コンテンツ2008年10月24日Vol.152 山口県広報広聴課

お出かけガイド
  • 白狐に導かれて不思議な世界へ!「稲穂祭(きつねの嫁入り)」
  • ピックアップ/県立施設情報
おもしろ山口学
  • 田島直人 -栄光の樹・オリンピックオーク-
県庁職場訪問-カズとゆかりのおじゃまします-
  • 県立萩美術館・浦上記念館 [後編]
トピックス・お知らせ
  • 「ふるさと山口企業合同就職フェア」を開催
  • 県職員を募集しています。
いいもん山口
  • 「厚保くりの渋皮煮」読者プレゼント
編集室からのメッセージ
お出かけガイド※天候状況など、都合により日程が変更・中止になる場合があります。

白狐に導かれて不思議な世界へ!「稲穂祭(きつねの嫁入り)」

きつねの嫁入り 人力車に乗った新郎新婦や、紋付袴(はかま)姿の親族一同もみんな顔には白狐のお面。そんなユニークな行列が町を練り歩く、花岡(はなおか)福徳稲荷社(ふくとくいなりしゃ)の「稲穂祭(きつねの嫁入り)」が11月3日(月曜日・祝日)、下松市で行われます。
 花岡福徳稲荷社は法静寺(ほうしょうじ)の境内にあり、地元では法静寺と白狐にまつわる次のような伝説が語り継がれてきました。江戸時代の1724(享保9)年のこと、法静寺の住職が数珠をなくして困っていたところ、住職の夢枕に白狐の老夫婦が立ち、「なくされた数珠をお届けします。その代わり、自分たちを人間と同じように葬ってください。その願いを叶えてくださったら、寺や里の人々を災難からお守りしましょう」と言って姿を消したといいます。住職が目を覚ますと、なくした数珠は確かに枕のそばに。そこで住職は夢で教えられた所へ行き、死んでいた2匹の白狐を寺に運んで墓を建て、戒名を付けて手厚く葬ってやりました。それから約100年後、近くの代官所で大切な書物がなくなり、困り果てた代官所の人たちが白狐の墓に参って願をかけたところ、なくした書物は無事見つかり、そのお礼に、法静寺の境内に社を建てて白狐を祭ったのが、花岡福徳稲荷社の由来といわれています。
 花岡福徳稲荷社の稲穂祭は五穀豊穣や商売繁盛などを祈願するもので、古くから行われていました。一時期途絶えていましたが、願をかけて叶った人が稲穂祭の再興を思い立ち、地元の人たちと一緒に1950(昭和25)年、祭りの催しの一つとして、きつねの嫁入りを取り入れ、現在の祭りの形が生まれました。
 祭りの当日は、みこしやきつねの嫁入り行列などからなる御神幸が花岡勘場(かんば)※跡地を出発し、JR岩徳線(がんとくせん)周防花岡(すおうはなおか)駅へと練り歩きます。そして駅前で、稲荷音頭の輪踊りなどが行われた後、鳥居前広場にて「白狐の新郎新婦」が三三九度の杯を交わします。
 秋の一日、不思議な世界を体験してみませんか。

※勘場 萩藩の代官所

日時
11月3日(月曜日・祝日) 御神幸出発は14時から
場所
花岡福徳稲荷社・JR周防花岡駅周辺
問い合わせ
下松市観光協会 電話:0833-45-1841
ピックアップ

県内各地 ルーラルフェスタ

ルーラルフェスタ(もちまき)
期間
10月24日(金曜日)から11月30日(日曜日)まで
※会場により開催期間が異なります。
場所
県内各地
内容
消費者との交流を図るため、農山漁村の朝市・直売所などが連携して行うイベントです。24日の宇部・美祢地域の「ルーラル・きらら・フェスタ」を皮切りに、県内5地域で開催されます。各所では、スタンプラリーや干し柿づくりなどの体験交流イベントが実施され、多くの人でにぎわいます。
問い合わせ
県農林水産政策課 電話:083-933-3370

宇部市 第57回宇部まつり

宇部まつり 曳山
日時
11月1日(土曜日) 前夜祭 17時30分から21時まで
11月2日(日曜日) 11時から19時まで
場所
中心市街地
内容
石炭産業が栄えた宇部市で、1934(昭和9)年に「炭都祭」として始まった祭りです。今年のキャッチフレーズは「それっちゃ!行くっちゃ宇部まつり!」。南蛮音頭など趣向を凝らしたパレードや世界各地の料理が並ぶワールドキッチン-世界の食の祭典など多彩な催し物が行われます。
問い合わせ
宇部まつり実行委員会 電話:0836-34-2050

山口市 山口情報芸術センター開館5周年事業 展覧会「ミニマム インターフェース」

"reacTable"photo:Xavier Sivecas
"reacTable"photo:Xavier Sivecas
期間
11月1日(土曜日)から平成21年2月8日(日曜日)まで
12時から19時まで
場所
山口情報芸術センター
内容
身体感覚に直接うったえかける視覚・聴覚・触覚的表現による多彩なインターフェース(表現)のアイデアを紹介し、「メディアを通じてつながること」の新しい発見や面白さを感じてもらおうという展覧会です。国内外のアーティスト8組によるアートやデザインの最新作が館内各所に展示されます。
問い合わせ
山口情報芸術センター 電話:083-901-2222

岩国市 美和(みわ)サンチャロウまつり

サンチャロウまつり・10,000歩ラリー大会
日時
11月2日(日曜日) 8時から16時まで
場所
弥栄湖(やさかこ)スポーツ公園・黒沢グラウンド
内容
この地方の方言、「みちゃろう」(見てやろう)、「くうちゃろう」(食べてやろう)、「あるいちゃろう」(歩いてやろう)が“サンチャロウ”の由来です。今年は、神楽・太鼓などの芸能大会、栗ごはんなどの販売、10,000歩ラリー大会(事前申し込み必要。先着300チーム。参加料1人500円)などが行われます。
問い合わせ
美和サンチャロウまつり実行委員会
電話:0827-96-0132

阿東町 長門峡もみじ祭

紅葉の長門峡
日時
11月3日(月曜日・祝日) 10時から15時30分まで
場所
道の駅「長門峡(ちょうもんきょう)」
内容
紅葉の美しい長門峡で行われる祭りです。山口県立大学の学生によるファッションショーや阿東夢太鼓の演奏、チャリティーバザー、地元特産品の販売などが行われます。河原では、人気のアユのつかみ捕りや、アユの塩焼き販売が行われます。
問い合わせ
長門峡もみじ祭実行委員会(篠生公民館)
電話:083-955-0011

萩市 萩時代まつり

萩大名行列
期日
11月9日(日曜日)
場所
市内各所[萩城跡指月公園、萩城城下町、萩市役所~御許町~金谷ほか]
内容
280年の伝統のある萩大名行列が、祭りのメーンイベントです。「イーサヨーシ」の掛け声とともに伝統の足踏み・六方を踏みながら槍や鳥毛(とりげ)を投げ、持ち手を交代しながら進む「平安古備組(ひやこそなえぐみ)」と、「旦那(だんな)」と呼ばれる男児が馬にまたがる姿がりりしい「古萩町(ふるはぎまち)大名行列」が、金谷(かなや)天満宮を目指して市内を練り歩きます。
問い合わせ
萩時代まつり実行委員会(萩市観光課内)
電話:0838-25-3139

長門市 舞台 月の輝く夜に県立施設情報

大地真央
大地真央
日時
12月4日(木曜日) 13時30分開演
場所
ルネッサながと
料金
S席7,800円、A席7,000円
内容
ジョン・パトリック・シャンレイ原作の映画「月の輝く夜に」を舞台化。未亡人と彼女に求愛する二人の兄弟を描いたラブ・コメディです。出演は大地真央、岩崎大、福井貴一、諏訪マリー、上條恒彦ほか。
問い合わせ
ルネッサながと 電話:0837-26-6001

 ご紹介した以外にも、たくさんのイベントが県内で行われています。
 その他のイベント情報は、下記のリンクをご覧ください。


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おもしろ山口学

田島直人 -栄光の樹・オリンピックオーク-

岩国高校に植栽された栄光の樹
 1936(昭和11)年に開催されたベルリンオリンピック三段跳び競技で、16メートルという世界新記録を出し、金メダルを獲得した田島直人(たじま なおと)。ベルリンオリンピックには、日本から179人が参加し金6、銀4、銅8のメダルを獲得している。しかし、金メダリストにはメダルとともにドイツカシワ(オーク)の苗木が渡されたことはあまり知られていない。苗木には「勝利の栄光のために成長せよ」との意味が込められていたという。日本に贈られた9本のうち8本は間もなく枯れてしまい、実をつけるようになったのは、田島が受け取った1本のみである。田島の母校である京都大学の理学部附属植物園で育てられ、戦後、同大農学部グラウンドに移された。“オリンピックオーク”と名付け、大切に育てられ現在高さ約20メートル、幹の太さ約2.7メートルの大木にまで成長した。※
 このオリンピックオークは、秋にシイに似た実を落とす。関係者たちは、この実を発芽させてオーク2世を誕生させようと試みたが、気候風土の違いのためか、何年経ってもうまくいかなかった。1993(平成5)年にようやく発芽、さらに多数の若苗作りに成功したのである。こうして母樹の実から育てた“オリンピックオーク2世”は、母校である岩国市の岩国高等学校など田島直人ゆかりの十数カ所に“栄光の樹”として植樹され、陸上競技に励みオリンピックに夢を託すアスリートたちの勇気と希望の象徴として大切に育てられている。山口県では他に3カ所に植樹され、岩国市の岩国運動公園、山口市にある山口高等高校、維新百年記念公園陸上競技場でこのオリンピックオーク2世に出会うことができる。

参考文献:『夢チャレンジ きらり 山口人物伝』(財)山口県ひとづくり財団

※今年8月に虫害により葉が枯れ始めたため、現在対策を検討中。




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県庁職場訪問-カズとゆかりのおじゃまします-

県立萩美術館・浦上記念館 [後編]

庭の風景
 前回紹介した特別展示室のほかにも「県立萩美術館・浦上記念館」の特徴ある展示室や今後の予定などについて、徳留大輔(とくどめ だいすけ)学芸員に聞きました!
ゆかり
[ゆかり]特別展示室のほかに、萩美術館ならではの展示室があるんですか。
[徳留さん]はい。ご案内しましょう。2階の展示室の一角には、天窓越しのやさしい自然光を取り入れた展示スペースを設けています。というのも、陶磁器は自然光のもとで見るのが一番だからです。こちらがそのスペースです。
自然光を取り入れた展示スペース
ゆかり
[ゆかり]わあ、これは面白い作品ですね!白一色で全体がうねっていて、大きくて迫力があって、何かを自由に連想させるというか。しかも、角度を変えて見ると、炎のようにも、天使の翼のようにも見えて。このスペースで、自然光のもとで見ると、独特の白さがいちだんと引き立つ感じがしますね。
カズ
[カズ]ほかにもユニークな和室の展示室があるそうですね?
[徳留さん]はい。茶室としてしつらえた展示室で、県内外のいろいろな分野の芸術家にその和風展示室を使って新しいことに挑戦してもらおうと作品の制作をお願いしています。この試みは、中学校の美術の教科書でも紹介されたんですよ。展示は1年単位で、今は「金子司(かねこ つかさ)さんによる茶室『種々(くさぐさ)』」と題したものを展示しています。こちらがその和風展示室です。どうぞ。
和風展示室での「金子司の茶室『種々』」の展示の様子
ゆかり
[ゆかり]うわあ…!これはすごい!わらびのような不思議な植物が、つぼみだったり、咲いたり、いろいろな形をしたものが畳一面に…。あっ、これ、全部、陶器なんですね!へーっ…。茶室の先入観を覆す思いがけない出会いに、なんだか楽しくなってきました。
[徳留さん]この和風展示室では、芸術家が自由に創りだした作品を、その作品を見る方が自由に発想し、感じていただければと考えています。
カズ
[カズ]今日は、徳留さんに館内を、そして展示作品について詳しく説明してもらい、作品への情熱を感じました。この展示の企画が学芸員の主な仕事だとは思うのですが、学芸員の仕事って一言で言うと?
学芸員室
[徳留さん]体力・気力の仕事です。大きくて重たい作品を運ぶことも多いので(笑)。もちろん、展示の企画が学芸員の主な仕事です。ほかの美術館などと連携して調査・企画することもあるんですよ。今も愛知県陶磁資料館と展覧会の企画を進めているところです。その展覧会では、近年、中国の沈没船から出土した新発見の陶磁器などを展示しようと考えているんです。
ゆかり
[ゆかり]沈没船から出土した新発見の陶磁器?へーっ、面白そうですね!
[徳留さん]ええ!船がどこに向かおうとしていたかで、積んでいた品物が違うんです。品物からは当時の人々がどんな美意識を持っていたのかなども見えてきます。また、どういった目的で人・モノが往来し、影響を与え合っていたのだろうと考えていけば、タイムカプセルを紐解く感じで本当に面白いです!
展示室風景
ゆかり
[ゆかり]なるほど!学芸員の仕事って話を聞いているだけでワクワクしてきますね。今後、そんな魅力ある展覧会が見られることを、楽しみにしています。
カズ
[カズ]ところで、10月27日(月曜日)からしばらく休館されるそうですね?
[徳留さん]はい。残念ですが、新たに整備する陶芸展示施設の関連工事のため、来年の2009(平成21)年3月31日(火曜日)まで休館します。4月以降は、今年寄贈を受けた故・染野義信・啓子(そめの よしのぶ、けいこ)ご夫妻のコレクションの展覧会を予定しています。コレクションの中には、「萩焼」の重要無形文化財保持者(人間国宝)である三輪壽雪(みわ じゅせつ)さんをはじめとした県内作家や荒川豊蔵(あらかわ とよぞう)さんといった近現代の代表的な陶芸家のすばらしい作品がたくさんあります。
また、新たに整備する陶芸展示施設は2010(平成22)年度にオープンする予定です。萩焼発祥の地に陶芸展示施設を整備することで、当県の誇る陶芸文化の継承・発展を図り、広く全国に向けて情報を発信していきます。どうぞお楽しみに!

次回は、こころの医療センターをご紹介します。お楽しみに!



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トピックス・お知らせ

「ふるさと山口企業合同就職フェア」を開催

昨年度の様子
 大学、短大等を平成21年3月に卒業予定の方及び平成20年3月に卒業し未就職の方を対象に、県内企業の採用担当者と直接面談できる就職フェアを開催します。
日時
10月30日(木曜日)13時から16時まで
場所
山口グランドホテル(JR新山口駅新幹線口前)
問い合わせ
県若者就職支援センター 電話:083-976-1145

県職員を募集しています。

イメージ
 下記の平成20年度県職員採用試験の受験申し込みを受け付けています。
  1. (1)[職種]児童自立支援専門員
    [採用予定人数]2人程度
    [受付期間]11月14日(金曜日)まで(当日消印有効)
    ※詳しくは、県ホームページに掲載している受験案内をご覧ください。
    [問い合わせ]県こども未来課 電話:083-933-2740
  2. (2)[職種]職業訓練指導員(任期付職員)(建築設備科)
    [採用予定人数]1人
    [任用期間]原則として平成21年4月1日から平成24年3月31日まで
    [受付期間]11月14日(金曜日)まで(当日消印有効)
    ※詳しくは、県ホームページに掲載している受験案内をご覧ください。
    [問い合わせ]県人事課 電話:083-933-2036
  3. (3)[職種]学芸員(東洋陶磁史)
    [採用予定人数]1人
    [受付期間]12月5日(金曜日)まで(当日消印有効)
    ※詳しくは、県ホームページに掲載している受験案内をご覧ください。
    [問い合わせ]県文化振興課 電話:083-933-2695
その他のトピックス・お知らせ

県政ワンショット

 大会・会議・イベントなど、最近の県政の出来事を、写真付きで紹介します。

県ホームページの注目サイト

 今回は、リニューアルしたサイト1つと、文化イベント情報などを紹介しているサイト2つを紹介します。

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いいもん山口

「厚保くりの渋皮煮」読者プレゼント

厚保くり
 美祢地域は寒暖の差が大きく、クリの栽培に適した土地です。厚保(あつ)くりは、日当たりがよく水はけのよい斜面で栽培され、実が大きく、甘いのが特徴です。出荷は9月上旬から11月上旬頃まで行われます。平成20年2月には、特許庁の地域団体商標に登録されるなど、ブランド化が進められており、北九州、広島、横浜などの市場にも出荷されています。

 今回は、「厚保くりの渋皮煮」を読者クイズの正解者の中から抽選で5名様にプレゼントします。

[応募方法]
 こちらの読者クイズにお答えください。正解者の中から抽選で「厚保くりの渋皮煮」をプレゼントします。締め切りは11月13日(木曜日)です。当選者は11月28日配信の山口きらめーるでお知らせします。皆さん、奮ってご応募ください。

ご応募はこちら

[プレゼントクイズ当選者]
 9月26日号で実施した読者クイズに、たくさんのご応募をいただきありがとうございました。当選者については「プレゼント当選者」のページをご覧ください。

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編集室からのメッセージ
 このたびの「山口きらめーる」配信150号記念プレゼントに、たくさんのご応募ありがとうございました。私も食べてみたいと思った「見蘭牛の一夜干し」が一番人気でした。今回のアンケートの「知りたい情報」にも、特産品情報をとの声がありました。そんな山口県の特産品は山口県物産協会の特産品情報サイトでご覧になれます。今年度の山口県特産品振興奨励賞受賞品やトピックスで紹介した地域団体商標登録品も掲載されています。
 次回の配信は、11月14日です。

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