元気になるメールマガジン!! 山口きらめーる
 
目次 2006年5月26日[Vol.94]号 山口県広報広聴課
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県庁最前線

報道発表「平成18年度第1回『スクールガード・リーダー等連絡会議』の開催(県学校安全・体育課 平成18年5月9日発表)」から、山口県の“今”に迫ります。

スクールガードの活動風景
 全国で相次ぐ子どもたちの悲惨な事件・事故…。そんな中、今、県内で「スクールガード」の輪が急速に広がり始めています。「スクールガード」とはどんなことをするのか、参加する方法など、県学校安全・体育課に聞きました。

 

Q 「スクールガード」って何をする人たちなのですか?

Answer
ステッカーを貼った自転車
 「スクールガード」とは、子どもたちの安全を守るため、登下校時に見守ったり、地域をパトロールしたりするボランティアの皆さんのことで、以前は「学校安全ボランティア」と呼ばれていました。
 その活動内容はさまざまで、樹木が茂って昼間でも見通しの悪いところを剪定(せんてい)したり、空き家に人が入れないようにして危険箇所の改善に取り組んでいる地域や、自転車に「パトロール中」と書かれたステッカーを貼って、買い物などに出かける際にパトロールしたり、犬の散歩をしながらパトロールする、“ながらパトロール”というかたちで活動している地域もあります。
 県内の全小学校区におけるスクールガードの組織率は、昨年2月末現在では35%でしたが、今年3月末現在で91%と、“地域ぐるみで子どもたちを守っていこう”という活動が今、急速に広がっています。県では、県内すべての小・中学校区にスクールガードを組織しましょうと今後も呼びかけていきます。

 

Q どうすれば「スクールガード」の活動に参加できますか?

Answer
 皆さんがお住まいの地域の小・中学校や市町の教育委員会、自治会などへ「私も活動したい」と言っていただければ、今、組織されているスクールガードの活動に参加できます。
 スクールガードを組織したい方、活動をもっと充実させたいという方は、県が主催する「スクールガード養成講習会」に参加されてはいかがでしょうか。講習会では、「地域安全マップ」の作り方や防犯の専門的知識、活動事例などを紹介します。 
 また、昨年度から、県は、スクールガードの活動を支援するため、「スクールガード・リーダー」を設置し、本年度も33名委嘱しました。「スクールガード・リーダー」とは、スクールガードの皆さんや学校に専門的なアドバイスを行う人たちのことで、消防・警察・教職員のOBなどが中心です。

※「平成18年度スクールガード養成講習会」今後の開催予定
第2回 5月28日(日曜日)9時30分から12時まで 
山陽小野田市文化会館
第3回 6月4日(日曜日)9時30分から12時まで 
岩国市周東パストラルホール

 

Q 「地域安全マップ」とは何ですか?

Answer
地域安全マップをもとに改善策の講習会
地域安全マップをもとに改善策の講習会
 県では今年度、「地域安全マップ」作りの見直しを全県的に広めていきます。今回の「スクールガード・リーダー等連絡会議」でも、スクールガード・リーダーは「地域安全マップ」作りに関する研修を受けました。「地域安全マップ」とは、犯罪が起こりやすい、入りやすく見えにくい場所を地図にまとめたもので、その作成には子どもたちも参加することが大切です。子どもたちが自ら危険箇所を理解し、危険を回避する能力を身に付けることができ、さらに、作成の過程で地域の皆さんと触れ合うことにより、地域全体の防犯に対する意識を高めることもできるからです。
 犯罪の起きにくい地域づくりは、地域の皆さんが協力し合い、アイデアを出し合って、地域の実情に合ったかたちで継続して行うことが大事です。「地域安全マップ」作りだけでなく、万一不審者が現れたときに備え、速く、広く、正確に情報を地域に伝達する体制づくり(例えば携帯電話にメールで伝達するなど)にも、ぜひ地域で積極的に取り組んでいただければと思います。