コンテンツ2007年2月9日Vol.111 山口県広報広聴課

お出かけガイド
  • 花はふるさとの香り、老樹はふるさとの宝。「余田臥龍梅」
  • ピックアップ/県立施設情報
  • 近県情報:島根県津和野町
おもしろ山口学
  • 萩のガラス
    第3回 幕末の萩のガラス
県庁職場訪問-ちえみとゆかりのおじゃまします-
  • 総合周産期母子医療センター[前編]
トピックス・お知らせ
  • おいでませ山口館(広島)でイベント「萩からの贈物」を開催
  • 立志応援!-「山口県企業立地ガイド」をリニューアル!
いいもん山口
  • ご存じですか、山口の野菜
編集室からのメッセージ
お出かけガイド※天候状況など、都合により日程が変更・中止になる場合があります。

花はふるさとの香り、老樹はふるさとの宝。「余田臥龍梅」

余田臥龍梅 風にくすぐられて、ほのかに甘い香りを放つ梅…。柳井市余田(よた)には、国の天然記念物に指定されている「余田臥龍梅(がりゅうばい)」と呼ばれる梅の木があります。地をはうような枝ぶりが龍の伏した姿を思わせることから、その名が付いたといわれています。根元の周囲が約5.5メートルにもなる樹齢約400年の老樹ですが、本来の株は枯死。でも、その株から四方に伸びた枝が地につき、独立した株となった10数本の“飛び梅”が大きく成長。さらに周囲には、臥龍梅の種から育てた“孫梅”など約70本の梅の木が植栽されているほか、遊歩道や臥龍梅を一望できるあずまやも整備されていて、梅林でのひとときをゆったりと楽しめます。
 この余田臥龍梅は古くから知られ、国の天然記念物に指定されたのは昭和8年のこと。そんな歴史ある地域の宝を守っていこうと、小・中学生をはじめ地元の皆さんによって、30年以上前から草刈りや剪定(せんてい)などのボランティア活動が続けられています。近年、木の勢いに衰えが見えるようになったことから、市では芽の成長を阻害しているコケを除去したり、防菌材を塗ったり、土壌改良をしたりと樹勢回復事業に取り組み、そのかいあって昨年の開花状況は見応えがあり、地域の人たちや関係者をほっとさせてくれました。
 孫梅はちらほらと咲き始めていますが、天然記念物指定区域内の飛び梅の開花はこれから。今年は2月中旬から下旬ごろまでが見ごろとなりそうです。
 県内には、ほかにもさまざまな花の名所があります。早春の香りを楽しみに出かけてみませんか。
ピックアップ

山口市 第3回阿知須のひなもんまつり

阿知須のひなもんまつり
期間
2月17日(土曜日)まで
場所
阿知須(あじす)商店街の各商店内
内容
「ひなもん」と呼ばれ親しまれている、古い着物地やちりめんで作った小物や、飾り玉などを組み合わせて糸で結んだつり飾りが、阿知須商店街を鮮やかに彩ります。期間中は、かわいらしい「ひなもん」が商店街の30店舗に飾られるほか、11、12、17日には、お茶や桜餅の接待(先着200名)なども行われます。
問い合わせ
阿知須町商工会 電話:0836-65-2129

平生町 般若寺の火まつり

火まつり
期日
2月15日(木曜日)
場所
般若寺(はんにゃじ)
内容
大畠瀬戸(おおばたけせと)で亡くなったとされる般若姫を弔(とむら)うために約1400年前に創建された般若寺で行われる火祭り(柴燈護摩法要(さいとうごまほうよう))で、厄よけや無病息災を祈願します。一年を健康に過ごせるといわれる火の上をはだしで歩く「火渡り行」には、毎年多くの参拝者が集まり、甘酒などが振る舞われます。
問い合わせ
平生町観光協会 電話:0820-56-5050
般若寺 電話:0820-56-3636

秋芳町、美東町 秋吉台山焼き

秋吉台山焼き
日時
2月18日(日曜日) 9時30分から
※雨天の場合24日(土曜日)以後順延
場所
秋吉台(あきよしだい)
内容
約650年もの昔から今日に受け継がれている、春を呼ぶ秋吉台の風物詩です。炎の帯と煙が1,500ヘクタールのカルスト台地を包む、日本最大規模の野焼きです。
問い合わせ
秋芳町観光商工課 電話:0837-62-0304
美東町観光課 電話:08396-2-0343

萩市 萩・椿まつり

萩・椿まつり
期間
2月17日(土曜日)から3月21日(祝日)まで
場所
笠山(かさやま)椿群生林
内容
約25,000本のヤブツバキが自生している笠山で行われる、早春の萩を彩る美しい椿の祭りです。期間中の土、日、祝日には「椿見どころ案内人」による群生林の無料案内(要予約)や郷土芸能の披露、抹茶の接待などが行われます。
問い合わせ
萩・花ごよみ実行委員会 電話:0838-25-3139

岩国市 山下洋輔スペシャル・ジャズ・グループ・コンサート県立施設情報

山下洋輔
(c)Akihiko Sonoda
日時
3月25日(日曜日) 17時30分開演
場所
シンフォニア岩国
内容
世界的ジャズ・ピアニスト山下洋輔(やました ようすけ)が、日本を代表するミュージシャンたちと編成したこの日限りのジャズ・グループのコンサートです。ソロからバンドセッションまでバラエティ豊かな構成により、スケール感溢れる「山下ジャズ」を間近で体感できるチャンスです。
問い合わせ
シンフォニア岩国 電話:0827-29-1600

 ご紹介した以外にも、たくさんのイベントが県内で行われています。
 その他のイベント情報は、下記のリンクをご覧ください。

近県情報

島根県津和野町 あがん祭

チラシ
日時
2月24日(土曜日)、25日(日曜日) 10時から16時まで
場所
津和野町民センター
内容
津和野がはぐくんできた豊かな食文化を紹介するイベントです。「あがんさい」とは、津和野の方言で「お召し上がりください」の意味。当日は、趣向を凝らした郷土料理の展示や新酒の発表、名物酒蔵鍋の試食や源氏巻とお茶の接待などが行われます。
問い合わせ
津和野町観光協会 電話:0856-72-1771

 山口県は、下記の協議会に参加し、広域連携による観光振興を行っています。

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おもしろ山口学
萩のガラス

【第3回】幕末の萩のガラス

大村益次郎が拝領した切子盃/写真提供:県立山口博物館
大村益次郎が拝領した切子盃
写真提供:県立山口博物館
 中嶋治平(なかしま じへい)により、本格的な設備のもと製造された萩のガラスは、朝廷への献上品としてだけでなく、家臣への下賜品(かしひん)や他藩への贈答品(ぞうとうひん)としても珍重されていました。
 幕末から明治初頭にかけて活躍し、近代兵制の基礎をつくった大村益次郎(おおむら ますじろう)もガラスの盃を下賜された一人で、1862(文久2)年に、第13代長州藩主毛利敬親(もうり たかちか)から拝領したといわれています。このガラスの盃は霰(あられ)模様が美しい切子盃で、箱書には製造場所と年代が記されており、現在、県立山口博物館に所蔵されています。
 1865(慶応元)年には、第10代藩主の毛利斉熙(もうり なりひろ)の五女で、周防徳山藩第9代藩主の毛利元蕃(もとみつ)に嫁いだ八重姫(やえひめ)にもガラス製の簾(すだれ)、重箱、平盃などが贈られたといわれています。しかし、これらの品物に関して現物は確認されていません。
 また、1867(慶応3)年に、長州藩主が津和野藩主亀井家へ藍色の切子グラス「るり着せコッフ」を贈ったという記録も残っています。亀井家伝来の品で、切子グラスの入っていた箱書からそのことがわかりました。今までは、このような藍色切子のグラスは薩摩切子に分類されていましたが、今後それらの中から、幕末期に萩でつくられた色付き切子細工のガラスが見つかるかもしれません。
 このように、他藩との交流にも用いられた萩のガラスは、残念ながら製造所の火災などにより、その製造は途絶えてしまいます。しかし、科学者中嶋治平のガラス製造に対する熱意は、時代を越えて現代の技術者や作家たちに受け継がれ、新たな製法が加味された「萩ガラス」として萩の地に生まれ変わっています。

取材協力/萩博物館 副館長 樋口 尚樹(ひぐち なおき)氏


関連リンク

 萩・情報の駅

これまでのおもしろ山口学バックナンバー


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県庁職場訪問-ちえみとゆかりのおじゃまします-
スタッフの皆さん 防府市にある「県立総合医療センター」に「総合周産期母子医療センター」が誕生して1年。どんなところなのか知りたくて、センターの母子保健室で働く保健師・伊藤悦子さんの職場におじゃましてきました!
ちえみ
[ちえみ]周産期ってあまり耳慣れない言葉なんですが、「総合周産期母子医療センター」ってどういうセンターなのですか?
伊藤さん
[伊藤さん]周産期というのは、“赤ちゃんが生まれる前後の時期”を指す言葉なんですよ。このセンターはお母さんや赤ちゃんの命を守る拠点として、高度な専門的医療はもとより、妊娠前から乳幼児期まで一貫した保健・医療・福祉対策を進めるため、昨年1月11日に整備された施設です。県内に5つある地域周産期母子医療センター(岩国医療センター、徳山中央病院、山口赤十字病院、山口大学医学部附属病院、済生会下関総合病院)などと連携しながら活動しています。
ゆかり
[ゆかり]センター誕生までにご苦労はありましたか?
[伊藤さん]たくさんの問題はありましたが、これまで以上に安全に出産できる体制づくりを進めるため、多くの皆さんの協力で乗り越えました。県の宝ともいえる貴重な施設なんですよ。
ちえみ
[ちえみ]どんな方が主な診療対象なのですか?
センターの様子
[伊藤さん]県内の医療機関から、外来または救急車による緊急母体搬送等で紹介されてくるリスクの高い妊婦さんや赤ちゃん(※)が中心ですが、一般的な産科外来も行っています。ただ、この1年でセンターでの出産は急激に増えていて、異常のない方については予約制を取り始めました。(センターでの分娩をご希望の方は、できるだけ早めに産科を受診して分娩予約を!)
※リスクの高い妊婦さんや赤ちゃん
妊娠中毒症、切迫流産、切迫早産など常時管理の必要な妊婦さんや、体重1,000グラム未満の赤ちゃんなど
ゆかり
[ゆかり]伊藤さんはセンターでどんなお仕事をされているのですか?
[伊藤さん]主にNICU(新生児集中治療室)やMFICU(母体・胎児集中治療室)を利用する不安でいっぱいのお母さんが安心して子育てできるように、地域の健康福祉センターや市町の保健師さんと連携を取って、入院中から退院後の在宅ケア体制を整える仕事をしています。また、周産期関係の調査や研修のお世話とか、入院中のお母さんに絵本の読み聞かせも行っているんですよ。
ちえみ
[ちえみ]ん…?子どもではなく、お母さんに絵本の読み聞かせ…ですか?
絵本の読み聞かせ
[伊藤さん]はい。入院中のお母さんに「子育てって楽しい」って思ってもらい、お母さん同士の交流の場になればと、センターの待合室で週1回始めたのです。お母さんたちが絵本に引き込まれていると赤ちゃんもそろって絵本の方へ顔を向けていたり、お母さんたちの笑い声に合わせてまるで一緒に楽しんでいるように動いたりするんですよ!
ちえみ&ゆかり
[ちえみ&ゆかり]えーっ!!まだ生まれたばかりの赤ちゃんですよね?
[伊藤さん]ええ、不思議でしょ?お母さんが楽しいと、その雰囲気が赤ちゃんに伝わるのかもしれませんね。母と子が響き合う楽しさを実感して退院してもらえると嬉しいですね。あっ、時にはお父さんも参加されていますよ。そのほか「産後うつ調査」を実施しながら、不安の大きいお母さんを早い段階でサポートすることも試みています。保健師の仕事は"してあげる"仕事ではなくて、本人が“する”ことを支えるものなので、見えにくい仕事ですが、高度な医療現場の中で、一貫した保健・医療・福祉体制づくりに向けて企画・連絡・調整業務に猪突猛進(?)しています!
ゆかり
[ゆかり]センターのマスコットキャラクターがあるそうですね?
マミー&メイ
[伊藤さん]はい。センターの開所に合わせ、施設を広く皆さんに知っていただきたいと公募しました。45点の応募があり、その中から山口県をイメージしたミカンの親子「マミー&メイ」が採用されました。包み込む母の優しさと温かさ、子どもの元気と明るさが表現されていて、ほのぼのとして親しみやすいキャラクターなんですよ。ぜひ覚えてくださいね!

次回は総合周産期母子医療センターのそのほかのユニークな取り組み(ヒーリング・アート)やセンターの設備をご紹介します。お楽しみに!


県庁職場訪問バックナンバー


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トピックス・お知らせ

おいでませ山口館(広島)でイベント「萩からの贈物」を開催

昨年の様子
 「萩焼」や「瀬つきあじ」の干物など萩の特産品を販売するとともに、「萩・椿まつり」などの観光・イベントのPRを行います。
 1,000円以上商品をご購入の方には、先着200名に「萩焼」または「椿の苗」をプレゼントするほか、後日抽選により、5名に「萩の真ふぐ」をお送りします。
開催期間
2月15日(木曜日)から27日(火曜日)まで
※21日(水曜日)は休館
開催時間
10時から18時まで
場所
おいでませ山口館
(広島市中区紙屋町2-2-2 紙屋町ビル1階)
問い合わせ
おいでませ山口館(広島) 電話:082-504-7001

立志応援!-「山口県企業立地ガイド」をリニューアル!

ホームページ
 県では、企業誘致活動を進めていく中で、多くの企業に山口県の優れた立地環境等を知っていただくため、このたび、ホームページ「山口県企業立地ガイド」を全面的にリニューアルしました。
 動画の使用などにより見やすくなり、企業が必要な最新の情報が簡単に検索できるなど、充実した内容になっています。
問い合わせ
県企業立地推進室 電話:083-933-3145

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いいもん山口

ご存じですか、山口の野菜

はなっこりー
※画像はイメージです。
 県内で収穫される野菜はたくさんあり、いろいろな料理法で各家庭で食されています。
 キク科でレタスの仲間の「かきちしゃ」は、酢みそやゴマなどであえる「チシャもみ」が山口県の伝統料理。岩国の郷土料理として代表的な「岩国寿司」は、「岩国れんこん」のシャキシャキとした食感が味を一層引きたてています。パスタやあえ物、てんぷらなど、幅広く楽しめるのは「はなっこりー」。甘みのある味は子どもたちにも人気です。

 次号では、「県産野菜セット」が当たる読者アンケートを行います。お楽しみに!

[かまぼこ読者プレゼント]
 1月26日号で実施した読者クイズに、たくさんのご応募をいただきありがとうございました。当選者は、次回配信の「山口きらめーる」でお知らせします。

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編集室からのメッセージ
 10日から13日まで、秋田県で「秋田わか杉国体冬季大会」が開催されます。山口県選手団は仙北(せんぼく)市田沢湖に宿泊するのですが、宿のオーナーが発起人となって「山口県応援サポーター」が結成されました。メンバーは刺巻(さしまき)地区の皆さんで、宿の前にフグの雪像を作ったり、秋田弁の応援メッセージが書かれた色紙を選手にプレゼントしたり(意味がわかるように山口弁の翻訳付き!)、地元の食材を差し入れたりと応援内容は盛りだくさん!また、山口県の観光案内もしてくださるそうです。サポーターの皆さんの応援は、選手たちにたくさんの元気を与えてくださることでしょう!
 次回の配信は2月23日です。

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