2009年5月22日Vol.166 山口県広報広聴課

お出かけガイド ※天候状況など、都合により日程が変更・中止になる場合があります。

ホタル列車で行こう!「府谷ほたるまつり」

ホタル列車・きらめき号

 「ホタル列車」に乗って、山あいの小さな里へホタルに会いに行きませんか。岩国市錦町府谷(にしきまちふのたに)では、6月13日(土曜日)に「府谷ほたるまつり」が開催されます。この祭りは地域おこしと、地域にとって大切な足である鉄道のPRも兼ねて1979(昭和54)年から行われてきました。清流・錦川(にしきがわ)に沿って走る錦川清流線では、祭りに合わせて、JR岩国駅と錦町駅間にホタル列車(要予約)が臨時運行されます。車両には、昨年12月にデビューした、鮮やかな黄色をまとった車体に川面のホタルが描かれた「きらめき号」が使われます。
 錦町駅から府谷までは約4キロ。ホタル列車の予約をされた方は、錦町駅で列車を降りた後はツアーバスに乗り換えて府谷へ向かいます。府谷では、ホタルが舞い始めるまで、ジャガイモ掘りや、地元産食材の弁当によるおもてなし、抽選会などを通じて地域の人たちとふれあえます。日が落ちるころには府谷川を約3キロにわたって無数のホタルが乱舞する様子を楽しめます。
 また、当日は山菜や手作りコンニャクなどの地元産農産物や加工品等を販売する「ふるさと市」も設けられるほか、岩国市無形民俗文化財に指定されている「向峠(むかたお)神楽保存会」による迫力ある神楽の上演も行われます。
 ホタルが群れ飛ぶ、どこか懐かしい初夏の一夜へ、あなたも足を運んでみませんか。

  • 岩国市 府谷ほたるまつり
日時
6月13日(土曜日) 17時30分から
ホタル列車 JR岩国駅発 15時59分、JR岩国駅着 22時50分
※ホタル列車の募集人員は120人 (満員になり次第、締め切り)
場所
錦町府谷
問い合わせ
岩国市錦総合支所地域振興課 電話:0827-72-2110
錦川鉄道株式会社 電話:0827-72-2002

ピックアップ

山口市 ほたる祭り

一の坂川のホタル
日時
5月30日(土曜日) 16時から
場所
一の坂川一帯
内容
市街地の中心を流れる一の坂川に乱舞する「山口ゲンジボタル」は国の天然記念物に指定されています。当日は19時から22時まで交通規制が行われているため、ゆっくりとホタルを鑑賞できます。また、山口ふるさと伝承センターでは、小学生によるホタルの作品展示、茶席、資料展示なども行われます。
問い合わせ
山口市観光課 電話:083-934-2810

長門市 <私の>夏景色展

香月泰男美術館の中庭
期間
5月30日(土曜日)から9月27日(日曜日)まで
場所
香月泰男(かづき やすお)美術館
開館時間
9時から17時まで(入館は16時30分まで)
休館日
毎週月曜日(ただし7月20日、9月21日は開館)
料金
一般500円、大学生300円 18歳以下無料
内容
画家・香月泰男といえば過酷な抑留体験を描いた「シベリヤ・シリーズ」が有名です。今回はそれとは対照的な、香月が生まれ育ったふるさと・三隅(みすみ)の夏の風景を題材にした油彩や素描、版画の展示が行われます。
問い合わせ
香月泰男美術館 電話:0837-43-2500

下関市 豊田のホタル祭り

豊田のホタル祭り チラシ
日時
6月6日(土曜日)、13日(土曜日) いずれも17時から
場所
豊田生涯学習センター前広場
内容
木屋川(こやがわ)とその支流、豊田湖一円と長門市の音信川(おとずれがわ)は、昭和32年に「木屋川・音信川ゲンジボタル発生地」として国の天然記念物の指定を受けました。祭りは川でホタルが乱舞を見せ始めるころに開催され、100軒あまりの出店が並びます。また、道の駅「蛍街道西ノ市 」からホタル観賞地までのホタル観賞バスも運行されます(20時から随時出発)。
問い合わせ
豊田のホタル祭り実行委員会 電話:083-766-1056

岩国市 錦帯橋花菖蒲まつり[PDFファイル:678KB]

城山花菖蒲園
期日
6月13日(土曜日)、14日(日曜日)
※ハナショウブの見ごろは6月上旬から中旬の予想です。
場所
吉香(きっこう)公園
内容
吉香公園には「吉香花菖蒲園」と「城山花菖蒲園」の2カ所の花菖蒲園があり、約140品種、約11万本のハナショウブが楽しめます。吉香神社前では古典芸能、物産展、城山花菖蒲園前では茶会などが行われます。
問い合わせ
岩国市観光課 電話:0827-41-1477

宇部市 ときわ公園しょうぶまつり

ときわ公園のショウブ
日時
6月14日(日曜日) 9時から16時まで
※ハナショウブの見ごろは5月下旬から6月中旬の予想です。
場所
ときわ公園
内容
ときわ公園ではこの時期、150品種、約8万本のハナショウブやアジサイ、スイレンが咲いています。ハナショウブが見ごろを迎える時期に開催されるこの祭りでは、茶席や生花展、苗の販売などが行われます。
問い合わせ
ときわ公園まつり実行委員会 電話:0836-34-8481

山口市 現代美術の四つの絵画展県立施設情報

田中稔之 [野性] 1960年
田中稔之(たなか としゆき) [野性] 1960年
期間
6月19日(金曜日)から7月20日(月曜日・祝日)まで
場所
県立美術館
開館時間
9時から17時まで(入館は16時30分まで)
休館日
毎週月曜日(ただし7月20日は開館)
料金
一般300円、学生200円 ※18歳以下・70歳以上無料
※上記の観覧料で、以下の展覧会もあわせてご覧いただけます。
福田勝治(ふくだ かつじ)と昭和の写真展、日本画の昭和初期展、香月泰男シベリアシリーズ1-マチエールをみる-展、十二代三輪休雪(みわ きゅうせつ) 優雅な欲望展
内容
開館30周年を迎える県立美術館。収集してきた作品の中から、 戦後日本美術史の節目に描かれた4つの絵画を中心に絵画、写真、彫刻など約60点の作品を選び出し現代美術の流れを紹介します。
問い合わせ
県立美術館 電話:083-925-7788

 ご紹介した以外にも、たくさんのイベントが県内で行われています。
 その他のイベント情報は、下記のリンクをご覧ください。


近県情報

福岡県北九州市 第66回門司みなと祭

門司みなと祭
期日
5月23日(土曜日)、24日(日曜日)
場所
門司港レトロ地区
内容
門司港に国際航路が開通した昭和9年に始まった祭りで、日本三大みなと祭りの一つです。バナナのたたき売り実演やよさこいフェスタ、総踊りなどが行われます。
4月26日からは、レトロ地区と和布刈(めかり)地区を結ぶ門司港レトロ観光列車「潮風号」の運行もスタート(11月29日までの土曜日、日曜日、祝日運行)。スムーズな移動で、関門の魅力をより満喫できます。
問い合わせ
門司港レトロ倶楽部 電話:093-332-0106

山口県は、下記の協議会に参加し、広域連携による観光振興を行っています。

おもしろ山口学

絵図を作った男たち -萩藩絵図方の挑戦- 江戸時代の巨大ジグソーパズル

吉敷郡吉田村(現在の山口市吉田)の清図
吉敷郡吉田村(現在の山口市吉田)の清図
県文書館蔵
※クリックで拡大します

1986年に清図を接合した時の様子
1986年に清図を接合した時の様子

 今年、県文書館は開館50周年を迎えました。今回は、県文書館の所蔵品の中から、萩藩が作成した「地下上申(じげじょうしん)絵図」を紹介します。
 「地下上申絵図」は、萩藩の領内全550余りの村ごとの絵図で、当時の周防国(すおうのくに)と長門国(ながとのくに)両国にわたっており、このように広域に及ぶ村ごとの絵図は全国的に例がありません。絵図には、「地下図(じげず)」と「清図(せいず)」の2種類があり、特に清図の方は美しく彩色され、しかも、一村ごとに村境に沿って切り抜かれたユニークな形をしています。
 この絵図は藩内の地理に関する仕事を担っていた萩藩絵図方(えずかた)によって、1727(享保12)年から1753(宝暦3)年にかけて作成されたと推測されています。当時は村の境界があいまいで、境界付近では、税の徴収をはじめ、肥料やまき用の草木の収集・伐採などを発端にしたもめ事が多発していました。そのため、藩が境界を明確にして管理するために、こうした絵図を作ったと考えられます。その作成方法は、各村の庄屋から境界や家・街道・河川などを書いたもの(地下図)を提出させ、それを藩の絵図方が清書(清図)する形で行われました。清図の縮尺は3600分の1。地名や山名が詳細に記されており、街道は赤線で、人家や寺院、一里塚などは記号で示され、境界についての注意書きも記されています。村境付近には、いろは文字が書かれており、それを目安に接合できるようになっている点が特徴です。
 この膨大な数の地下上申絵図は果たして実際につながるのか、1986(昭和61)年に試したことがあります。長門国だけで完成まで6時間を要したものの、実際に郡単位でほとんどがつながり、長門市向津具(むかつく)半島から萩市田万川(たまがわ)まで直線距離で約19メートル。まさに巨大なジグソーパズルでした。


参考文献 『山口県文書館研究紀要』ほか


県庁職場訪問-ノブとゆかりのおじゃまします-

県下関水産振興局 [後編]

下関漁港入口(下関水産振興局は下関漁港ビルの6階にあります)

 下関漁港の管理業務のほかに、県下関水産振興局のもう一つの大きな仕事である水産振興について、水産課主任の井上存夫(いのうえ のぶお)さんに聞きました!

[ノブ]下関水産振興局は、下関市と山陽小野田市を管轄※1として、水産振興も担当しているそうですね。管内では、朝市が盛んだとか?

井上さん

[井上さん]はい。管内にある山口県漁業協同組合の各支店では近年、朝市や直売所などが盛んに開設されています。今までは各支店が独自に取り組んできたのですが、今年3月、「新鮮やまぐちJF朝市等連携会議」を設立し、連携して旬の魚介類や朝市のイベント情報などを消費者の皆さんに発信していこうということになりました。

[ゆかり]朝市などは現在、何カ所にあるんですか?

県漁協長府支店日曜朝市の生マグロの解体実演販売の様子

[井上さん] 14カ所です。これは、漁業者自ら、捕れたての魚介類を消費者の皆さんに直接、販売しようというものなんです。これには、生産者価格の向上や魚食の普及、地産・地消の推進などの期待がかけられています。中でも、下関市にある「県漁協長府(ちょうふ)支店日曜朝市」は取り組みが早く、1994(平成6)年3月以来、毎週日曜日に開催し、15周年を迎えました。毎月最終日曜日の朝市では、生マグロの解体実演販売を行っていて、人気があるんですよ!

[ゆかり]えーっ、朝市で生マグロの解体実演販売?!それはすごいですね!!

県漁協二見支店女性部による全国青年・女性漁業者交流大会での発表の様子

[井上さん] はい。また、下関市豊北(ほうほく)町にある「県漁協二見(ふたみ)活魚販売所」では、地元の活魚を水槽で販売し、その場で活(い)け締め※2して消費者に渡しています。主に販売しているのは、一本釣り漁によるアジやヒラマサ、ヤズ。素潜り漁によるサザエやアワビもあります。昨年3月には、二見支店女性部が、販売所の立ち上げから今後の課題までを発表し、農林水産大臣賞を受賞しました。

[ノブ] 女性の皆さんも活発に活動されているんですね!

[井上さん] はい!また、当局では、県漁協各支店で行っている種苗※3の中間育成・放流の指導にも力を入れています。主に放流している種苗は、瀬戸内海側では、クルマエビやガザミ、ヒラメ、トラフグ、日本海側では、アワビやマダイ、カサゴ、ヒラメ、アカウニです。また、県水産研究センターでは高級魚であるキジハタの種苗生産も試験的に行っており、平成18年度から20年度にかけて、当局の管内6地区に約20,000尾の試験放流を行いました。アカアマダイについても今年1月、下関管内では初めて1,000尾の試験放流を行いました。

[ノブ] そのほか、藻場(もば)を守る取り組みも行っているそうですね?

ムラサキウニの身入れの研究

[井上さん]そうですね。近年、管内の漁場の一部で、アワビやサザエの餌となる海藻が減り、藻場の衰退が深刻化しています。その原因の一つとして、ムラサキウニの大量発生が考えられます。このような漁場で生育したムラサキウニは身入りが良くないため、地元の漁業者は、ムラサキウニを除去し、一部をカゴの中で蓄養して身入りを良くする有効利用などの研究も行っており、当局はそのような地元の活動を支援しています。

[ゆかり]そのほかにも力を入れている取り組みがありますか?

[井上さん]はい。漁業の担い手の育成です。漁村の振興のため、特に下関市内の県漁協各支店の青壮年部を取りまとめた連合会を結成して、「さかな祭り」や都市住民との交流などの活動を通じて地域活性化に取り組みたいと考えています。また、県の「ニューフィッシャー確保育成推進事業」による新規漁業就業者の育成も行っています。対象は18歳以上50歳未満の、研修後、独立して漁師になりたい方です。2年間の研修期間中は、研修費を支援します。ちなみに現在、下関市蓋井島(ふたおいじま)で1名の方が研修中です。

[ゆかり] それに関して、PRしたいことがありますか?

[井上さん]はい。5月30日(土曜日)に、「山口県漁業就業支援フェア」が山口市にあるJR新山口駅前の山口グランドホテルで開催されます。山口県で漁師になりたい方、ぜひお待ちしています!


  • ※1 山口県では、柳井、防府、萩各水産事務所および下関水産振興局が、各地の水産振興を担っている。
  • ※2 血抜きをし、鮮度を保つ方法。
  • ※3 人工的に卵をふ化させて育成した稚魚など。


トピックス・お知らせ

県職員採用試験(大学卒業程度・保健師・社会人経験者等・警察官A)を実施

イラスト

 下記の平成21年度県職員採用試験の受験申し込みを受け付けています。

大学卒業程度試験
[試験職種] 行政など13職種
[採用予定人数] 73人程度
[受付期間] 6月5日(金曜日)まで(当日消印有効)
※詳しくは、県ホームページに掲載している受験案内をご覧ください。
保健師採用試験
[試験職種] 保健師
[採用予定人数] 1人程度
[受付期間] 6月5日(金曜日)まで(当日消印有効)
※詳しくは、県ホームページに掲載している受験案内をご覧ください。
社会人経験者等採用試験
[試験職種] 行政
[採用予定人数] 3人程度
[受付期間] 6月5日(金曜日)まで(当日消印有効)
※詳しくは、県ホームページに掲載している受験案内をご覧ください。
警察官(A)試験
[試験区分] 警察官(男性)(A)、警察官(女性)(A)
※大学卒業(見込み)の方が対象です。
[採用予定人数]
警察官(男性)(A):
一般(山口県) 37人程度
一般(東京都(警視庁)、京都府、大阪府、兵庫県) 12人程度
武道指導(山口県) 2人程度
警察官(女性)(A):10人程度
[受付期間] 6月12日(金曜日)まで(当日消印有効)
※詳しくは、県ホームページに掲載している受験案内をご覧ください。
問い合わせ
県人事委員会 電話:083-933-4474
Eメール:shiken@pref.yamaguchi.lg.jp

公立学校教員採用候補者選考試験を実施

パンフレットの表紙

 下記の平成22年度の県公立学校教員採用候補者選考試験の受験申し込みを受け付けています。一般選考のほか、社会人、スポーツ、芸術、看護科、理療科教諭の特別選考や身体障害者を対象とした選考を行います。

校種等
小学校、中学校、高等学校、特別支援学校(小学部・中学部・高等部)、養護教諭
採用予定人数
164人程度
受付期間
6月5日(金曜日)まで(当日消印有効)
※詳しくは県ホームページに掲載している受験案内をご覧ください。
問い合わせ
県教職員課 電話:083-933-4550

その他のトピックス・お知らせ

いいもん山口

「さざえうに」読者プレゼント

ウニ
※画像はイメージです。

 県内のウニは、下関市をはじめとする日本海側を中心に水揚げされています。主なウニは3種類で、水揚げ時期はムラサキウニが3月から4月、バフンウニが6月から7月、アカウニが6月から8月となっています。日本海の豊かな海藻を食べて育つ山口県産のウニは、良質でおいしいと評判です。

 今回は、平成20年度山口県特産品振興奨励賞を受賞した「さざえうに」を読者クイズの正解者の中から抽選で3名様にプレゼントします。
 「さざえうに」は、蒸したサザエとバフンウニと合わせたものです。ウニの濃厚な味とサザエの食感が楽しめます。


[応募方法]

 こちらの読者クイズにお答えください。正解者の中から抽選で「さざえうに」をプレゼントします。締め切りは6月11日(木曜日)です。当選者は6月26日配信の山口きらめーるでお知らせします。皆さん、奮ってご応募ください。

ご応募はこちら

[プレゼントクイズ当選者]

 4月24日号で実施した読者クイズに、たくさんのご応募をいただきありがとうございました。「小野茶麺(めん)」当選者については「アンケート結果・プレゼント当選者」のページをご覧ください。

編集室からのメッセージ

 2006年7月から始まった県庁職場訪問が今回で最終回になります。これまでの担当が体当たりで県庁のさまざまな職場を取材、紹介してきたコーナーの終了には、わたしたちも寂しい気持ちでいっぱいです。
 次回からは気持ちを新たに、プチリニューアルした「山口きらめーる」を皆さんにお届けしますので、どうぞお楽しみに。

 次回の配信は、6月12日です。