コンテンツ2007年5月25日Vol.118 山口県広報広聴課

お出かけガイド
  • 光舞うホタルと温泉で心癒やすひとときを。長門市「湯本温泉・俵山温泉」
  • ピックアップ/県立施設情報
  • 近県情報:島根県津和野町
おもしろ山口学
  • 長府歴史回廊
    第1回「豊浦宮の時代」
県庁職場訪問-ノブとゆかりのおじゃまします-
  • 県埋蔵文化財センター[後編]
トピックス・お知らせ
  • 平成19年度県職員採用試験(上級・警察官A)を実施
  • 山口県で働きませんか?「ふるさと山口企業合同就職フェア」を開催
いいもん山口
  • 山口の銘菓「外郎」読者プレゼント
編集室からのメッセージ
お出かけガイド※天候状況など、都合により日程が変更・中止になる場合があります。

光舞うホタルと温泉で心癒やすひとときを。長門市「湯本温泉・俵山温泉」

ホタルの乱舞  山口県を代表する湯のまちの一つ、長門市は、下関市豊田町とともに「木屋川(こやがわ)・音信川(おとずれがわ)ゲンジボタル発生地」として国の天然記念物に指定されているホタルのまちでもあります。音信川を挟んで旅館やホテルが並び立つ「湯本温泉」。そこからほど近い地でホタルに会えるのが、古刹(こさつ)・大寧寺(たいねいじ)周辺です。大寧寺は、室町時代の西日本有数の守護大名・大内義隆(おおうち よしたか)が重臣の陶晴賢(すえ はるかた)に山口から追われて最期を迎えた地としても知られています。もっと多くのホタルの乱舞を楽しみたいなら湯本温泉から車で約5分、渋木のホタル橋周辺がお薦めです。
 また、山々に抱かれてひっそりとたたずむ「俵山(たわらやま)温泉」は、湯治場の雰囲気を色濃く残した風情が人気を呼び、近年県内外から訪れる人々が増えています。温泉街でもホタルに出会えますが、七重川(しちじゅうがわ)や黒川へ行くと、静かな暗闇の中、川のほとりで群れ飛ぶホタルに出会えます。6月9日(土曜日)には、七重区のホタルを楽しむ「手作り蛍祭in俵山」が、俵山温泉に近い「頭振川(つんぶりがわ)緑の砂防公園駐車場」を会場に開催されます。18時からビンゴゲームやバザーなどのほか、ホタルの生態を紹介するビデオが上映され、19時30分から会場とホタル鑑賞場所に近い七重区集会所とを往復するバスが無料で運行されます。
 水のきれいなところにしか棲(す)めないホタル。そのはかない光は自然環境を守ることの大切さを教えてくれます。ホタルたちの光の舞いと温泉で心を癒やすひとときを過ごしてみませんか。
日時
6月9日(土曜日) 18時から21時30分まで
※雨天中止
場所
頭振川緑の砂防公園駐車場
問い合わせ
俵山公民館 電話:0837-29-0063
ピックアップ

山陽小野田市 第7回寝太郎の里ほたる祭り

寝太郎の里ほたる祭り
日時
6月2日(土曜日) 15時から20時まで
場所
厚狭川(あさがわ)河畔寝太郎公園「ゆめ広場」
内容
厚狭川河畔でホタルの観賞ができる祭りです。青空レストランやハワイアンバンド演奏、マジックショー、ハーモニカ演奏、よさこい踊り、寝太郎太鼓などの催し物も行われます。
問い合わせ
山陽商工会議所 電話:0836-73-2525

防府市 防府航空祭

防府航空祭
日時
6月3日(日曜日) 9時から15時まで
場所
航空自衛隊防府北基地
内容
毎年、県内外から航空機ファンのみならず多くの人でにぎわいます。早期警戒機など航空自衛隊機の展示やブルーインパルスなどの展示飛行、西部航空音楽隊演奏会、戦車体験試乗のほか、ミニ電車の運行など子ども向けの催し物も行われます。
問い合わせ
航空自衛隊防府北基地 電話:0835-22-1950

萩市 おしくらごう

おしくらごう
日時
6月3日(日曜日) 10時から13時30分まで
場所
橋本川下流(常盤大橋から玉江橋の間)
内容
江戸時代に漁区を決めたり、難破船救助の訓練のために始まったとされる伝統の和船競漕「おしくらごう」が開催されます。ねじりはちまき・下帯姿の勇ましい若者たちが和船に乗り込み、掛け声合わせて櫓(ろ)や櫂(かい)を漕ぎ、白熱したレースを繰り広げます。
問い合わせ
萩市観光課 電話:0838-25-3139
県漁協玉江浦支店 電話:0838-25-1493

岩国市 花菖蒲まつり

花菖蒲まつり
期日
6月9日(土曜日)、10日(日曜日)
場所
吉香(きっこう)公園
内容
6月上旬から中旬ごろまで錦帯橋に隣接する吉香公園菖蒲園と城山花菖蒲園の2カ所で140品種、約11万本の花菖蒲を愛でることができます。これに合わせ、古典芸能の披露や竹細工教室、珍樹や巨樹を巡るウォークラリー(参加者には花菖蒲のポット苗をプレゼント。先着100名)などが催されます。
問い合わせ
岩国市観光課 電話:0827-41-1477

山口市 バードウォッチング入門-オオヨシキリってどんな鳥?県立施設情報

バードウォッチング
日時
6月10日(日曜日) 10時から12時まで
場所
県立きらら浜自然観察公園
参加費
無料(19歳以上の方は入館料200円が必要)
内容
鳥たちのにぎやかな声でいっぱいの6月のヨシ原で、オオヨシキリの子育ての様子をレンジャーのガイドにより観察できる、人気のバードウォッチングです。
問い合わせ
県立きらら浜自然観察公園 電話:0836-66-2030

 ご紹介した以外にも、たくさんのイベントが県内で行われています。
 その他のイベント情報は、下記のリンクをご覧ください。

近県情報

島根県津和野町 花菖蒲の見ごろ

掘割に咲く花菖蒲
期間
6月上旬から下旬
場所
殿町
内容
紫色が美しい花菖蒲が見ごろを迎えます。なまこ壁を背景に殿町の掘割に植えてある約2,000本の花菖蒲が、悠然と泳ぐ鮮やかなコイとともに、訪れる人たちの目を楽しませてくれます。
問い合わせ
津和野町観光協会 電話:0856-72-1771

 山口県は、下記の協議会に参加し、広域連携による観光振興を行っています。

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おもしろ山口学
長府歴史回廊

【第1回】豊浦宮の時代

満珠・干珠 満珠・干珠
 長府(ちょうふ)は下関市の南東部に位置し、三方を山に囲まれ、東側が瀬戸内海に面しています。古代は長門国(ながとのくに)の国府(こくふ)が置かれ、中世は忌宮(いみのみや)神社の門前町として栄え、近世は萩毛利(もうり)藩の支藩である長府毛利藩5万石の城下町として栄えました。このため、由緒ある神社仏閣に加え、長府藩時代の街並みや旧跡が数多く残っています。
 『古事記』や『日本書紀』によると、古代、長府が日本の政治の中心となった時期がありました。仲哀(ちゅうあい)天皇と神功(じんぐう)皇后が、九州の豪族を鎮める拠点として約7年の間「豊浦宮(とよらのみや)」(現在忌宮神社がある所)を置いたといわれています。
 この仲哀天皇と神功皇后には、数々の言い伝えが地元に残っています。中でもよく知られているのが、長府の沖に浮かぶ2つの島「満珠・干珠(まんじゅ・かんじゅ)」のお話です。神功皇后は出兵にあたり、お力添えとお守りをあらゆる神様にお願いし、海の神である住吉の神より「潮干珠・潮満珠(しおひるたま・しおみつるたま)」を授かりました。それは潮の満ち干を操ることができる不思議な珠で、これを使うことにより神功皇后の軍は勝利を収めます。戦から戻ると神功皇后は住吉の神にお礼を申し、2つの珠を静かに海に沈めました。すると、珠が沈められたあたりの海に、美しい緑の2つの島が浮き上がったといわれています。2つの島に関しては、元々あって珠を祭ったことから満珠・干珠と呼ばれるようになったというお話もあります。
 2つの島は、同じような形のため、たびたび名前が入れ替わりますが、地元の漁師たちは昔から「前の島・沖の島」と呼び、下関市では合わせて「満珠・干珠」と呼んでいます。また、昭和13年に長府の浜一帯に工場が建つまでは、忌宮神社からも眺めることができたようです。

取材協力/下関市立長府博物館 学芸員 古城 春樹(こじょう はるき)氏


関連リンク

 長府観光協会
 長府博物館

これまでのおもしろ山口学バックナンバー


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県庁職場訪問-ノブとゆかりのおじゃまします-
展示室  「山口県埋蔵文化財センター」の展示室では今、美祢市の下村(しもむら)遺跡から出土した“国内最古級”の絵が描かれた弥生時代の土器をはじめ、昨年度のさまざまな発掘調査の成果を展示中です。所長の乗安和二三さんに発掘調査から浮かび上がってきた興味深いお話を伺ってきました!
[乗安さん]さあ、どうぞ。これが下村遺跡から出土した絵が描かれた弥生時代の土器です。
ゆかり
[ゆかり]これがそうですか!!お話を伺ってから現物を見ると、感激しちゃいますね!ん…?先生、そばに展示されている黒いものは何ですか?
炭化した植物種子
[乗安さん]下村遺跡から大量に出土したイネ・クリ・ダイズ・アズキ・ヒエなどの植物の種子の一部です。黒いのは炭化しているためです。植物の種子がこれほど大量に出土した例は珍しいんですよ。
ノブ
[ノブ]炭化した種子が大量に?何があったのかなあ。
ゆかり
[ゆかり]うーん…。例えば火事にあったとか、何か事件が起きたとか…。
炭化し、かたまって出土したイネ
[乗安さん]どうでしょうか(笑)。当時の人々にとって種子はとても貴重なもの。もし、村を移したのであれば、当然それを持って移動したはずです。下村遺跡の場合は、どういう理由かわかりませんが、種子が使えなくなったので廃棄されたと考えられます。
ゆかり
[ゆかり]先生!これはミステリーですね!!
発見された管玉の一部
[乗安さん]そうですね。下村遺跡からは、大人のお墓も見つかったんです。弥生時代、お墓は、乳児のお墓を除き、村から離れたところに作るのが普通です。珍しいことに下村遺跡では、村の一画で見つかったのです。さらにそこからは、管玉(くだたま)※が52個も出土しています。二重の首飾りができるぐらいの量で、これほどの量は県内でも数少ない出土例なんですよ。
ノブ
[ノブ]へーっ!!そうすると、埋葬された人は村長(むらおさ)だったのかもしれませんね!下村遺跡のほかにも、昨年度の発掘調査結果の中からお話を伺えませんか?
[乗安さん]国指定の史跡「萩城跡(はぎじょうせき)」の外堀(そとぼり)の発掘調査のことをお話ししましょうか。江戸時代の初めに築かれた当初の堀の幅は、20間(けん)=約36メートルありました。それが、江戸時代の中期には8間=約15メートルに狭められています。土砂で自然に埋まったとはとても考えられません。江戸時代は平和な時代だったとはいえ、外堀は重要な防衛ライン。お城は大名の威厳にもかかわります。だから、土砂が流入すれば、堀さらいを行います。それなのになぜ、藩は外堀を狭めることを許したのか…。
ノブ
[ノブ]それには何か理由があったのでは、ということですね?
[乗安さん]ええ。外堀が埋められた後、そこは整地され、町家(まちや)がつくられます。長崎に出入りしていた豪商も住んでいました。発掘調査の結果、狭められた堀の石垣の積み方が家々の間口に応じて異なっていることがわかりました。石垣は、町家の所有者がそれぞれ普請したようです。藩は、地代という不動産収入を当てにして外堀を埋めたのではないか、と私は推測しているのです。
ゆかり
[ゆかり]長州藩の不動産業ですか(笑)!そういえば毛利のお殿様って中国地方の覇者だったのに、関ヶ原の戦いで敗れて周防・長門の二か国に押し込められて以来、財政難に苦しんでいたとか…。
[乗安さん]でも、地代をとったかどうかを裏付ける文献は見つかっていないんです。文献に出ていない史実を、発掘資料による状況証拠を積み重ねて推理していく。そこが埋蔵文化財調査の面白いところなんです。
ノブ
[ノブ]一般の人が、そうした説明を聞ける機会や発掘調査を見学できる機会はありますか?
見学の様子
[乗安さん]発掘調査の終わりごろに、現地での見学および説明会を行っています。今年度は県内5カ所の遺跡で行う予定ですので、詳しくはセンターにお問い合わせください。
ゆかり
[ゆかり]歴史って面白いですね!探偵気分を味わいに私も現地説明会へ行ってみたいです!今日はありがとうございました!
※管玉
緑色の碧玉(へきぎょく)などの宝石を竹の管の形に加工したもの。糸などで多数連ねて、ネックレスなどの装身具を作る。

次回は「公害・漁業調査船せと」をご紹介します。お楽しみに!


県庁職場訪問バックナンバー


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トピックス・お知らせ

平成19年度県職員採用試験(上級・警察官A)を実施

イメージ
 下記の職員採用試験の受験申し込みを受け付けています。
上級試験
[試験職種]行政など15職種
[採用予定人数]56人程度
[受付期間]6月1日(金曜日)まで(当日消印有効)
※詳しくは、県ホームページに掲載している受験案内をご覧ください。
警察官(A)試験
[試験職種]警察官(男性)(A)、警察官(女性)(A)
[採用予定人数]
警察官(男性)(A):一般 132人程度、武道指導 1人程度
警察官(女性)(A):7人程度
[受付期間]6月8日(金曜日)まで(当日消印有効)
※詳しくは、県ホームページに掲載している受験案内をご覧ください。
問い合わせ
県人事委員会 電話:083-933-4474

山口県で働きませんか?「ふるさと山口企業合同就職フェア」を開催

会場の様子
 平成20年3月に大学、短大等を卒業予定の方および平成19年3月に卒業後も就職活動をされている方を対象に、県内企業の採用担当者が直接面談を行う就職フェアを開催します。
日時
山口会場:6月1日(金曜日) 10時から16時まで
周南会場:6月5日(火曜日) 10時から16時まで
場所
山口会場:ホテルかめ福(山口市湯田温泉)
周南会場:ピピ510(周南市椛町)
問い合わせ
県若者就職支援センター 電話:083-976-1145
その他のトピックス・お知らせ

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いいもん山口

山口の銘菓「外郎」読者プレゼント

外郎
※画像はイメージです。
 外郎(ういろう)の製法は室町時代に中国から伝わりました。
 山口の外郎の材料は小豆と砂糖のほかに「せん」という、わらびの根からとれる澱粉(でんぷん)が用いられており、独特の舌ざわりと気品のある風味を生み出しています。
 県を代表する銘菓として、土産品や贈答品、引き出物、茶席の菓子として親しまれています。

 今回は、「外郎」を読者クイズの正解者の中から抽選で5名様にプレゼントします。
[応募方法]
 こちらの読者クイズにお答えください。正解者の中から抽選で「外郎」をプレゼントします。締め切りは6月7日(木曜日)です。当選者は6月22日配信の山口きらめーるでお知らせします。皆さん、奮ってご応募ください。

ご応募はこちら


[プレゼントクイズ当選者]
 4月27日号で実施した読者クイズに、たくさんのご応募をいただきありがとうございました。「萩焼」当選者については「アンケート結果・プレゼント当選者」のページをご覧ください。

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編集室からのメッセージ
 今回のおもしろ山口学には、満珠・干珠の名前がたびたび入れ替わるという話が載っています。長府出身の先輩によると、小学校の時、どちらの島が満珠かクラスで大論争になったそうです。小学生にありがちなことですよね。歳月を重ねて出した先輩の答えは、満珠・干珠はワンセットのもので、どっちがどっちというものではない、とのこと。確かに、海の神様には一緒に返したわけだし、一理ありますよね。
 ちなみに、潮の満ち干を操ることができる珠って、「海彦山彦」のお話にも出てきます。
 次回の配信は、6月8日です。

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