コンテンツ 2007年3月23日Vol.114 山口県広報広聴課

お出かけガイド
  • 山頭火も愛した青龍伝説の名湯。「川棚温泉まつり」
  • ピックアップ/参加者募集/県立施設情報
  • 近県情報:広島県廿日市市/島根県津和野町
おもしろ山口学
  • 伊藤博文物語
    第3回 伊藤博文の人柄
県庁職場訪問-ちえみとゆかりのおじゃまします-
  • 県大島柑きつ試験場[後編]
トピックス・お知らせ
  • 県外広報誌「ひとごこち山口」第3号を発刊
  • 山口国体 愛称・スローガンのロゴタイプを決定!
いいもん山口
  • 「山口県の瓶詰ウニ」読者プレゼント
編集室からのメッセージ
お出かけガイド※天候状況など、都合により日程が変更・中止になる場合があります。

山頭火も愛した青龍伝説の名湯。「川棚温泉まつり」

川棚温泉まつり 4月に入ると、県内各地の温泉は祭りの時期を迎えます。県内を代表する温泉の一つに下関市豊浦町の「川棚(かわたな)温泉」があり、そこは俳句と温泉とお酒を愛した漂泊の俳人・種田山頭火(たねだ さんとうか)が旅をやめ、庵を結ぼうとしたほど気に入った温泉として知られています。
 川棚温泉の起源は古く、室町時代にさかのぼります。村はそのころ干ばつと疫病に苦しんでいて、そんなある日、三恵寺(さんねじ)の和尚の夢枕に薬師如来が現れます。薬師如来は、かつて、青龍が住んでいた泉が大地震で埋まった後、村が干ばつと疫病に苦しむようになり、青龍を祭って泉のあった地を掘ったところ、温泉が湧(わ)いて病を治してくれたという昔話を和尚に告げます。そのころすでに温泉のことは忘れられていたため和尚は村人たちと掘り返し、温泉が二度と枯れぬよう青龍を温泉と村の守護神として祭るようになったと伝えられています。
 そうした縁起にちなんで毎年行われているのが「川棚温泉まつり」で、今年は4月7日(土曜日)と8日(日曜日)に行われます。7日は前夜祭で、子どもたちによる青龍太鼓のほか、よさこいチームの演舞、せぎ餅神事が行われます。せぎ餅は善魂悪魂(ぜんだま あくだま)の2組に分かれた人たちが臼を取り合い、競り合いながら餅をつくというユニークな神事です。8日は本祭で、しゃぎり踊りやよさこい演舞、ぜんざいの無料接待(数に限りがあります)、富くじ、フリーマーケット、俳句コンテスト、スローフードバザーなどがあるほか、足湯も特設され、無料で楽しめます。また、豊浦は相撲の盛んな地で、当日、少年相撲も行われ、今注目の大相撲力士、川棚出身の豊真将(ほうましょう)関も応援に駆け付けてくれる予定です。川棚といえば熱した瓦の上に茶そばをのせる「瓦そば」でも有名な地。楽しみ満載の温泉祭りで、ゆったり過ごしてみませんか。
期日
4月7日(土曜日)・4月8日(日曜日)
場所
下関市豊浦町川棚温泉一帯
問い合わせ
川棚温泉観光協会 電話0837-72-0296
ピックアップ

山口市 中原中也生誕百年祭 オープニングコンサート

ポスター
日時
4月8日(日曜日) 16時開演
場所
中原中也(なかはら ちゅうや)記念館前庭
※雨天の場合は記念館向かいの「Cafe de Chuya」で開催
料金
無料
内容
中原中也生誕百年祭のオープニングイベントで、フォークシンガーの小室等(こむろ ひとし)さん、シンガーソングライターの木村弓(きむら ゆみ)さん、詩人・佐々木幹郎(ささき みきろう)さんたちが歌や朗読で中也の詩の世界を表現します。
問い合わせ
中原中也生誕百年記念事業実行委員会
電話:083-932-6430

防府市 玉の祭・占手神事

神事の様子
日時
4月8日(日曜日) 9時ごろから
場所
玉祖神社(たまのおやじんじゃ)
内容
玉祖神社には、三種の神器の一つである八坂瓊勾玉(やさかにのまがたま)をつくったといわれる玉祖命(たまのおやのみこと)が祭られており、眼鏡・時計・宝飾業者の信仰を集めています。「玉の祭」は古くなった眼鏡を焚(た)き上げて供養する神事で、当日は県指定無形民俗文化財で相撲に似た所作の「占手(うらて)神事」も行われます。
問い合わせ
防府市観光協会 電話:0835-25-2148
玉祖神社 電話:0835-21-3915

周南市 花とワインフェスティバル

会場の様子
日時
4月14日(土曜日) 11時から16時まで
4月15日(日曜日) 10時から16時まで
場所
周南市総合スポーツセンター
内容
新作「徳山巨峰ワイン」の試飲・販売やステージイベントなどが行われます。花や鉢物の展示・販売などもあり、花に囲まれて春の一日を過ごすことができます。
問い合わせ
周南市観光協会 電話:0834-22-8372

下関市 維新・海峡ウォーク参加者募集

維新・海峡ウォーク
日時
4月15日(日曜日) 8時30分から
場所
東行庵(とうぎょうあん) スタート
内容
高杉晋作(たかすぎ しんさく)の墓所をスタート地点として、維新の史跡をめぐりながら南下、JR下関駅までの30キロメートル(門司港レトロコースは28キロメートル)を歩きます。各地に関所が設けられ、さまざまなイベントが開催されます。
参加料
無料
問い合わせ
維新・海峡ウォーク実行委員会
電話:0832-23-0150

長門市 坂田藤十郎襲名記念 近松座歌舞伎公演No.18県立施設情報

坂田藤十郎
坂田藤十郎
日時
5月26日(土曜日) 17時開演
5月27日(日曜日) 13時開演
場所
ルネッサながと
料金
全席指定
S席:11,000円、A席:10,000円、B席:9,000円
※当日500円増
内容
中村鴈治郎(なかむら がんじろう)改め四代目坂田藤十郎(さかた とうじゅうろう)の襲名を記念した、近松門左衛門(ちかまつ もんざえもん)にゆかりのある地に限定して行われる特別企画です。大曲「鏡獅子(かがみじし)」、「廓(くるわ)文章」の演目が行われ、ルネッサながとが千秋楽公演となります。
問い合わせ
ルネッサながと 電話:0837-26-6001

 ご紹介した以外にも、たくさんのイベントが県内で行われています。
 その他のイベント情報は、下記のリンクをご覧ください。

近県情報

広島県廿日市市 第7回みやじま雛めぐり

雛飾り
期間
3月25日(日曜日)から4月3日(火曜日)まで
場所
宮島町内
内容
宮島の商家や一般家庭に古くから伝わるお雛様が、町内の趣ある民家や歴史的施設に展示されます。豪華で華麗なお雛様とともに、宮島の歴史も垣間見ることができます。施設によっては入場料(大人300円、高校生170円、中・小学生150円)が必要です。
問い合わせ
(社)宮島観光協会 電話:0829-44-2011

島根県津和野町 流鏑馬神事

神事の様子
日時
4月8日(日曜日)
午前の式:11時、午後の式:14時
場所
鷲原(わしばら)公園
内容
小笠原流流鏑馬(やぶさめ)神事が、日本で唯一昔の原形のまま残る長さ250メートル、幅27メートルの流鏑馬の馬場で行われます。射手が「陰陽(いんよう)」と叫びながら疾走する馬を駆り、三つの的を射るさまは圧巻です。
問い合わせ
津和野町観光協会 電話:0856-72-1771

 山口県は、下記の協議会に参加し、広域連携による観光振興を行っています。

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おもしろ山口学
伊藤博文物語

【第3回】伊藤博文の人柄

旧伊藤博文邸
旧伊藤博文邸
写真提供:光市商工観光課
 伊藤博文が初代内閣総理大臣に就任したのは、1885(明治18)年のことでした。以来、帰郷の機会はなかったものの、ふるさと(現在の光市束荷(つかり))を忘れることはなく、先祖の法要を郷里で行うための洋館を晩年自ら設計しています。法要後は洋館を地元の図書館や公民館にと考えていたようですが、建築が始まった1909(明治42)年、伊藤は中国のハルビン駅で狙撃され、館の完成を見ることなく亡くなります。翌年、洋館は完成し、伊藤の嗣子(しし)(※)・博邦(ひろくに)氏(井上馨(いのうえ かおる)の兄の四男)によって伊藤の願い通り法要のために使われ、後に公民館として利用されました。
 現在、その洋館は県指定有形文化財「旧伊藤博文邸」として公開され、一帯は伊藤公記念公園として整備されています。敷地内には復元された生家や「伊藤公資料館」もあり、資料館では梅子(うめこ)夫人へあてた手紙など貴重な資料を展示しています。中には、まだ読み書きを習熟していなかったころの夫人を気遣って、できるだけ平仮名でつづられた手紙もあり、養子に迎えた幼い博邦氏を実子と分け隔てなく教育してほしいと書かれた内容からも伊藤の人柄が伝わってきます。
 ところで、人柄といえば、気配りがこまやかな伊藤らしい逸話の一つにランドセルのエピソードがあります。もともとランドセルという言葉は、兵士が背負う布製の背嚢(はいのう)を意味するオランダ語の「ランセル」からきたものです。明治時代の学習院で、それまで馬車や人力車で通学していた生徒の体づくりのため、背嚢を使って徒歩通学をさせることになり、1887(明治20)年、当時の皇太子(後の大正天皇)が学習院に入学する際に、お祝いに伊藤が贈ったのが丈夫な箱型の“皮製ランセル”。それが現在のランドセルの原点となったといわれています。今年も間もなく入学シーズン。真新しいランドセルを誇らしげに背中で揺らしながら入学する子どもたちの中に、未来の宰相がいるかもしれません。

※嗣子…跡取りのこと

取材協力/伊藤公資料館 館長 河村雅義(かわむら まさよし)氏


これまでのおもしろ山口学バックナンバー


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県庁職場訪問-ちえみとゆかりのおじゃまします-
ゆめほっぺ  山口県の“期待の星”として今、熱い注目を集めている「県大島柑(かん)きつ試験場」生まれの「ゆめほっぺ」。そのウワサの味やそのほかの研究開発について、同試験場専門研究員・岡崎芳夫さんに聞きました!
[岡崎さん]さあ、これが「ゆめほっぺ」です。どうぞ食べてみてください。
ゆかり
[ゆかり]モグモグ…。オ、オイシイーッ!ネーブルオレンジのような華やかな甘みが口全体に広がって、こんなおいしさ初めて!感激だわ!
ちえみ
[ちえみ]うん!ミカンのように手で皮がむけるし、中袋もとっても薄いからそのまま食べられるし、種もないから食べやすい!「プチプチした独特の食感」って聞いていたとおり、果肉の食感も楽しいし、ジューシーだし、何といってもこの甘さ!岡崎さん、ゆめほっぺの糖度ってどのくらいあるんですか?
[岡崎さん]だいたい15度以上で、皆さんデコポンよりおいしく甘いと言われますよ。
ゆかり
[ゆかり]あのー、糖度ってどのくらいで甘いって感じるものなんですか?
[岡崎さん]温州ミカンで普通12度。それでもう甘いと感じます。
ちえみ
[ちえみ]じゃ、ゆめほっぺって本当に甘いってことですね!収穫時期は?
[岡崎さん]2月上旬が収穫時期になります。糖度と酸のバランスを良くするため、収穫後、3週間から1か月程度貯蔵してから出荷するんですよ。ちょうど今、試験場の畑で実っているので、見に行ってみますか?
ちえみ&ゆかり
[ちえみ][ゆかり]ハイッ!ぜひお願いします!
【ほ場に移動】
ゆかり
[ゆかり]これがゆめほっぺの木ですか?!あれれっ…、一つ一つの実に袋がかけてあるわ。それって貴重な実だからってことかなあ?
袋がけされたゆめほっぺ
[岡崎さん] いいえ(笑)。果物が大好きなヒヨドリなどが、この時期、ほかに食べる物がなくゆめほっぺをねらって飛んでくるので、袋をかけて鳥の害を防いでいるんです。
ちえみ
[ちえみ]そういうことですか!でも、袋をかけるとなると結構手間がかかりますね。
[岡崎さん]いえ、温州ミカンほどたくさん実をつけないし、1つの果実を大きくするために、1本の木に温州ミカンほどたくさん実らせないので、摘果(実の大きさをそろえるために間引くこと)や収穫作業の時間が少なくて済みます。だから、全体的な作業時間はミカンとほとんど変わらないか、少なくて済みますよ。
ゆかり
[ゆかり]それでなおかつおいしくて高い値がつく…となると、ゆめほっぺって生産農家さんにとって大きな魅力になりそうですね?
[岡崎さん]はい。「ミカンの島」周防大島では今、生産量が最盛期の10分の1に。しかも、県内の生産者の多くが70代。そんな中で「価格低迷や後継者のことを考えると今後も続けるかどうか迷っていたけれど、ゆめほっぺのおかげで元気が出た!もうちょっと頑張ってみようという気持ちがわいてきた」と生産農家の方たちから言っていただいて、本当にうれしかったです!
ちえみ&ゆかり
[ちえみ][ゆかり]わーっ、良かった!長年の苦労が報われましたね!
[岡崎さん]評判を聞いた他県の大産地からも今、続々と視察に来られているんですよ。ゆめほっぺは山口県の宝。今はまず県内のみで生産して産地を作っていく方針です。ところで、試験場では栽培技術や貯蔵技術の研究開発なども行っています。ちょっと貯蔵庫へ行ってみませんか。
【貯蔵庫へ移動】
ちえみ
[ちえみ]わーっ、暗い倉庫の中にギッシリ!これは温州ミカンですか?
昔ながらの貯蔵方法
[岡崎さん] はい。これは山口県の主力品種の「青島(あおしま)温州」で、12月に収穫し、年が明けてから出荷します。そして、ここはすだれの上にミカンを並べた昔ながらの棚の室(むろ)です。ちょっと味見してみませんか?はい、どうぞ。
ちえみ&ゆかり
[ちえみ][ゆかり]わあ、すっごく甘くてオイシイ!!
開発している貯蔵方法
[岡崎さん] おいしいでしょ?(笑)。貯蔵すると糖度が増すんです。試験場では、もっと作業を省力化できる貯蔵方法を開発しているんですよ。それが、ミカンを入れたコンテナを重ね、温度湿度を一定に保てる特別なシートでくるむ方法です。それだとどこでも貯蔵でき、農家の方にとっても便利なんですよ。
ゆかり
[ゆかり]なるほど!最後に、ほかにもお薦めのものがあれば教えてください。
[岡崎さん]周防大島町の生産者が育成した県オリジナル柑きつ「南津海(なつみ)」が5月ごろ、出荷されます。糖度は13から14度。これも自慢のとてもおいしいジューシーな柑きつです。「ゆめほっぺ」や「南津海」を多くの方々に味わっていただければと思います。
ちえみ&ゆかり
[ちえみ][ゆかり]山口県生まれの柑きつ、いっぱい食べて応援します!これからも農家の皆さんのために頑張ってくださいね!

次回は、やまぐちフラワーランドにおじゃまします。お楽しみに!


県庁職場訪問バックナンバー


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トピックス・お知らせ

県外広報誌「ひとごこち山口」第3号を発刊

表紙
 県では、県外在住の皆さんに「ゆるやかな時間の中で、ほっと人心地つける山口県のさまざまな魅力」を紹介する広報誌「ひとごこち山口」第3号を発刊しました。
内容
巻頭特集
ほっと人心地つける山口県の魅力を紹介
ほっと人心地山口
『沖家室(おきかむろ)島「大人の夢の島紀行」』
第2特集 
山口県にUJIターンして活躍されている方々を紹介
やまぐち回帰人名録
『家族に支えられ故郷で描く漫画』
『異文化を伝えるトルコ人英語教師』
第3特集
山口県の癒やしの地を紹介
心のベースキャンプ
『花の癒やし やまぐちフラワーランド』
問い合わせ
県広報広聴課 電話:083-933-2566

山口国体 愛称・スローガンのロゴタイプを決定!

ロゴタイプ
 平成23年(2011年)に山口県で開催する第66回国民体育大会の愛称・スローガンのロゴタイプ(規定書体)を決定しました。
問い合わせ
県国体準備室 電話:083-933-4790

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いいもん山口

「山口県の瓶詰ウニ」読者プレゼント

ウニ加工品
※画像はイメージです。
 山口県の特産品の一つに瓶詰ウニがあります。その生産量は全国の約4割と、日本一。また、下関市はアルコール漬け瓶詰ウニの発祥の地といわれています。

 今回は、「山口県の瓶詰ウニ」を読者クイズの正解者の中から抽選で3名様にプレゼントします。

[応募方法]
こちらの読者クイズにお答えください。正解者の中から抽選で「山口県の瓶詰ウニ」をプレゼントします。締め切りは4月12日(木曜日)です。当選者は4月27日配信の山口きらめーるでお知らせします。皆さん、奮ってご応募ください。

ご応募はこちら

[プレゼントクイズ当選者]
 2月23日号で実施した読者クイズに、たくさんのご応募をいただきありがとうございました。
 「山口県産野菜セット」当選者については、「アンケート結果・プレゼント当選者」のページをご覧ください。

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編集室からのメッセージ
 もうすぐ4月。読者の皆さんの中には、引っ越しや異動など、生活が大きく変わる方がいらっしゃるのではないでしょうか。期待に胸膨らませる一方で、ちょっぴり不安な方もいらっしゃるかもしれません。そんなときには、元気になるメールマガジン!!「山口きらめーる」で、ぜひ元気になってくださいね!
 次回の配信は4月13日です。

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