少傾向にあるのですが、一般家庭では増えています。


えっ?家庭では増えている…?ショックですね…。

[林さん]
ええ。ですが、地球温暖化は、家庭だけの問題ではありません。そこで、県では、県民の皆さん、事業者、行政などが連携・協働してこの問題に取り組もうと「CO2削減県民運動」を始めました。昨年は、こうした取り組みによって、9,281トンのCO2削減効果を上げることができました。


CO2削減県民運動では、緑のカーテン以外にどんなことを呼び掛けているんですか?

ノーマイカーデーの通勤風景
[林さん]
今年は、緑のカーテンのほか二つの取り組みに力を入れてキャンペーンをしています。一つは、買い物など外出時には徒歩、自転車、バスなどを利用しようという「ノーマイカー」。もう一つは、20時から22時の間、家族が一部屋に集まって、ほかの部屋は消灯しようという「ライトダウン」です。


どれも簡単にできそうですね。

地球温暖化防止取組ガイド2009
[林さん]
ほかにも、『県民の皆さんの地球温暖化防止取組ガイド2009』というパンフレットを作成しました。これは、ご家庭で一年を通じて実践しやすい地球温暖化防止の取り組みなどを、カレンダー形式で紹介したものです。「くるまがえろうすいちょるのー(※)」など、山口県の方言が取り入れられているので、県外の皆さんも方言の面白さを楽しんでいただけると思います。ぜひ、身近なところから地球温暖化対策に取り組んでみてくださいね!

※ 山口県の方言で「車がとても少ないね」という意味。



トピックス・お知らせ

「2009きららジュニアトライアスロンチャンピオンカップ」の参加者を募集

昨年度の様子

 今年も自分との戦いにチャレンジする18歳未満の「ジュニアトライアスロンチャンピオンカップ」を開催します。

日時
8月22日(土曜日)10時から
場所
山口きらら博記念公園(山口市阿知須)
競技クラス
チャンピオンカップ [18歳未満(平成21年4月1日現在)]
キッズA(小学校1年生から3年生まで)
キッズB(小学校4年生から6年生まで)
募集人数
各クラス先着50人
参加費
無料
申し込み方法
詳しくは、山口きらら博記念公園ホームページに掲載している大会要項[PDFファイル:68.95KB]をご覧ください。
申し込み締め切り
8月8日(土曜日)
※定員になり次第締め切ります
問い合わせ
きららイベント実行委員会事務局 電話:0836-65-6903

「夢トークinやまぐち講演会」の聴講者を募集[PDFファイル:320.25KB]

食文化論者・文筆家 小泉武夫氏

 第一線で活躍する著名人を招き、講演会を開催します。

内容
[演目] 食の乱れを正そう 農業と食は生命を守るもの
[講師] 食文化論者・文筆家 小泉武夫(こいずみ たけお)氏
日時
8月21日(金曜日) 13時30分から15時まで
場所
県セミナーパーク(山口市秋穂二島)
募集人数
先着300人
参加費
無料
申し込み方法
Eメールに講演名「小泉武夫氏講演会」、氏名、住所、電話番号を記載し、kenmingakushu@hito21.jpあてに送信してください。
問い合わせ
(財)山口県ひとづくり財団県民学習部学習振興課
電話:083-987-1710

その他のトピックス・お知らせ

いいもん山口

「外郎 おいでませ」読者プレゼント

外郎
※画像はイメージです。

 山口県の外郎(ういろう)は、ぷるんとした口当たりとあっさりした後味が特長で、土産物や茶席の菓子として親しまれています。主原料にわらび粉やくず粉など地下茎のでんぷんを使用し、あずきあんなどと混ぜて蒸し上げます。現在では、抹茶や豆を加えたもの、ユズや梅などの風味のもの、一口サイズから大ぶりの大きさのものまで、さまざまなものがあります。


 今回は、平成20年度山口県特産品振興奨励賞を受賞した「外郎 おいでませ」を読者クイズの正解者の中から抽選で5名様にプレゼントします。

[応募方法]

 こちらの読者クイズにお答えください。正解者の中から抽選で「外郎 おいでませ」をプレゼントします。締め切りは7月9日(木曜日)です。当選者は7月24日配信の山口きらめーるでお知らせします。皆さん、奮ってご応募ください。

ご応募はこちら

[プレゼントクイズ当選者]

 5月22日号で実施した読者クイズに、たくさんのご応募をいただきありがとうございました。「さざえうに」当選者については「アンケート結果・プレゼント当選者」のページをご覧ください。

編集室からのメッセージ

 今回の「おもしろ山口学」では、萩藩の文書管理を紹介しました。
 わたしたちが、今から150年から400年も前の貴重な文書を目にすることができるのは、当時の文書管理のルールにより、多数の文書が保管されていたおかげなのですね。
 県文書館では7月30日(木曜日)まで、「萩藩の文書管理-勝手に棄てるな!-」と題した展示を開催しています。興味のある方はぜひご覧ください。

 次回の配信は、7月10日です。

 

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