コンテンツ 2008年4月11日Vol.139 山口県広報広聴課

お出かけガイド
  • 地域との触れ合いと菜の花に誘われて。秋穂八十八ケ所「お大師まいり」
  • ピックアップ/県立施設情報
  • 近県情報:島根県津和野町
おもしろ山口学
  • 藤原義江記念館の風見鶏
県庁職場訪問-ノブとゆかりのおじゃまします-
  • 県消防学校[前編]
トピックス・お知らせ
  • 「ひとごこち山口」2008春夏号を発刊
  • 第19回全国「みどりの愛護」のつどい関連行事
いいもん山口
  • 濃厚な味と秀逸な香り-山口県の茶-
編集室からのメッセージ
お出かけガイド※天候状況など、都合により日程が変更・中止になる場合があります。

地域との触れ合いと菜の花に誘われて。秋穂八十八ケ所「お大師まいり」

秋穂八十八ケ所「お大師まいり」 江戸時代から八十八ケ所巡りのまちとして知られてきた山口市秋穂(あいお)。「秋穂八十八ケ所」は、秋穂にある遍明院(へんみょういん)の第八世性海法印(しょうかいほういん)が1783(天明3)年、弘法大師(こうぼうだいし)ゆかりの四国八十八ケ所霊場を巡って御符と砂を頂いて帰り、秋穂周辺に八十八ケ所霊域を定めて、それぞれに砂をまき、御符を供えて札所としたことに始まります。
 弘法大師の命日である旧暦3月21日とその前日は「お大師まいり」の日とされ、今年は4月25日(金曜日)と26日(土曜日)がその日に当たります。当日は毎年、多くのお遍路さんたちが訪れ、各札所では、地域の皆さんがもちや菓子、茶などの接待でもてなします。全行程を歩くと、最短コースでも50キロを超える距離になります。
 また、お大師まいりの2日間、「あいおウォーキング ツーデーマーチ」というイベントが秋穂公民館の主催で行われます。これは秋穂八十八ケ所のうち数十の札所を、参加者の皆さんで一緒に歩こうというもので、地理に不安な人や1人では心細い人も安心して巡れます。1日目はグレンプラザやまぐち(山口市秋穂二島2441-1)に集合して27カ所の札所を、2日目は秋穂中学校(山口市秋穂東615-1)駐車場に集合して35カ所の札所を巡ります(両日とも事前申込不要。受付は8時から。出発は8時30分から。雨天の場合は中止)。
 のどかな田園風景が広がる秋穂のまち。吹き渡る風に揺れる菜の花や青々とした麦の穂も心を癒やしてくれます。お遍路さんを接待することは功徳を積むこと、と昔からの風習を守り続けている地域の皆さんとの触れ合いも楽しみの一つ。札所の中には、古木の空洞の中に大師像が安置された寺、滝つぼのある寺もあります。あなたも秋穂の春を歩いてみませんか。

期日
4月25日(金曜日)、26日(土曜日)
場所
山口市秋穂・名田島・秋穂二島
問い合わせ
山口市秋穂総合支所 電話:083-984-8021
秋穂公民館 電話:083-984-2132
ピックアップ

柳井市 柳井天神春まつり

大名行列
日時
4月19日(土曜日)13時から 夜参り行列は19時から20時まで
4月20日(日曜日)9時から 大名行列は13時から16時まで
場所
柳井天満宮、柳井駅通り一帯
内容
菅原道真(すがわら みちざね)を祭る柳井天満宮の大祭。夜参り行列は、灯籠の薄明かりの中、白壁通りを進み、幻想的な雰囲気です。祭りの最大の見どころの大名行列は、華やかな時代装束を身にまとった大行司・小行司らが市内を練り歩きます。
問い合わせ
柳井天神春まつり実行委員会 電話:0820-22-3731

阿東町 豊作祈願!どろんこビーチボールバレー大会

どろんこビーチボールバレー
日時
4月20日(日曜日) 9時から
場所
生雲(いくも)
内容
田植え前の田んぼで参加者がどろんこになってビーチボールバレーを楽しむイベントです。優勝商品のコシヒカリ60キログラムを目指して熱戦が繰り広げられます。参加チームの中から個人でエントリーできる『どろんこフラッグ!』も同時開催されます。
問い合わせ
生雲公民館 電話:083-954-1007

防府市 春の壺まつり

春の壺まつり
期日
4月26日(土曜日)、27日(日曜日)
場所
末田(すえだ)・堀越地区
内容
品数も豊富で値段も手ごろな焼物の祭りです。末田焼・堀越焼の窯元の焼物を中心に木工、ガラスなどの工芸品や手芸品など、さまざまな手作りの作品が出品され、掘り出しものを探すたくさんの人でにぎわいます。
問い合わせ
壺まつり実行委員会 電話:0835-38-0812

下松市 花岡八幡宮御鎮座1300年式年大祭

花岡八幡宮拝殿
期間
4月28日(月曜日)から5月1日(木曜日)まで
場所
花岡八幡宮
内容
花岡八幡宮は、709(和銅2)年に豊前国(ぶぜんのくに)の宇佐八幡宮から勧請され、今年、御鎮座1300年を迎えます。薪奉納芸や稚児の行列など、4日間にわたり式年大祭が行われます。
問い合わせ
下松市観光協会 電話:0833-45-1843
花岡八幡宮 電話:0833-44-8570

岩国市 岩国城築城400年記念第31回錦帯橋まつり

錦帯橋まつり
日時
4月29日(祝日) 9時から15時まで
場所
錦帯橋周辺、吉香(きっこう)神社
内容
五連のアーチ・錦帯橋を岩国藩の参勤交代を模した大名行列や奴道中などが渡っていきます。今年は、岩国城築城400年。記念して吉香神社前の能舞台では琴の演奏や日本舞踊が行われます。
問い合わせ
岩国市観光協会 電話:0827-41-2037

山口市 いわさきちひろ展 ようこそ!ちひろの家へ県立施設情報

立てひざの少年
立てひざの少年 1970年
期間
4月17日(木曜日)から5月25日(日曜日)まで
場所
県立美術館
開館時間
9時から17時まで(入館は16時30分まで)
休館日
4月21日(月曜日)、5月7日(水曜日)、12日(月曜日)、19日(月曜日)
料金
一般1,000円、学生800円、18歳以下・70歳以上無料
内容
優しい表情の子どもを透明感のある水彩で描いた画家いわさきちひろの代表作123点を展示します。子どもを生涯のテーマとして描き続けたちひろの母親としてのまなざしが感じられます。また、ちひろ美術館(東京)以外では初めて、1952(昭和27)年から亡くなるまで暮らした東京都練馬区上井草の自宅のアトリエも再現されます。
問い合わせ
県立美術館 電話:083-925-7788

 ご紹介した以外にも、たくさんのイベントが県内で行われています。
 その他のイベント情報は、下記のリンクをご覧ください。

近県情報

島根県津和野町 乙女峠まつり

聖母マリア像と進む信者
日時
5月3日(祝日) 10時から
場所
乙女峠
内容
明治の初め、切支丹(キリシタン)禁制を取っていた明治政府により、長崎から津和野へ送られ殉教した人達の霊を慰めるために行われる祭りです。津和野カトリック教会前からマリア聖堂のある乙女峠までの約2キロメートルの道を聖母マリア像を中心に信者の行列が巡礼し、正午から野外ミサが行われます。
問い合わせ
津和野町観光協会 電話:0856-72-1771

 山口県は、下記の協議会に参加し、広域連携による観光振興を行っています。

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おもしろ山口学

藤原義江記念館の風見鶏 著/武部 忠夫(海峡座主宰)

藤原義江記念館の風見鶏
藤原義江記念館の風見鶏
 テノール歌手・藤原義江(ふじわら よしえ)は1898(明治31)年赤間関市(現在の下関市)生まれ。日本の音楽界草創期に藤原歌劇団を創設し、華麗な「歌に生き恋に生き」た人生を送った。そんな「われらがテナー」義江にまつわる記念館は、港町下関の唐戸(からと)地区の高台・紅石山(べにいしやま)の中腹にある。
 ジグザグに抜ける少し長めの石段を登ると、かわいい音符に飾られたメロディーゲートが迎えてくれる。ひとつひとつ音符を口ずさめば、懐かしい曲がきっとよみがえる。あの北原白秋(きたはら はくしゅう)作詞、山田耕筰(やまだ こうさく)作曲の「この道」のメロディーである。義江を物語る代表作の一つである。
 藤原義江記念館は、白亜の鉄筋3階地下1階の瀟洒(しょうしゃ)でレトロ風な建物である。国の登録有形文化財に登録されている。父であり英国商社の総支配人をしていた英国人ネイル・B・リードが住んでいた宿舎跡に、現在の建物は建っている。義江は、11歳の少年時代に母と住む大阪からひとり夜汽車で下関を訪れこの丘を登り、瞼(まぶた)の父と再会をしている。前庭からは、大きな船がゆっくりと行き交う関門海峡のパノラマが広がっている。世界に繋(つな)がる海峡のこの景色は、義江のその後の人生に大切な思い出となっている。
 記念館前の枝を広げた合歓(ネム)の樹のそばに、「われらがテナー」と称賛された義江の姿がくっきりと宙に浮かんでいる。ステージで絶唱する晩年の義江のシルエットが打ち抜かれた、珍しい風見鶏だ。風に舞い、光を浴び、義江の望郷の歌声が、海峡に向かって流れて行くようだ。



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県庁職場訪問-ノブとゆかりのおじゃまします-

県消防学校[前編]

県消防学校全景 1948(昭和23)年に、市町村※1が行う「自治体消防制度」が誕生して今年で60年。山口市鋳銭司(すぜんじ)にある「県消防学校」は1950(昭和25)年の開校以来、自治体消防制度を支えてきました。どんな学校なのか知りたくて、総務課の北村稔浩(きたむら としひろ)主任と、教務課の鍛冶英利(かじ ひでとし)主任教官の職場におじゃましました!
ノブ
[ノブ]県消防学校は、消防職員や消防団員などの研修施設だそうですね?
北村さん(左)と鍛冶さん
[北村さん]はい。消防職員は県内13の消防本部で採用されるのですが、消防学校は都道府県や政令指定都市で設置するよう定められています。各消防本部で採用された消防職員は、まずここで学生として寝食をともにしながら「初任教育」を受けた後、各消防本部に戻って活動するというわけです。
ゆかり
[ゆかり]そうなんですか。初任教育って、どれぐらいの教育期間なんですか?
[北村さん]昨年度までは、4月から9月までの約6カ月間でした。消防職員は、団塊の世代の大量退職に伴って多数採用しています。昨年度までのとおり初任教育を行おうとすると、各消防本部における現場活動に支障が出ることなどから、今年度から3年間は、前期と後期の二期制で行うこととしました。
期間を約4カ月間に短縮するかわりに、1日あたりの授業時間を7時限から8時限※2に増やしました。
ゆかり
[ゆかり]初任教育では、どんなことを学ぶんですか?
[鍛冶さん]大きく分けて、座学といわれる「学科」と、「実技」があります。消防は、分隊、小隊、中隊、大隊というまとまりで動きます。消火活動や救助活動はチームワークが大事で、指示・命令を受けて迅速に行動しなければならないため、実技では、集合の仕方や整列などの基本動作をしっかり身に付けることから始めます。そして、その上で、ホースの持ち方や延ばし方などを学んでいきます。学生は宿泊棟へ泊まり込んでおり、その生活も同室4人の分隊が基本です。
ゆかり
[ゆかり]消火する時のホースって、大変な水圧がかかるんでしょ。ホースを支えるだけでも体力が必要そうですね!
放水訓練
[鍛冶さん]ええ。消防職員には体力に自信のある人は多いのですが、厳しい訓練を行いますので、入校後1カ月は訓練中に倒れる人が少なくありません。一方で、しっかり訓練しないと技術のレベルが下がってしまいます。教える方としては難しいところです。
また、放水訓練の時も、ただ水をかければいいのではなく、どこに水をかけるのが一番有効か、風の向きはどうか、近くに高圧ガスのものはないかなど、瞬時に総合的に判断し、消火しなければなりません。一度に多くのことが要求されるので、最初のうちは、怒られずにできることって、まずないですね。
ノブ
[ノブ]うわーっ。厳しい世界ですね!卒業前には、学校で訓練の成果を披露する「ファイアペンタスロン大会」を行っておられるんですよね。全国の消防学校でも例を見ない消防鉄人レースの名で注目されているそうですね?
ファイアペンタスロン大会ロープ訓練
[鍛冶さん]はい!ファイアペンタスロンは五角形を意味するペンタゴンとトライアスロンを合わせた造語で、別名「消防5種競技」ともいい、本校独自のものです。第1種目は、活動服を着たままプールに飛び込んで50メートルを泳ぐ「水上訓練」。第2種目は、地上8メートルの高さに張ったロープを渡った後、地上にロープを伝わって降下する「ロープ訓練」。第3種目は、防火服を着てホースを背負い訓練棟6階まで昇り降りし、その後、標的に放水する「火災防ぎょ訓練」。第4種目は、空気呼吸器を着けて、真っ暗な部屋の中から、負傷者を探し出して安全地帯まで運び出す「救助訓練」。そして最後の第5種目は、鉄棒や平均台など9種目の障害物を走破する「障害物競走」です。
ノブ&ゆかり
[ノブ][ゆかり]す、す、すごすぎるっ…!
[鍛冶さん]私も死ぬかと思うくらい、しんどいです(笑)。この大会は、厳しい状況でも的確に判断して活動できるよう消防職員の資質を向上させることが目的です。失敗すると、減点ではなく、失格です。消火活動や救助活動は、「ちょっと」や「うっかり」では済まされません。人の生命がかかっていますし、自分が怪我でもしてしまったら隊としての活動がままなりません。完走できて感激する者、悔し涙を流す者…。応援に来られた家族にも、感動される方が多いんですよ。※3
ゆかり
[ゆかり]もしかして、教官も感動して思わず涙を…?
卒業式
[鍛冶さん]それは卒業式のときですね(笑)。私も夏に防火服を着て一緒にランニングをしたり、いろいろな苦しい訓練を共にするわけですから…。学生といっても私にとっては仲間!卒業式はやはり毎年、感激するものです。
※1  市町村の広域連合や一部事務組合の場合もあります。
※2  1時限は50分
※3  ファイアペンタスロン大会は、二期制期間中の今年度から3年間、中断されます。

次回は、県消防学校のそのほかの教育訓練などをご紹介します。お楽しみに!



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トピックス・お知らせ

「ひとごこち山口」2008春夏号を発刊

「ひとごこち山口」2008春夏号
 県外在住の皆さんに「ゆるやかな時間の中で、ほっと人心地つける山口県のさまざまな魅力」を紹介する広報誌「ひとごこち山口」2008春夏号を発刊しました。ぜひご覧ください。
内容
[巻頭特集]交流のすすめ
スポーツ・コメンテーターの原田裕花(はらだ ゆか)さんが、新しい旅「地旅(じたび)」に取り組む岩国市を訪れ、地域の人々と触れ合います。
[第2特集] UJIターンのすすめ
広島県から宇部市にJターンして茶の栽培農家へ転身した方を紹介します。
[やまぐち雑学図鑑]映画のロケ地巡り
[うっとり のんびり]香月泰男(かづき やすお)美術館
[やまぐちの御用達]外郎
問い合わせ
県広報広聴課 電話:083-933-2566

第19回全国「みどりの愛護」のつどい関連行事

やまぐちフラワーランド
 全国の公園緑地の愛護団体など緑の関係者が集う、第19回全国「みどりの愛護」のつどいが、山口市の維新百年記念公園で開催されます。
 開催を記念し、4月19日(土曜日)にやまぐちフラワーランドなど県内各地で有料施設が無料開放されます。
施設名
やまぐちフラワーランド
開館時間
9時から17時まで(入園は16時30分まで)
場所
柳井市新庄500-1
問い合わせ
やまぐちフラワーランド 電話:0820-24-1187
その他のトピックス・お知らせ

県政ワンショット

  大会・会議・イベントなど、最近の県政の出来事を、写真付きで紹介します。

県ホームページの注目サイト

 今回は、トピックスで紹介した第19回全国「みどりの愛護」のつどいを記念して「みどり」に関するサイトを紹介します。

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いいもん山口

濃厚な味と秀逸な香り-山口県の茶-

茶摘みの風景
 山口県の茶栽培の起源は約600年前からといわれ、明治時代には「防長(ぼうちょう)茶」の銘柄で全国にその名を知られていました。現在、県産の茶の約9割以上は宇部市の北部・小野地区で生産されています。1カ所にまとまっている茶園としては西日本一の面積(70ヘクタール)を誇っており、山口県の豊かな自然ときれいな空気が、味の濃い、香り高い茶の葉をはぐくんでいます。

 次号では、山口県の茶が当たる読者アンケートを行います。お楽しみに!

[山口県の寒漬け読者プレゼント]
 3月28日号で実施した読者クイズに、たくさんのご応募をいただきありがとうございました。当選者は、次回配信の「山口きらめーる」でお知らせします。

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編集室からのメッセージ
 おもしろ山口学「藤原義江記念館の風見鶏」いかがでしたか?今回から、おもしろ山口学を毎回読み切りとなるスタイルに変更しました。皆さんに親しんでいただいているおもしろ山口学が、より読みやすく魅力のあるコーナーになるように頑張ります。
 今回から新たに山口きらめーる編集室に加わりました。7月から「おいでませ山口デスティネーションキャンペーン」もあり、山口県の魅力を「山口きらめーる」でどんどん発信していきます。どうぞよろしくお願いします。
 次回の配信は、4月25日です。

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