コンテンツ 2007年4月27日Vol.116 山口県広報広聴課

お出かけガイド
  • 壇之浦の戦い、巌流島の決闘に思いをはせる「しものせき海峡まつり」
  • ピックアップ/県立施設情報
  • 近県情報:島根県津和野町/福岡県北九州市
おもしろ山口学
  • 錦帯橋物語
    第2回 橋に込められた匠たちの情熱
県庁職場訪問-ちえみとゆかりのおじゃまします-
  • やまぐちフラワーランド[後編]
トピックス・お知らせ
  • 「SL弁当」掛け紙デザインの募集
  • インターネットで公開、県文書館の資料
いいもん山口
  • 萩焼読者プレゼント
編集室からのメッセージ
お出かけガイド※天候状況など、都合により日程が変更・中止になる場合があります。

壇之浦の戦い、巌流島の決闘に思いをはせる「しものせき海峡まつり」

先帝祭 上臈参拝 源平最後の決戦、「壇之浦(だんのうら)の戦い」。わずか6歳だった安徳(あんとく)天皇が平家一門とともに関門海峡へ入水し、悲劇的な最期を迎えた戦いとして知られています。合戦が行われた1185(寿永4)年3月24日(旧暦)は、現在の暦で今年は5月10日に当たります。下関市では毎年、その壇之浦の戦いにちなんだ「しものせき海峡まつり」を大型連休に行っており、今年は5月2日(水曜日)から5月4日(祝日)にかけて開催されます。
 さまざまな催しがある中、メインともいえるのが、3日に行われる「先帝祭(せんていさい)」と「源平船合戦」です。
 「先帝祭」は、安徳天皇の菩提を弔うため鎌倉時代に造られた赤間神宮(当時は阿弥陀寺)で、安徳天皇の命日に行われた先帝法会(せんていほうえ)が始まりです。その先帝祭の代名詞ともなっているのが「上臈(じょうろう)参拝」。これは壇之浦の戦いを生きながらえた平家の女官たちが、安徳天皇の命日にはそのお墓に詣でたという歴史が由来となっています。華麗な衣装をまとった上臈に扮した女性が、この日だけ境内に架けられた橋「天橋(てんきょう)」の上を、ゆっくりと外八文字(そとはちもんじ)を踏みながら拝殿へと進むさまは圧巻です。
 「源平船合戦」は、源氏の白旗と平家の赤旗を掲げた80隻あまりの船による海上パレードで、安徳天皇や二位尼(にいのあま)、源義経(みなもと よしつね)、武蔵坊弁慶(むさしぼう べんけい)などに扮(ふん)した人たちが乗り込みます。
 また、歴史ファンにとって関門海峡といえば、宮本武蔵(みやもと むさし)と佐々木小次郎(ささき こじろう)が決闘した巌流島があることでも興味深い地。4日には、その巌流島で「巌流島フェスティバル」が開催され、決闘の再現やコンサートなどが行われます。
 関門海峡であなたも歴史の目撃者になってみませんか。
期間
5月2日(水曜日)から5月4日(祝日)まで
場所
下関市内各所
問い合わせ
下関市観光振興課 電話0832-31-1350

インターネット放送局「VODやまぐち」では、佐々木小次郎を映像で紹介しています。

ピックアップ

萩市 第17回萩焼まつり

萩焼まつり
期間
5月1日(火曜日)から5日(祝日)まで 9時から17時30分まで
場所
萩市民体育館
内容
400年の伝統を誇り、国内外にその芸術性が高く評価されている「萩焼」の祭りです。伝統的工芸品として経済産業大臣指定を受け、観光土産品としても幅広い層から好評な萩焼。会場では約60の萩焼窯元や販売店による即売会、萩焼のろくろ体験(2,500円+送料)などが行われます。
問い合わせ
萩焼まつり実行委員会 電話:0838-25-3333

下松市 第30回笠戸島まつり

笠戸島まつり
日時
5月3日(祝日) 10時から15時30分まで
※雨天の場合中止
場所
国民宿舎「大城」、笠戸島(かさどじま)ハイツ
内容
笠戸ひらめ雑炊プレゼント(先着100名)やうなぎのつかみ取り(300円、小学生以下限定)、餅まきなど多彩なイベントが行われます。地元で収穫された野菜や植木、花即売コーナーなどもあり、子どもから大人まで楽しめます。
問い合わせ
下松市商工観光課 電話:0833-45-1841

周南市 永源山公園つつじ祭り

つつじ祭り
期間
5月3日(祝日)から5日(祝日)まで 9時から16時まで
場所
永源山公園(えいげんざんこうえん)
内容
約35,000本の色鮮やかなツツジが咲く、永源山公園で開催される祭りです。各種演奏会や発表会、ライブコンサート、フリーマーケット、レクリエーションゲームなどが行われます。園のシンボルである、大きな風車も見応えがあります。
問い合わせ
永源山公園管理事務所 電話:0834-63-7899

宇部市 新川市まつり

狐の嫁入り行列
期間
5月3日(祝日)から5日(祝日)まで
場所
宇部市中心商店街、常盤(ときわ)通り一帯
内容
江戸時代、真締川(まじめがわ)の洪水を防ぐために掘られた川を「新川」と称し、その守護のため創建された中津瀬神社。ここで行われた4月、8月の市が由来です。馬替え大抽選会や、よさこいフェスタなどが行われ、花みこしや艶やかな狐の嫁入り行列が祭りに華を添えます。
問い合わせ
新川市まつり実行委員会 電話:0836-31-0251

萩市 皇帝の器から毛沢東の食器まで 景徳鎮千年展県立施設情報

青白磁獅子鈕水注・承盤
青白磁獅子鈕水注(せいはくじししつまみすいちゅう)・承盤(しょうばん)
中国・北宋(ほくそう)時代 11世紀
台湾・鴻禧(こうき)美術館蔵
期間
6月17日(日曜日)まで
場所
県立萩美術館・浦上記念館
開館時間
9時から17時(入館は16時30分まで)
休館日
月曜日(4月30日を除く)
料金
一般1000円、学生800円
内容
中国江西省の景徳鎮(けいとくちん)でつくられた磁器の変遷(へんせん)を、宋時代の青白磁や元時代の青花(染め付け)、明・清時代の官窯製品、毛沢東専用の生活磁器として開発・完成されたプロジェクト「7501工程」による食器や文房具など、合計約130点でたどります。
問い合わせ
県立萩美術館・浦上記念館 電話:0838-24-2400

 ご紹介した以外にも、たくさんのイベントが県内で行われています。
 その他のイベント情報は、下記のリンクをご覧ください。

近県情報

島根県津和野町 太皷谷稲成神社春の大祭

太皷谷稲成神社
日時
5月15日(火曜日) 10時から
場所
太皷谷稲成(たいこだにいなり)神社
内容
1773(安永2)年、津和野城主亀井矩貞(かめい のりさだ)が京都の伏見稲荷大社より勧進した稲荷明神が、鎮座した5月15日にちなみ、行われる祭りです。宮司の祝詞に引き続き、参列者の祈願祭が行われます。境内には太鼓や笛の音が鳴り響き、古式の衣装をまとった巫女(みこ)による悠久の舞が奉納されます。
問い合わせ
津和野町観光協会 電話:0856-72-1771

福岡県北九州市 門司港レトロフェスタ

光と花火のショー レトロファンタジ-
期日
5月4日(祝日)、5日(祝日)
場所
門司港レトロ地区一帯
内容
門司港の名物「バナナの叩き売り」をはじめ、古き良き時代をしのばせる「鹿鳴館ダンス」など、多彩なイベントがめじろ押しです。5日夜には、レーザーと音楽と花火の競演「光と花火のショー レトロファンタジ-」(荒天の場合順延)が行われ、友人や家族と一緒に楽しく盛り上がれます。
問い合わせ
門司港レトロ倶楽部 電話:093-332-0106

 山口県は、下記の協議会に参加し、広域連携による観光振興を行っています。

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おもしろ山口学
錦帯橋物語

【第2回】橋に込められた匠たちの情熱

和釘
和釘
写真提供:岩国市観光課
 長さ約193メートル、幅5メートルの錦帯橋は、木造橋としてはわが国最大の文化遺産といわれています。木造橋の長さは一般的に、100尺(30.3メートル)が限界とされています。しかし、錦帯橋の一つの橋は、それを超える約120尺(35メートル)。これだけの長さの木造橋が、300年以上も前に造られたというのだから驚きです。また、2001(平成13)年に始まった平成の架け替え工事の際に、東京大学・早稲田大学合同チームによって行われた強度実験では、解体する橋は「現在の歩道橋の安全基準を満たしている」ことが確認され、橋の完成度の高さが科学的に立証されました。
 木組みの技術や美しさが強調される錦帯橋ですが、それら橋材を固定する釘にも匠の技が秘められています。平成の架け替え工事で棟梁(とうりょう)を務めた海老崎粂次(えびさき くめつぐ)氏は、愛媛県在住の鍛冶(かじ)職人・白鷹幸伯(しらたか ゆきのり)氏を訪ね、氏の釘を使いたいと頼み込みます。白鷹氏は、和釘や古代の大工道具の復元に熱心で、薬師寺など国宝級の文化財を支える釘を鍛造(たんぞう)する名人です。彼が鍛造する釘は、丈夫で錆(さ)びにくいことから、千年という長い年月に耐えるといわれ、「千年の釘」とも呼ばれています。和釘は一般に目にする釘(洋釘)とは違い、断面が四角いのが特徴で、先端にかけて緩やかなV字を描いているため、水が侵入しにくくなっています。平成の架け替え工事で使用されたのは、桃山時代に城郭建築に用いられていたタイプ。白鷹氏の快諾を得て、5連のアーチ橋全体で約2万本の釘が使われました。その中には、白鷹氏が岩国市の鍛冶職人に技術を伝承し、鍛造された釘も含まれています。
 江戸時代の匠の技を受け継いできた棟梁と、古代の技術を現代によみがえらせた鍛冶職人の出会い、そして、技術の伝承。現在の錦帯橋には、「世界一の橋を架ける」というプライドを懸けた匠たちの情熱が随所に込められています。

取材協力/岩国市観光課世界遺産推進担当 蔵重隆之(くらしげ たかゆき)氏


関連リンク

 岩国市観光協会

これまでのおもしろ山口学バックナンバー


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県庁職場訪問-ちえみとゆかりのおじゃまします-
体験教室  柳井市に「やまぐちフラワーランド」がオープンして1周年。人気の体験教室や園内を「財団法人 やない花のまちづくり振興財団」の企画班長・沖本秀司さんに案内していただきました!
ちえみ
[ちえみ]いろんな体験教室があるそうですね。やまぐちフラワーランドの人気の秘密のひとつだとか!
プリザーブドフラワー
[沖本さん]はい。押し花体験教室、絵手紙教室、園芸教室、草木染め教室、園芸療法教室、陶芸体験…。季節のお菓子教室というのもあり、多数の方に利用していただいています。今ちょうど、フラワーアレンジメント教室をやっているので、ご案内しましょう!
【センタープラザ内にある実習室へ移動】
ゆかり
[ゆかり]あっ、今人気のプリザーブドフラワーだ!これって、生花を特殊加工してあるから、お花の色合いや柔らかさが長期間保てるんですよね?いいな。やってみたいな。
ちえみ
[ちえみ]うん、私も。体験教室って事前申し込みが必要なんですか。
[沖本さん]予約が必要な教室もあれば、当日参加OKのものもあります。詳しくは、フラワーランドにお問い合わせください。センタープラザには、ほかに花の展示会などを行うイベントホールやレストラン、ガーデニングショップ、花や樹木について調べられる図書情報室もあるんですよ。次は、花壇へ行ってみませんか?
【センタープラザの外へ移動】
ちえみ&ゆかり
[ちえみ][ゆかり]わーっ、広~い!しかも、いろんな花がいっぱい!!
それぞれの花につけられた名札
[沖本さん]園内に植えている花は、今、全部で約150品種。これら品種のほとんどは、自由広場の外周に沿っても植えているんですよ。名札もつけていますよ。
ゆかり
[ゆかり]じゃ、園内をまわった後、気になった花の名前は、ここで確認することができちゃうんですね。それにしても、花いっぱいの空間って気持ちいい!!
[沖本さん]花の中を歩くのが好きだからと、毎日、市外から通って来られる方もおられるんですよ。
ちえみ&ゆかり
[ちえみ][ゆかり]その気持ち、わかります!園内には珍しい花もありますか?
カーネーションの展示
[沖本さん]あります。鑑賞温室へ行ってみましょう。今、100品種以上のカーネーションを展示中です。隣の「県花き振興センター」で試験栽培された、まだ名前が決まっていないものもあります。さあ、中へどうぞ。
ちえみ
[ちえみ]わーっ!オレンジ色っぽいものや変わった形のカーネーションがたくさん!
ゆかり
[ゆかり]おいしそうなフラワーケーキ[※]もあるわ!ん?これはカーネーションで作った犬のプードルですか?(笑)いろんな花の楽しみ方を提案されているんですね!
コミュニティーガーデン
[沖本さん]はい。園内には、他にも育苗ボランティアの皆さんの花壇や一般の皆さんがデザインされた花壇など、コミュニティーガーデンもあるんです。さあ、ここでクイズです!この花壇、あるものをデザインしているんですが、それは何でしょう?
ちえみ
[ちえみ]えっ、突然、ク、クイズですか?えーと…。
[沖本さん]ヒントは、柳井カープ少年団の皆さんが作った花壇だということ。
ちえみ&ゆかり
[ちえみ][ゆかり]分かった!ボールとYの字をデザインしているんだ!!
[沖本さん]正解!!いろんな発見があるので、歩いていると面白いでしょう(笑)。その他、皆さんに花や樹木の育て方も間近に見て知っていただけたらと思い、植え替えや花がら摘みなど、いわば舞台裏の仕事も開園時間中に行っているんです。
ゆかり
[ゆかり]なるほど!手塩にかけてこそ、きれいに咲いてくれるんですものね!
ナスタチウムのシートかけ
[沖本さん]今も、明朝の気温が5度以下になりそうなので、寒さに弱いナスタチウムにシートをかけ始めたところです。また、皆さんが来られたときに苗と苗の間が空いていて、数が少ないと感じられることがあるかもしれません。でも、成長したらどんな状態になるかを考えて植えるのがガーデニングです。1平方メートル内に冬は36株、ぐんぐん成長する春や夏は25株を目安に苗を植えているんですよ。見ごろの花はホームページで紹介しています。今は、ゴールデンウィークにたくさんの花が見ごろになるように育てていますので、またぜひ見に来てくださいね!!
※フラワーケーキ / ケーキをイメージした、フラワーアレンジメント。
取材は3月中旬に行いました。

次号では、「県埋蔵文化財センター」をご紹介します。お楽しみに!


県庁職場訪問バックナンバー


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トピックス・お知らせ

「SL弁当」掛け紙デザインの募集

SLやまぐち号C571
 山口線SL運行対策協議会では、JR山口線を運行しているSLやまぐち号C571号機が、3月22日に製造から満70年を迎えたことを記念して、小郡駅弁当(株)と共同で、「SL弁当」の掛け紙(包み紙)デザインを募集します。
 なお、選ばれたデザインは、「SLやまぐち号」復活運行記念日である8月1日(水曜日)販売分から掛け紙として使用します。
応募方法
「掛け紙」寸法に合わせ、用紙に着色したデザインを描き、作品についての簡単な説明、住所、氏名、年齢、電話番号を明記の上、郵送してください。
応募締め切り
5月25日(金曜日)当日消印有効
※その他詳細は山口線SL運行対策協議会ホームページ
問い合わせ
山口線SL運行対策協議会 電話:083-933-3170

インターネットで公開、県文書館の資料

芸州厳島御一戦之図
 県文書館では、所蔵品の資料公開の方法の一つとして、「絹本着色吉田松陰像(自賛)」の高画質画像をホームページに掲載していましたが、このたび、毛利元就と陶晴賢との合戦の様子を描いた「芸州厳島御一戦之図」など、18点を追加しました。
 これらはダウンロードもできますので、ぜひ、ご活用ください。
問い合わせ
県文書館 電話:083-924-2116
その他のトピックス・お知らせ

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いいもん山口

萩焼読者プレゼント

萩焼
※画像はイメージです。
 400年の歴史を持つ「萩焼」は、素地の色を生かした枯れた味わいや、使用とともに茶碗(ちゃわん)の色彩が変化する「萩の七化け」という趣などが愛され、山口県を代表する工芸品の中でも上位の人気を保っています。
 県でも、萩焼の展示施設を萩美術館・浦上記念館に付設する(平成22年度開館予定)こととしています。

 今回は、「萩焼」を読者クイズの正解者の中から抽選で3名様にプレゼントします

[応募方法]
 こちらの読者クイズにお答えください。正解者の中から抽選で「萩焼」をプレゼントします。締め切りは5月10日(木曜日)です。当選者は5月25日配信の山口きらめーるでお知らせします。皆さん、奮ってご応募ください。

ご応募はこちら

[プレゼントクイズ当選者]
 3月23日号で実施した読者クイズに、たくさんのご応募をいただきありがとうございました。「山口県の瓶詰ウニ」当選者については「アンケート結果・プレゼント当選者」のページをご覧ください。

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編集室からのメッセージ
 県庁職場訪問に登場している「ちえみさん」が今回で、「県庁職場訪問」を卒業します。
 ちえみさんから皆さんへのメッセージです。
 「皆さん、10カ月間ご愛読いただきありがとうございました。皆さんからいただく感想をいつも楽しみにしていました。今回で私は卒業し、次回からは新メンバーが登場します。プチリニューアルする「県庁職場訪問」をこれからもどうぞよろしくお願いいたします。」
 次回の配信は、5月11日です。

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