コンテンツ 2007年8月10日Vol.123 山口県広報広聴課

お出かけガイド
  • こころにアート。ここにもアート。「HEART2007」
  • ピックアップ/県立施設情報
  • 近県情報:島根県津和野町/広島県廿日市市
おもしろ山口学
  • 特別天然記念物 秋芳洞
    第3回 未知の世界への挑戦者、E・ガントレット
県庁職場訪問-ノブとゆかりのおじゃまします-
  • 県産業技術センター[前編]
トピックス・お知らせ
  • 「ふるさと山口Uターン就職フェア」を開催
  • インターネットオークションによる県有地売却を実施
いいもん山口
  • 山口県のオリジナル柑橘「長門ユズキチ」
編集室からのメッセージ
お出かけガイド※天候状況など、都合により日程が変更・中止になる場合があります。

こころにアート。ここにもアート。「HEART2007」

ROUTE102-豆腐を食べて、小径をつくろう  展覧会、アート作品のフリーマーケット、上映会…。「こころにアート。ここにもアート。」をキー・フレーズに、県立美術館や芸術家が地域の人たちと一緒になって、美術館(美術)とまち(日常生活)をつなぐさまざまなアート・プロジェクトを展開するイベント、「ミュージアム・タウン・ヤマグチ2007(HEART2007)」がこの夏、山口市で開催されます。
 舞台となるのは、県立美術館と中心市街地。「ものづくりとコミュニケーション」をテーマに、「展・商・遊・録・映」という5つのプロジェクトのもと、「第61回山口県美術展覧会」を核として、子どもから大人まで楽しめるさまざまなワークショップや参加型イベントが行われます。例えば、豆腐パックを使ったモルタルブロックで一の坂川沿いの小径を舗装する「ROUTE102-豆腐を食べて、小径をつくろう」、布やフェルトで野菜を作る「アグリ・アート・ツーリズム」、テントの中で絵本を読み聞かせる「おはなしテント」など。その数、全12種類22回に及び、ものの見方や感じ方に新しい扉を開けてくれそうです。
 また、NHKのキャラクター「どーもくん」の原案者、合田経郎(ごうだ つねお)監督が制作した、ものづくりが大好きなネコ「こまちゃん」が主人公の『こま撮りえいが こまねこ』の映画上映も行われます。そのほか合田監督のトークイベントや、マスコットを作って人形アニメーションの制作に挑戦する子ども対象のワークショップも予定されています。
 ワークショップは事前申し込みが必要ですが、当日参加OKのイベントもあるほか、県美術展覧会やワークショップの作品鑑賞、ミュージアム・カフェ、朝採れ野菜の販売など、さまざまな楽しみ方ができます。ハートがときめくアートに、あなたもまちのあちこちで出会ってみませんか。
期間
8月18日(土曜日)から9月9日(日曜日)まで
※ワークショップや参加型イベントは先着順。定員になり次第締め切り。
(ワークショップの一部はすでに始まっています。なお「第61回 山口県美術展覧会」は8月23日(木曜日)から9月9日(日曜日)まで)
場所
山口市中心市街地
(県立美術館~CS赤れんが~一の坂川~山口市中心商店街)
問い合わせ
県立美術館 電話:083-925-7788
ピックアップ

周防大島町 星野哲郎記念館オープン

星野哲郎記念館
開館時間
9時から17時まで(入館は16時30分まで)
休館日
水曜日(水曜日が祝日の場合はその翌日)
場所
平野
入館料
高校生以上500円、小・中学生300円
内容
「男はつらいよ」「なみだ船」「アンコ椿は恋の花」「三百六十五歩のマーチ」「兄弟船」など、数々の名曲を手がけた周防大島町出身で名誉町民の作詞家星野哲郎(ほしの てつろう)氏の記念館がオープン。館内には星野氏の作品の世界を体感できる映像やトロフィーなどが飾られた半世紀を超える作詞活動を紹介する部屋などがあります。
問い合わせ
星野哲郎記念館 電話:0820-78-0365

岩国市 周防祖生の柱松

燃える柱松
期日
8月15日(水曜日)、19日(日曜日)、23日(木曜日)
場所
周東町中村地区(15日)、周東町山田地区(19日)、周東町落合地区(23日)
内容
疫病で死んだ農耕用牛馬の慰霊と除災を由来とし、江戸時代中頃の習俗が継承されており、平成元年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。柱松は、高さ20メートル前後の胴木の先の鉢に、松明(たいまつ)を投げ上げて点火・炎上させるもので、燃える柱松が夏の夜空を焦がすさまは圧巻です。
問い合わせ
祖生公民館 電話:0827-85-0001

下関市 しものせき馬関まつり

平家踊り
日時
8月25日(土曜日)、26日(日曜日) いずれも10時から21時まで
場所
JR下関駅から唐戸商店街までの沿道各所
内容
下関は昔から夜市などでにぎわった町。しものせき馬関(ばかん)まつりでは、まち全体が夜市となり、あちらこちらで多彩なイベントが催されます。壇之浦(だんのうら)の合戦で敗れた平家一門の供養の踊りに起源があり、加えて港町という地域性から全国各地の踊りが融合されたという「平家踊り」。26日の平家踊総踊り大会では約6,000人が踊りを披露します。
問い合わせ
まつり合同会議事務局 電話:0832-31-1350

宇部市 第7回ときわサマーフェスタ

ときわサマーフェスタ
日時
8月25日(土曜日) 10時から21時まで
場所
ときわ公園
内容
「ときわナイトフェスタ」を改名。野外彫刻広場特設ステージでは、人気キャラクターショー、ダンスなどが行われます。また、1等5万円分の旅行券のほか、豪華賞品が当たる大抽選会などが行われます。今年の新企画「サマー大宝さがし大会」(参加無料)の受付は、野外彫刻広場本部前で12時から。先着500名なので、お早めに!
問い合わせ
ときわ公園まつり実行委員会 電話:0836-34-2050

山口市 天体観測教室-夜空を飛ぶ鳥?-県立施設情報

天体観測
日時
8月18日(土曜日) 19時から21時まで
場所
県立きらら浜自然観察公園
内容
県立きらら浜自然観察公園は、街明かりが少なく、天体観測には絶好の場所です。満天に輝く星空を飛ぶ、ハクチョウ座やワシ座を探してみませんか?講師には宇部天文同好会の方を招きます。
※18歳以下は保護者同伴のこと。
参加費
無料(ただし、大人(19歳以上)は入館料100円が必要)
問い合わせ
県立きらら浜自然観察公園 電話:0836-66-2030

 ご紹介した以外にも、たくさんのイベントが県内で行われています。
 その他のイベント情報は、下記のリンクをご覧ください。

近県情報

島根県津和野町 盆踊り大会

盆踊り大会
日時
8月15日(水曜日) 20時から21時30分まで
場所
殿町通り
内容
島根県の無形文化財に指定されている「津和野踊り」は、室町時代の念仏踊りの形を伝える珍しいものです。因幡国(いなばのくに)の城攻めの折、武装をカムフラージュするために着けたといわれる白黒の独特な装束で踊ります。
問い合わせ
津和野公民館 電話:0856-72-2070

広島県廿日市市 宮島をどり

宮島をどり
日時
8月17日(水曜日)、18日(木曜日) いずれも19時30分から
場所
厳島神社参道途中の御笠浜
内容
今から500年くらい前、瀬戸内海で船の事故によって亡くなった海賊の霊がたたらないよう、鎮めるために踊ったのが始まりです。元来は編み笠をかぶり面体を隠し、黒紋付きを着用して踊っていました。
問い合わせ
(社)宮島観光協会 電話:0829-44-2011

 山口県は、下記の協議会に参加し、広域連携による観光振興を行っています。

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おもしろ山口学
特別天然記念物 秋芳洞

【第3回】未知の世界への挑戦者 E・ガントレット

エドワード・ガントレットの胸像
エドワード・ガントレットの胸像
(秋吉台科学博物館所蔵)
 秋芳洞(あきよしどう)の学術的調査を初めて行った人物の一人、エドワード・ガントレットとはどんな人だったのでしょうか。
 彼は1868(明治元)年にイギリスで生まれました。1890(明治23)年に来日すると、東京高等商業学校をはじめ岡山・金沢など全国各地の学校へ英語やラテン語の教師として赴任。山口高等商業学校(現在の山口大学)に勤務していたのは、1907(明治40)年から1916(大正5)年までのことです。
 自分の身にロープを巻き付け、秋芳洞(当時は滝穴)の奥深くまで果敢に挑み、地形を明らかにしていったガントレット。そのときのことを彼の妻・恒(つね)は著書『77年の想ひ出』(植村書店)の中で次のように書いています。「穴の中を極めに入つても生きて帰れた人はないと云(い)はれたくらゐである。穴から1町ほどの奥に更(さら)に地獄の穴と云はれる難所がある。主人はそこの探検がしたくて、とめても聞かずに人夫を雇つて舟を浮かべて入つた。そして鍾乳石の壁に足場を作ることに成功したのであつた」。その本には、同行した僧侶が途中で座り込んで観音経をあげ続けたこと、滝穴から無事出てくると、彼は妻に「ジゴクカラブジモドツタ」という電報を送って郵便局※の職員を笑わせたらしいという逸話も記されています。
 その後、彼は学生を伴い、秋吉台にあるほかの鍾乳洞も探検し、「秋吉台山洞穴略図」を作成。これは、日本の地質学、地形学研究者にとって、石灰岩台地である秋吉台の研究における貴重な資料となりました。彼は、イギリスの雑誌に報告書を投稿し、また、イギリスに帰国の際には講演も行い、秋吉台の鍾乳洞を世界に紹介する先駆けとなりました。
 ガントレットは、秋芳洞の素晴らしさを世間に身をもって紹介したことなどの功績により、1954(昭和29)年に山口県選奨を受賞しています。その2年後、東京で87歳の生涯を終えたのでした。
 なお、彼は、音楽に秀でた一面も持っており、彼の妻の弟である作曲家・山田耕作(やまだ こうさく)の少年時代に、西洋音楽の手ほどきをしたといいます。

※以前は、電報電話局のほか、郵便局でも電報の受付を行ったり、地域によっては、電報の配達をすることがありました。

参考資料/秋吉台山洞穴略図(県立山口図書館蔵)

取材協力/秋吉台科学博物館 館長 配川武彦(はいかわ たけひこ)氏


これまでのおもしろ山口学バックナンバー


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県庁職場訪問-ノブとゆかりのおじゃまします-

県産業技術センター[前編]

県産業技術センター  研究開発の拠点形成と居住空間の提供を目的とした新都市、宇部市「あすとぴあ」にある「県産業技術センター」。県内中小企業の技術力向上をバックアップしている試験研究機関です。が、意外にも、毎年夏休み期間中の子どもたちに大人気のイベントなども行っています。どのような仕事をしているのか知りたくて、企画情報室長の木村悦博(きむら えつひろ)さんと、専門研究員の山田和男(やまだ かずお)さん、池田悟至(いけだ さとし)さんに話を伺ってきました!
ノブ
[ノブ]産業技術センターってどのような仕事をしているんですか?
池田さんと木村さんと山田さん
[木村さん]研究に目が行きがちですが、県内の中小企業が抱える技術的な課題を解決するお手伝いが中心となっているんですよ。例えば、製造機械の破損などのトラブル対策、生産工程の自動化・効率化に向けた改善、製品の開発のための技術相談や研究機器の開放、研修などを行っています。
ゆかり
[ゆかり]年間、どれぐらいの技術相談があるんですか?
[木村さん]約3,500件から4,000件です。そのうちの多くは電話相談で済みますが、約1,000件は職員が解決のための試験などを行っています。解決のためには、企業の方とともに現状の把握や課題の整理をすることが重要ですので、企業へも年200回以上訪問しています。
 これらは、技術相談の範囲ですめば無料で行っていますが、研究機器を使用したり、当センターの研究員または外部の専門家を派遣したりする必要があれば、企業にご負担いただいています。
ノブ
[ノブ]沿革を見て驚いたんですが、100年を超える歴史があるんですね。
[木村さん]はい。1902(明治35)年に柳井市に県染織講習所が開設されたのが最初です。現在のセンターの前身は、染織試験場、工業試験場、醸造試験場、窯業試験場などが統合し、山口市に設置された県工業技術センター。それが、1999(平成11)年に県産業技術センターに改組され、現在地へ移転しました。
ゆかり
[ゆかり]そうなんですか。ところで、毎年夏休み期間中に、ユニークなイベントを開催し、子どもたちに大人気だそうですね?
告知ポスター
[山田さん]はい!子どもたちに技術者や研究者になる夢を持ってもらえたら…と、移転を機に小中学生向けの科学・ものづくり体験イベントを始めたんです。今年は「ものづくりチャレンジ2007」と題し、8月24日(金曜日)と25日(土曜日)に開催します。メインプログラムは「折り紙ヒコーキ教室」。日本折り紙ヒコーキ協会の主任指導員の先生に来ていただいて、「よく飛ぶかっこいい折り紙ヒコーキを作ってみよう!」というのを行います。作った折り紙ヒコーキを飛ばして、空中の的(まと)を通るかどうかの精度を競うミニ大会も計画中です。先生の指導を受けて折り方を調整するだけで精度がぐんと変わるので、驚くと思います!
ノブ
[ノブ]そのほか、当日はものづくり・科学教室が8つ行われるんですね。この中に、毎年恒例、定番人気の教室ってありますか?
オリジナルガラスコップ
[池田さん]ハイ!自分の好きな絵や文字を入れて、すりガラスのコップを作る「オリジナルガラスコップ工房」です。子どもだけでなく大人にも大人気で、事前に下絵を作って楽しみに待っておられる常連さんもいて、やめられません(笑)。
ゆかり
[ゆかり]子どもたちの喜ぶアイデアを考えるのって楽しそうですね。
昨年の会場の様子
[山田さん]ええ!小学生のときから毎年来てくれる中学生もいて、本当にうれしいです。そのほかにも、多彩なプログラムを用意しています。ぜひ来てくださいね!!

次号では、センターの支援による中小企業の商品開発事例などをご紹介します。お楽しみに!


県庁職場訪問バックナンバー


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トピックス・お知らせ

「ふるさと山口Uターン就職フェア」を開催

昨年度の様子
 Uターン就職希望者や大学等を来春卒業予定の方などを対象に、県内企業の採用担当者が直接面接を行う就職フェアを開催します。
  1. 萩会場
    日時
    8月13日(月曜日)12時30分から受付
    場所
    萩グランドホテル天空(萩市古萩町)
  2. 山口会場
    日時
    8月14日(火曜日)
    (1)Uターン就職希望の方、求職中の一般の方:9時30分から受付
    (2)平成19年3月に大学、短大等を卒業して求職中の方及び20年3月に大学、短大等を卒業予定の方:11時30分から受付
    場所
    山口グランドホテル(JR新山口駅新幹線口前)
問い合わせ
県若者就職支援センター 電話:083-976-1145

インターネットオークションによる県有地売却を実施

売却物件番号2現地
 県では、昨年度に引き続き、ヤフー(株)のインターネットオークションサイトを利用し、未利用県有地13カ所の売却を行います。全国から多数の参加をお待ちしています。
入札参加申し込み期間
8月29日(水曜日) 14時まで
申し込み方法
Yahoo!JAPANの官公庁オークション(公有財産売却)の画面上から手続を行う必要があります。
入札期間
9月5日(水曜日)13時から13日(木曜日)13時まで
問い合わせ
県管財課 電話:083-933-2228
その他のトピックス・お知らせ

県政ワンショット

 大会・会議・イベントなど、最近の県政の出来事を、写真付きで紹介します。

県ホームページの注目サイト

 今回は、山口県へUJIターンを考えておられる皆様への情報を集めたサイトと、県政ワンショットに取り上げられた項目に関連したサイトを2つ紹介します。

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いいもん山口

山口県のオリジナル柑橘「長門ユズキチ」

長門ユズキチ
※画像はイメージです。
 長門ユズキチは、スダチやカボスの仲間で、萩市田万川原産です。250年以上前から庭先で栽培されていました。現在は、萩市田万川のほか、長門市俵山、下関市豊北町を中心に栽培されています。
 スダチやカボスより早い8月中旬ごろから出荷が始まり、9月中下旬に最盛期を迎えます。
 種がほとんどなく、果汁が多いのが特徴で、焼き魚などに絞りかけたり、また、しょうゆとの相性が抜群なので、しょうゆに加えたりするのがお薦めです。まろやかな酸味とさわやかな香りを味わえます。

 次号では、「長門ユズキチ」が当たる読者アンケートを行います。お楽しみに!

[山口県産ナシ読者プレゼント]
 7月27日号で実施した読者クイズに、たくさんのご応募をいただきありがとうございました。当選者は、次回配信の「山口きらめーる」でお知らせします。

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編集室からのメッセージ
 今回のおもしろ山口学では、E・ガントレットを取り上げています。
 彼は、秋芳洞のほかにも、阿東(あとう)町の長門峡(ちょうもんきょう)を世に紹介しています。彼は多才な人で、日本のエスペラントや速記術、オルガンの歴史にも登場し、さまざまな逸話が残されています。また、彼の妻・恒も社会運動家として、また、日本で初めて正式に法的手続きをして外国籍を取得したことでも歴史に名を残しています。
 皆さんもどこかで、彼らの名を目にされているのではないでしょうか。
 次回の配信は、8月24日です。

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