平成16年10月8日号(HTML版)VOL.55
山口県広報広聴課

県庁担当者にここが聞きたい

地域政策課・藤部課長  来週10月16日(土)・17日(日)、きらら浜で「きらら物産・交流フェア2004」が開催されます。「その母体となった農林水産まつりに関わっていたことがあるので、より大きなイベントに発展したことが、うれしくて!」と声を弾ませるのは、山口県地域振興部 地域政策課の藤部秀則課長。開催迫る、きらら物産・交流フェアをはじめ、地域政策課の仕事について聞きました。


Q.

昨年の「きらら物産総合フェア」も大好評で10万人を超える来場者があったそうですね!今年の「きらら物産・交流フェア2004」の注目は何でしょう?


Answer
きらら物産・交流フェア2004 「元気」という言葉は、地域づくり、県づくりのいわばキーワード。それには、主役である県民の皆さんとの連携、協働なくしては進められません。
 「きらら物産・交流フェア2004」は、ご来場される皆さんと一体となった、さまざまな交流を通じた、まさに元気な地域づくり、県づくりの場であると思います。それは、山口きらら博からメモリアルイベント、きらら物産総合フェアと脈々と引き継がれ、県立きららスポーツ交流公園を会場に行う秋のビッグ・イベントとして定着しました。
 特徴は、複数(今年は4つ)のフェアを同時に開催すること。まず、「きらら物産フェア」では、県内のいろいろな農林水産物から商工産品まで特産品を展示販売するほか、牛の乳しぼり体験、牛の品評会、毎年大人気の「アユのつかみどり」など、楽しいコーナーが盛りだくさん。
 また、「やまぐち住宅フェア」では、子どもたちが大工道具の使い方を教わる大工道場、古民家再生プロジェクトの紹介、昔の住まいに学ぶクイズラリーなど、住まいを楽しく考えるイベントがいっぱいです。
 その他「やまぐち新製品フェア」は、県内の元気なベンチャー企業や中小企業の皆さんが開発したいろいろな新製品やサービスを、もっと知ってもらおうというイベントです。
 子どもも大人も楽しみながら環境について考えようという「やまぐちいきいきエコフェア」では、エコ工作体験コーナーなど、親子で楽しめる環境イベントが行われます。
 さらに、今年はきらら元気ドーム横の「月の海」の周辺に百メートル以上にわたって、飲食店がズラリと並びます。お店が多すぎて、何を買おうか食べようか迷ってしまうかもしれませんが。
 楽しいイベントがいっぱいで元気100%。「きらら物産・交流フェア2004」へ、どうぞ、ご家族そろってお越しください!


Q.

ところで地域政策課では、「きらら物産・交流フェア2004」の他にどんな仕事を担当しているのですか?


Answer
 県の仕事、例えば農林、水産、土木などは全て地域づくりだといえますが、地域政策課は、いわば地域づくりの総合プロデューサーといったところでしょうか。「自立・協働・循環」という県づくりの理念の下、市町村や主役である県民の皆さんと一緒になって「地域づくり」を進めています。
 業務も幅広く、例えば、離島振興、過疎対策、地籍調査や水資源に関する調査などさまざまな業務を担当しています。さらに、より地元に密着した県政を進めるため、県内6カ所(岩国・柳井・周南・宇部・下関・萩)に「県民局」を設けています。
 その他、県立きららスポーツ交流公園を、県民の皆さんにもっと活用していただくためのPRも行っています。秋のビッグ・イベント「きらら物産・交流フェア2004」をはじめ、春・夏・冬のイベントとして、今年5月の連休中に「スプリングフェスティバル」、8月に「サマーカーニバル」を開催したほか、12月にはクリスマスイベントを開催する予定です。
 なお、来春、県立きららスポーツ交流公園に隣接して、道の駅「きららあじす」がオープンします。この整備にあたっては県も関わっているんですが、現在、公園には飲食施設がないため、利用者にとってはまさに吉報です。どんな特産品や料理が道の駅に並べられるのか楽しみですね。道の駅のオープンによって利便性が増し、さらに公園利用が促進されると期待しています。


Q.

地域政策課で行っている「地域づくり」、特に、離島、過疎対策などについてもう少し詳しく教えてください。


Answer
サッカー交流拠点施設 全体イメージパース 山口県には島がとても多く、「有人離島」は現在21島。これは全国5位の数です。この離島地域への支援として、例えば観光振興対策として、定期船を新しくするための資金援助や待合室整備などのお手伝いなどをしています。
 また、過疎地域を含む市町村は、県内に25市町村あり、県の面積の約半分を占めるにもかかわらず、その人口は県全体の1割。しかし、そこに人が生活することで、豊かな自然や県土の保全につながっているんです。そうした過疎地域への財政的支援を行うなど、その特性に着目した地域対策を行っています。
 その他、「地域おこし」のモデルとして、「スポーツによるまちづくり」を進めています。モデル地域の一つ、サッカーが盛んな宇部・小野田地域では、小野田市に拠点施設となる「サッカー場」を建設中です。サッカー場は平成23年の「山口国体」の会場にも予定され、平成18年度オープンを目指しています。もう一つのモデル地域、下関地域でもやはり国体会場としても使える「総合武道館」の計画作りを進めており、PFIという民間の資金を活用して整備する手法についても検討中です。
 地域づくりは県民の皆さんが主役です。自分たちの地域を「こんなふうにしたい」としっかり話し合って、その声を伝えてください。元気県山口の創造を目指して、地域づくりに一緒に取り組んでいきましょう!