バックナンバー


                               2010.2.12
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□■□□□■■■■■□元気発信!! 山口きらめーる
□■□■□■□■□□□■□              VOL.183[2010.2.12]
□■□■□■□■□□□■□
□■□■□■□■□□□■□発行:山口県広報広聴課
□■■■■■□■■■■■□
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a11000/index/
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


★☆「山口きらめーる」テキスト版をご利用の皆さまへ☆★
HTML版「山口きらめーる」へ移行される場合は、ご面倒ですが下記URL
より一度テキストメールを解除した後、HTMLメールに登録し直してくださ
い。
 https://kirara.pref.yamaguchi.lg.jp/mag/regist.html


-----------------------------------------------------
 もくじ
-----------------------------------------------------


(1)お出かけガイド


  出世梅の福と春の香りを楽しもう!「防府天満宮 梅まつり」
  ○防府市 防府天満宮 梅まつり


  ピックアップ
  ○萩市 萩・椿まつり
  ○美祢市 秋吉台山焼き
  ○山口市 山口お宝展
  ○山陽小野田市 山口県ふるさと凧あげフェスティバル
  ○下関市 海峡ゆめタワー「タワーバレンタイン2010」「タワーホワイト
   デー2010」
  ○岩国市 いわくに元気亭 其の五 春風亭昇太 独演会
  ○福岡県北九州市 門司港レトロ・ひなまつり


(2)おもしろ山口学


  ○坂本龍馬と下関
   【第3回】龍馬がお龍と暮らしたまち・下関


(3)「山口ふるさと大使」に聞きました


  ○第9回 澄川喜一さん


(4)トピックス・お知らせ


  ○「ふるさとやまぐち農林業新規就業ガイダンス」および「山口県漁業就業
   支援フェア」を開催
  ○「ジョブ・フェア」を開催
  ○企画展示「俳人・兼ざき地橙孫」を開催
  ○歴史常設展示第IV期 「山口博物館維新資料コレクション」を開催
  ○知事定例記者会見


(5)いいもん山口


  ○清らかな水と空気がはぐくんだ山口県産ワサビ


(6)編集室からのメッセージ


-----------------------------------------------------
(1)お出かけガイド
-----------------------------------------------------
 ※天候状況など、都合により日程が変更・中止になる場合があります。


出世梅の福と春の香りを楽しもう!「防府天満宮 梅まつり」


 京都の北野天満宮、福岡の太宰府(だざいふ)天満宮とともに、「学問の神様」
菅原道真(すがわら みちざね)公をまつる日本三天神の一つで、道真公が最初に
まつられた「防府天満宮」。梅の名所としても知られ、「防府天満宮 梅まつ
り」が2月21日(日曜日)から3月7日(日曜日)まで開催されます。
 梅の花を愛した道真公は、右大臣まで務めながら九州の大宰府(だざいふ)へ権
帥(ごんのそち=長官代理)として左遷されました。その旅立ちの時に、庭の梅を
見て、「東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」と
詠んだといいます。その逸話から、梅は天神(=道真公)の象徴とされ、防府天満
宮には、約16種類、約1,100本の梅の木が植栽されています。
 21日(日曜日)と28日(日曜日)には、稚児舞の奉納をはじめ、境内などで実った
梅で造った梅酒の試飲会、甘酒の接待、「出世梅(しゅっせうめ)」の無料配布
(午前11時から。数に限りあり)が行われます。出世梅とは、梅酒造りに使った梅
を、訪れる参拝客に配って再び世に出そう、という意味を込めて防府天満宮が名
付けたものです。25日(木曜日)には、道真公の命日(2月25日)にちなんだ月縁日
「天神市」が表参道で行われ、骨とう品や焼きたてのパン、農産物などを販売す
る露店が出てにぎわいます。28日(日曜日)には、大道芸、多国籍料理の出店、琴
の演奏会、直径約30センチもある一尺大茶碗などを使った梅まつり茶会なども開
催。着物を着て梅まつりを楽しもうという方には、着付け教室も設けられます
(着物は持参。着付けは無料)。また、期間中は全国陶器市も開催されています。
 春を告げる梅のほのかな香りを楽しみに出掛けてみませんか。


□防府市 防府天満宮 梅まつり


 【期間】2月21日(日曜日)から3月7日(日曜日)まで
 【場所】防府天満宮
 【問い合わせ】防府市観光協会 電話:0835-25-2148
 http://www.kanko-hofu.gr.jp/topics/winter/tenmangu/umematsuri.html


ピックアップ


□萩市 萩・椿まつり


 【期間】2月20日(土曜日)から3月22日(月曜日・祝日)まで
 【場所】笠山椿群生林
 【内容】約10ヘクタールの広さに60余種、約25,000本ものヤブツバキが自生す
     る笠山椿群生林は、世界最小の火山・笠山(かさやま)の北西部、虎ヶ
     崎(とらがさき)にあります。さまざまなヤブツバキが、2月中旬から
     3月中旬にかけて、色鮮やかな可憐(かれん)な花を次々に咲かせま
     す。期間中の土曜日、日曜日、祝日には、萩椿小町による会場案内、
     郷土芸能の披露や抹茶の接待(一服300円)などが行われます。
 【問い合わせ】萩市観光課 電話:0838-25-3139
 http://www.city.hagi.lg.jp/portal/bunrui/detail.html?lif_id=23328


□美祢市 秋吉台山焼き


 【日時】2月21日(日曜日) 9時30分火入れ
     ※雨天の場合2月27日(土曜日)に延期、以降順延
 【場所】秋吉台
 【内容】日本最大のカルスト台地「秋吉台」で行われる、日本最大規模の野焼
     きです。約650年前から受け継がれている、秋吉台に春を呼ぶ風物詩
     で、約1,500ヘクタールの大地を炎の帯が包み込む姿は圧巻です。3月
     6日(土曜日)19時からは、この「秋吉台山焼き」で焼き残した約25ヘ
     クタールが、夜に野焼きされる「秋吉台野火(のび)の祭典」も行われ
     ます。
 【問い合わせ】秋吉台山焼き対策協議会 電話:0837-62-0304
 http://www.karusuto.com/html/eventcalendar/201001-03.html#event02


□山口市 山口お宝展


 【期間】3月3日(水曜日)から4月4日(日曜日)まで
 【場所】大殿地区、湯田温泉
 【内容】室町時代に大内弘世(おおうち ひろよ)が居を構え、京に模した街づく
     りが行われた山口は、西の京ともいわれ、豊かな歴史と多くの貴重な
     文化財に恵まれた街です。期間中、国宝・瑠璃光寺(るりこうじ)五重
     塔では内部の特別公開(公開日は限定)が行われるなど、普段は見るこ
     とのできない歴史的、文化的遺産が公開されます。
 【問い合わせ】山口商工会議所 電話:083-925-2300
 http://www.oidemase.or.jp/db/a/detail.php?id_num=35203aa0000005651


□山陽小野田市 山口県ふるさと凧あげフェスティバル


 【日時】3月7日(日曜日) 凧(たこ)づくり教室 10時から/
     競技受け付け 11時から/競技開始 13時から
 【場所】きららビーチ焼野(やけの)(焼野海岸)
 【内容】子どもの部(小学生以下)、一般の部(中学生以上)、大凧・連凧の部に
     分かれた、手作り凧による競技大会(事前申し込み不要)で、今回で
     21回目となります。当日行われる凧づくり教室(当日受け付け、先着
     150人)で作った凧で大会に参加することもでき、各部門の入賞者には
     賞品もあります。また、山口県内外の伝統凧の披露もあります。
 【参加費】無料 ※凧づくり教室は材料費200円が必要
 【問い合わせ】山陽小野田市商工労働課 電話:0836-82-1151
 http://www.city.sanyo-onoda.lg.jp/profile/kankou/2006/21takoage.htm


□下関市 海峡ゆめタワー「タワーバレンタイン2010」「タワーホワイトデー
 2010」[県立施設情報]


 【期間】[タワーバレンタイン2010]2月14日(日曜日)まで
     [タワーホワイトデー2010]3月5日(金曜日)から3月14日(日曜日)ま
     で
 【場所】海峡ゆめタワー
 【料金】[タワー入場料金]高校生以上600円、小・中学生300円
 【内容】「恋人の聖地」に選定されている海峡ゆめタワーが、バレンタイン
     デーとホワイトデーをロマンチックに演出します。両期間中とも、
     ネットに鍵をかけて愛を誓う「ラブネット」などお楽しみ企画を用意
     しているほか、日本夜景遺産にも選定されている海峡ゆめタワーを期
     間限定のイルミネーションで彩ります。
 【問い合わせ】海峡メッセ下関 電話:083-231-5600
 http://www.yumetower.jp/


□岩国市 いわくに元気亭 其の五 春風亭昇太 独演会[県立施設情報]


 【日時】3月4日(木曜日) 19時開演
 【場所】シンフォニア岩国
 【料金】全席指定 一般3,000円、ペア券5,500円、学生1,500円
 【内容】人気の長寿番組「笑点」でもおなじみ、春風亭昇太(しゅんぷうてい
     しょうた)さんによる落語公演が開催されます。人生の悲喜こもごも
     を笑いで包み、分かりやすい言葉と師匠ならではのエネルギッシュな
     振る舞いで、見どころ、聴きどころ満載です。落語が初めてという方
     から、落語通の方も楽しむことができます。
 【問い合わせ】シンフォニア岩国 電話:0827-29-1600
 http://www.sinfonia-iwakuni.com/event/details.php?schedule_id=810


□福岡県北九州市 門司港レトロ・ひなまつり


 【期間】3月28日(日曜日)まで 9時から17時まで
 【場所】門司港レトロ一帯
 【内容】市民から提供された、明治の終わりから大正、そして昭和の中期まで
     の約100セットのひな飾りがレトロ地区の各施設に展示されます。雅
     やかな風情を楽しめる柳川地方に伝えられる縁起飾り「さげもん」の
     展示が2月17日(水曜日)から25日(木曜日)まで旧門司三井倶楽部で、
     甘酒のふるまいが3月1日(月曜日)から3日(水曜日)まで旧大阪商船で
     (各先着50人)、行われます。
 【問い合わせ】門司港レトロ倶楽部 電話:093-332-0106
 http://www.retro-mojiko.jp/news163.html


※ご紹介したイベント以外にも、たくさんのイベントが県内で行われています。
 その他のイベント情報は、以下のリンクをご覧ください。


・県内各地のイベント情報
 http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a123003/powerup/pguide_top.html


・県主催の行事・イベント情報
 http://webnavi.pref.yamaguchi.lg.jp/event/


・県立施設情報(美術館、博物館など)
 http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/theme/guidance/institute.html
 
・(社)山口県観光連盟のホームページ「おいでませ山口へ。」
 http://www.oidemase.or.jp/


-----------------------------------------------------
(2)おもしろ山口学
-----------------------------------------------------
坂本龍馬と下関


【第3回】龍馬がお龍と暮らしたまち・下関


 薩摩藩の援助で1865(慶応元)年、長崎で「亀山社中(かめやましゃちゅう)」
(※1)を結成した坂本龍馬(さかもと りょうま)。1866(慶応2)年の終わりごろか
ら、妻・お龍(りょう)との生活の拠点を下関に置くことを考えるようになったよ
うです。年が明けると、龍馬は、萩藩士の桂小五郎(かつら こごろう)の勧めで
萩藩越荷方(こしにかた)(※2)の役人を訪ね、住まいの斡旋(あっせん)を依頼。
以前から宿泊するなどして世話になっていた下関の大年寄(※3)の伊藤九三(いと
う きゅうぞう)(※4)の家に住むことに。萩藩が公認したのは龍馬だけでした
が、長府藩(※5)士の三吉慎蔵(みよし しんぞう)に手紙を送ってお龍の下関滞在
の公認を取ると、長崎からお龍を連れて下関に戻り、伊藤家の一室を借りて暮ら
し始めました。
 お龍が何かの理由で怒ると、龍馬は茶碗や皿などを差し出し、お龍はそれを庭
の飛び石目がけて投げて割り、それで機嫌を直していたと長府藩士によって伝え
られています。欠け継ぎがしてある、印藤聿(いんどう のぶる)に餞別(せんべ
つ)として贈られた龍馬愛用の飯碗(前号の写真)は、その話が元になって、お龍
が割ったものを補修したものだという話が生まれたようです。また、二人は関門
海峡に浮かぶ巌流島(がんりゅうじま)へ花見に行ったり、晩にこっそり渡って
「煙火(はなび)」を上げたりしたこともある、とお龍は龍馬の亡き後、語ってい
ます。
 伊藤家に世帯を構えていた1867(慶応3)年春ごろと思われますが、龍馬が朝帰
りした日のことです。責めるお龍に、龍馬は三味線を弾きながら、言い訳をする
ような俚謡(りよう)(※6)を即興で作って謡ったところ、お龍は笑って機嫌を直
しました。そして、龍馬はその俚謡をたまたまその場に居合わせた長府藩士に書
いて与えました(写真参照)。そこには、「あなとのせとのいなりまち(※7)」と
下関の地名を詠み込みながら、「ほかにこゝろハあるまいと かけてちかいし山
の神」といった一節があります。これは、「ほかの女性に心はないと賭けて誓う
よ、わが奥様」といった意味。下関での二人の生き生きとした暮らしぶりが目に
浮かぶようです。


・長府藩士・梶山鼎介(かじやま ていすけ)に贈られた坂本龍馬俚謡(下関市立長
 府博物館 蔵)
 http://kirara.pref.yamaguchi.lg.jp/mag/html/20100212/html_20100212/02_l.jpg


※1 龍馬が長崎で設立した商社。
※2 萩藩が下関に寄港した回船(沿岸航路で人や物資を輸送した船)を対象に金
  融・倉庫業を営んだ役所。
※3 町奉行から任命された町内の自治の最高責任者。
※4 元の名は助太夫(すけだゆう)。「助太夫」は時代遅れなので改名するように
  との龍馬からの勧めで改名。
※5 現在の下関市の多くを領地とした藩。萩藩の支藩の一つ。
※6 小唄。
※7 穴門の瀬戸(関門海峡)の稲荷町の意味。稲荷町は当時の下関の遊郭(ゆうか
  く)街。


参考文献:『龍馬とお龍の下関』(下関市立長府博物館学芸員 古城春樹著)


 ・関連リンク
  下関市立長府博物館(下関市ホームページ)
  http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/kyoiku/chohuhak/index.html
  桂小五郎(かつら こごろう)
  http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/bunka-s/ishin/data/p-kidok.html
  龍馬愛用の飯碗(前号の写真)
  http://kirara.pref.yamaguchi.lg.jp/mag/html/20100122/02omoyama.html
  巌流島について紹介した県外広報誌『きらら山口2002冬号』「特集1 元気元
  景やまぐち・ファイティングスピリットの故郷 下関市」
  http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/koho/kengai/kirara/backnum/02_winter/tokushu1.html
  坂本龍馬とお龍(下関市ホームページ)
  http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/kanko/time_l/ryoma/index.html


 バックナンバー
 これまでのおもしろ山口学
 ・第139号から最新号
  http://kirara.pref.yamaguchi.lg.jp/mag/back-08zuihitu.html
 ・第97号から第138号
  http://kirara.pref.yamaguchi.lg.jp/mag/back-07zuihitu.html
 ・第22号から第96号
  http://kirara.pref.yamaguchi.lg.jp/mag/back-zuihitu.html


-----------------------------------------------------
(3)「山口ふるさと大使」に聞きました
-----------------------------------------------------


 山口県では、県外で活躍中の山口県にゆかりのある方に、「山口ふるさと大
使」へ就任いただき、全国に向けた、山口県のさまざまな魅力のPRにご協力いた
だいています。
 毎月、第2週目の配信号で、「山口ふるさと大使」に山口県への思いなどをお
聞きしています。


第9回 澄川喜一(すみかわ きいち)さん


澄川喜一さんは現在の島根県吉賀(よしか)町(旧六日市(むいかいち)町)出身、
1931(昭和6)年生まれ。1951(昭和26)年、山口県立岩国工業高等学校を卒業。
1952(昭和27)年、東京芸術大学彫刻科に入学し、日本近代彫刻界の巨匠・平櫛田
中(ひらぐし でんちゅう)に塑造を学びます。その後、東京芸術大学彫刻科の講
師、助教授、教授を経て、1995(平成7)年に学長に就任、2001(平成13)年に退
官。第1回神戸須磨離宮公園現代彫刻展での宇部市野外彫刻美術館賞、第8回平櫛
田中賞、第8回現代日本彫刻展での宇部市野外彫刻美術館賞など受賞多数。紫綬
褒章、紺綬褒章受章。「そりのあるかたち」シリーズの作品で知られます。山口
県関係では現在、県文化振興財団理事長、シンフォニア岩国名誉館長、現代日本
彫刻展運営委員などを務められています。


「山口ふるさと大使」に就任された感想はいかがですか。


[澄川さん]誇りに思います。山口県には、恩師もたくさんおられますし、わたし
     が今、彫刻家として活躍できるのも山口県のおかげだと思っていま
     す。


高校時代を岩国市で過ごされ、1950(昭和25)年、キジア台風で錦帯橋が流された
のを見たことが、先生に大きな影響を与えたそうですね?


[澄川さん]ええ。錦帯橋を初めて見たのは小学生の時。「きれいな橋だなあ」と
     思いましたね。岩国の高校に進んでからは、よく、錦帯橋へ写生に
     行ったり調べたりしていて、落ちるはずがないと思っていたんです。
     だから今、あの時を思い出してもゾクっとしますよ。錦帯橋には、
     5種類の木が性質に合わせて適材適所に使われている。それを知っ
     て、わたしは彫刻をやろうと思うようになったんです。木造であれだ
     けの素晴らしい橋は世界でほかに例がありません。


そのほかにも、山口県内に思い出深い場所があるそうですね?


[澄川さん]宇部市ですね。宇部市は、街並みに環境造形を…と野外彫刻を設置し
     始めた国内で先駆けの地。宇部市ときわ公園での「現代日本彫刻展」
     (現「UBEビエンナーレ」)に、1965(昭和40)年の第1回から招待しても
     らって作品を出し、それが評価され、いわば宇部で勉強させてもらっ
     たようなもの。UBEビエンナーレは今や世界各国のアーティストが知
     る国際的な彫刻展!山口県の皆さんもぜひもっと誇りにしてくださ
     い。


県庁の前庭にある先生の作品「鷺舞(さぎまい)の譜」は県庁のシンボル的な存在
です。昨年12月に先生自ら費用をご負担いただいて、化粧直しをしていただき、
本当にありがとうございました!さらに、先生に立ち会ってもいただいて。


[澄川さん]あの作品や県庁の正門周辺にある旧藩庁の堀の復元、裏庭の滝など
     は、わたしが今の県庁舎の建設計画に当たって依頼され、8年の歳月
     をかけて制作したものなんです。国会議事堂にも使われている強度の
     強い、周南市黒髪島(くろかみじま)産の御影石(みかげいし)を300
     トン使用して制作し、「吉田五十八(よしだ いそや)賞(※1)」を頂き
     ました。その賞を受賞した県庁舎は山口県だけ。わたしにとって自分
     の子どものような、思いの詰まった作品です。


現在、東京都墨田区に建設中の自立式電波塔として世界一の高さ(634メートル)
となる「東京スカイツリー(R)」のデザイン監修を手掛けられ、そのフォルムに
は、先生が長年テーマとしてこられた「そり」や「むくり(※2)」を取り入れて
いるそうですね?


[澄川さん]ええ。錦帯橋は歩くと、かすかに揺らぐでしょ。つまり柔軟性によっ
     てかえって強度が増す構造なんですよ。そうした木の特性を生かした
     象徴的な物が法隆寺五重塔。錦帯橋や法隆寺五重塔は日本人の創意工
     夫と美の結晶。そのエッセンスであるそりやむくりを東京スカイツ
     リーに取り入れたんです。無駄を省いた美しい形になりますよ!


竣工は、2011年12月予定。完成が楽しみですね。
最後に、山口ふるさと大使としてメッセージをお願いします。


[澄川さん]山口県は文化的にいいものを持っている県です。長州ファイブ(※3)
     の山尾庸三(やまお ようぞう)はイギリスで造船を学び、技術を学ぶ
     には感性も磨かなくてはと痛感し、1871(明治4)年工学寮、そして、
     1876(明治9)年に日本初の美術学校「工部(こうぶ)美術学校」を設
     立。それが現在の東京大学工学部、東京芸術大学なんです。これから
     も技術と感性を大事にした人づくりをしていきましょう!


※1 建築家・吉田五十八(1894-1974)の功績を記念し、建築・建築関連美術にお
  いて優れた作品と制作者に与えられた賞。1976年から1993年まで、全18回実
  施された。澄川さんは1988(昭和63)年に建築関連美術の部で受賞。
※2 凸形に湾曲していること。
※3 幕末、萩藩からイギリスへ留学した伊藤博文(いとう ひろぶみ)、井上馨(い
  のうえ かおる)、井上勝(いのうえ まさる)、遠藤謹助(えんどう きんす
  け)、山尾の5人。


 ・関連リンク
  澄川喜一さんのオフィシャルサイト
  http://www.sumikawa-art.com/index.html
  山口ふるさと大使
  http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a11000/taishi/ttaishi.html
  澄川喜一さんが夢先案内人を務めた県外広報誌『きらら山口2002夏号』「特
  集1 元気元景やまぐち・ファイティング スピリットの故郷 錦帯橋」
  http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/koho/kengai/kirara/backnum/02_summer/tokushu1.html
  錦帯橋(山口きらめーるVol.117からVol.119まで おもしろ山口学「錦帯橋物
  語」)
  http://kirara.pref.yamaguchi.lg.jp/mag/html/20070511/02omoyama.html
  錦帯橋(岩国市ホームページ)
  http://iwakuni-city.net/kankou/kintaikyo.html
  彫刻のまち宇部市を紹介した県外広報誌『きらら山口2005春号』「特集1 元
  気元景やまぐち・ファイティング スピリットの故郷 宇部市」
  http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/koho/kengai/kirara/backnum/05_spring/tokushu1.html
  宇部の彫刻(宇部市ホームページ)
  http://www.city.ube.yamaguchi.jp/choukoku/index.htm
  先生自ら費用をご負担いただいて、化粧直し
  http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a11000/shot/0912.html#1207
  旧藩庁
  http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/bunka-s/ishin/data/s-hanchomon.html
  黒髪島の御影石(周南市ホームページ 広報しゅうなん2006年12月15日号P6-
  P7)[PDFファイル:1.77MB]
  http://www.city.shunan.lg.jp/mpsdata/web/2789/088_20061215_1.pdf


 バックナンバー
 「山口ふるさと大使」に聞きました
 http://kirara.pref.yamaguchi.lg.jp/mag/back-taishi.html
 山口県発信!これに注目!
 http://kirara.pref.yamaguchi.lg.jp/mag/back-chumoku.html


-----------------------------------------------------
(4)トピックス・お知らせ
-----------------------------------------------------


□「ふるさとやまぐち農林業新規就業ガイダンス」および「山口県漁業就業支援
 フェア」を開催


  農林業や水産業への就業を希望される方を対象に、研修制度等の関係情報の
 提供や個別相談などを行うフェアを開催します。


  ・ふるさとやまぐち農林業新規就業ガイダンス
  【日時】2月20日(土曜日) 13時から16時まで
  【場所】山口グランドホテル3階(JR新山口駅新幹線口前)
  【内容】研修制度等の紹介、個別相談 など
  【対象者】農林業への就業を希望する方またはその家族
  【問い合わせ】県農林水産政策課 電話:083-933-3323
  
  ・山口県漁業就業支援フェア
  【日時】2月20日(土曜日) 13時から15時30分まで
  【場所】山口グランドホテル2階(JR新山口駅新幹線口前)
  【内容】研修制度等の紹介、個別相談 など
  【対象者】漁業への就業を希望する方またはその家族
  【問い合わせ】県水産振興課 電話:083-933-3546
  http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201001/015126.html


□「ジョブ・フェア」を開催


  県内での就職を希望される方と県内企業との出会いの場です。年齢などにか
 かわらずどなたでも参加できます。


  【宇部会場】[日時] 2月19日(金曜日) 13時30分から16時まで
        [場所] 国際ホテル宇部(JR宇部新川駅から徒歩5分)
  【下松会場】[日時] 2月24日(水曜日) 13時30分から16時まで
        [場所] 下松市立図書館(JR下松駅から徒歩10分)
  【美祢会場】[日時] 2月26日(金曜日) 13時30分から16時まで
        [場所] 美祢グランドホテル(JR美祢駅から徒歩10分)
  【下関会場】[日時] 3月2日(火曜日) 13時30分から16時まで
        [場所] 海峡メッセ下関(JR下関駅から徒歩7分)
  【柳井会場】[日時] 3月4日(木曜日) 13時30分から16時まで
        [場所] 柳井クルーズホテル(JR柳井駅から徒歩10分)
  【防府会場】[日時] 3月8日(月曜日) 13時30分から16時まで
        [場所] アパホテル<山口防府>(JR防府駅天神口から徒歩7分)
  【岩国会場】[日時] 3月9日(火曜日) 13時30分から16時まで
        [場所] シンフォニア岩国(JR岩国駅から徒歩10分)
  【問い合わせ】県若者就職支援センター 電話:083-976-1145
  http://www.joby.jp/00news/view.php?code=322


□企画展示「俳人・兼ざき地橙孫」を開催


   兼ざき地橙孫(かねざき ぢとうそん)(1890~1957)は、山口市出身の俳人
  です。旧制中学時代から俳句に親しむようになり、河東碧梧桐(かわひがし
  へきごとう)を師と仰いだ地橙孫は、新傾向俳人として注目を集めました。
   今回の展示では、地橙孫の著書をはじめ、「清明句」と呼ばれる気品あふ
  れる俳句や書などを紹介します。
  
  【期間】3月30日(火曜日)まで
  【場所】県立山口図書館2階 ふるさと山口文学ギャラリー
  【開館時間】火曜日から金曜日 9時から19時まで
        土曜日・日曜日・祝日 9時から17時まで
  【休館日】毎週月曜日、2月26日
  【料金】無料
  【問い合わせ】県立山口図書館 電話:083-924-2111
  http://library.pref.yamaguchi.lg.jp/usr/siryou/kyodo/ymglit-plan-201001.htm


□歴史常設展示第IV期 「山口博物館維新資料コレクション」を開催


  山口県の歴史への興味や関心を深めていただくため、県立山口博物館が所蔵
 する維新関係資料のうち、ペリーの来航から戊辰(ぼしん)戦争の時期(1853(嘉
 永6)年から1869(明治2)年ごろまで)の資料を展示します。


  【期間】5月9日(日曜日)まで
  【場所】県立山口博物館
  【開館時間】9時から16時30分まで(入館は16時まで)
  【休館日】毎週月曜日(ただし3月22日、5月3日は開館)、3月23日、5月6日
  【料金】一般150円、大学生100円 ※18歳以下・70歳以上無料
  【問い合わせ】県立山口博物館 電話:083-922-0294
  http://www.yamahaku.pref.yamaguchi.lg.jp/rekisi_kousin4.html


□知事定例記者会見


  知事定例記者会見が1月29日(金曜日)に実施され、知事は来年度予算編成や
 直轄事業負担金制度改革、民間空港の再開などについて発表しました。
  また、記者の皆さんからは、これらに関するもののほか、米軍岩国基地再編
 などの質問がありました。
  詳しくは、県ホームページに掲載している知事記者会見録をご覧ください。
 
  【問い合わせ】県広報広聴課 電話:083-933-2560
  http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/200912/014916.html


 ・県政ワンショット
  大会・会議・イベントなど、最近の県政の出来事を、写真付きで紹介しま
  す。
  http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a11000/shot/


 ・県ホームページの注目サイト
  冬場とはいえ、暖房などにより室温はかなり高くなることから、食中毒への
  油断は禁物です。今回は、食中毒予防に関するサイトを紹介します。
  
  ▼食の安心総合情報ホームページ・食中毒予防
   食中毒を防ぐポイントなどを紹介しています。
  http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a15300/syoku/yobou.html
  ▼ノロウイルスによる食中毒に注意しましょう!
   ノロウイルスの症状などについて紹介しています。
  http://wbt2.intra.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/local_tempdir/a15300/anzenjohou/norovirus.html


-----------------------------------------------------
(5)いいもん山口
-----------------------------------------------------


清らかな水と空気がはぐくんだ山口県産ワサビ


 豊かな自然に恵まれた山口県は、ワサビの生産量でも全国有数を誇っていま
す。特に、中国山地を源とする錦川流域は、その清らかな水と涼しい気候を利用
して良質なワサビが栽培されています。
 ワサビは鼻に抜ける特有の辛みが特長で、葉や茎などをしょうゆや味噌(みそ)
で漬けたわさび漬けは、熱いご飯のおかずや酒のつまみなどにピッタリで、食卓
にアクセントを添える一品として親しまれています。


[関連リンク]
山口県産品こだわりの逸品-わさび-
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/kanko/bussan/02nouchiku.html#wasabi
農の職人達「わさび」(『ぶちうま!やまぐち第5号(2003冬号)』P1)[PDFファイ
ル:295KB]
http://www.marugoto-y.net/kohoshi/img/5_2.pdf
特産のワサビ栽培や地域づくり活動で活躍!(県外広報誌『きらら山口2009春夏
号』「第2特集 UJIターンのすすめ」)
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/koho/kengai/hito/09_spring/toku2-1.html
ワサビのしょうゆ漬け(県外広報誌『ひとごこち山口2009秋冬号』「山口ふるさ
と大使・伊丹由宇さんの心に残るやまぐちの味」)
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/koho/kengai/hito/09_autumn/aji.html


 次号では、「わさび漬け」が当たる読者アンケートを行います。お楽しみに!


[長州黒かしわ鍋セット読者プレゼント]
 1月22日号で実施した読者クイズに、たくさんのご応募をいただきありがとう
ございました。当選者は、次回配信の「山口きらめーる」でお知らせします。


-----------------------------------------------------
(6)編集室からのメッセージ
-----------------------------------------------------


 「お出かけガイド」で紹介した秋吉台の山焼き。早春の風物詩となっているこ
の行事の話題を聞くと、春がいっそう待ち遠しくなります。これからも山口県内
で春を告げるイベントを紹介していきますので、ぜひ、お出掛けください。


 次回の配信は2月26日です。


∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞
元気発信!!「山口きらめーる」についてのご感想・お問い合せはこちらまで!


山口県総合政策部広報広聴課
〒753-8501 山口県山口市滝町1-1
TEL:083-933-2566 FAX:083-933-2598
E-mail: a11000@pref.yamaguchi.lg.jp
∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞
新規登録、登録変更・中止、バックナンバーの閲覧は以下のページからお願いし
ます。
http://kirara.pref.yamaguchi.lg.jp/mag/
∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞
元気発信!!「山口きらめーる」に掲載された記事を許可なく転載することを
禁止します。
Copyright(C) Yamaguchi Prefecture 2002-2010 All rights reserved.
∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞∽∞

バックナンバー一覧へ>>


元気発信!!「山口きらめーる」についてのご感想・お問い合せはこちらまで!

山口県総合政策部広報広聴課
〒753-8501 山口県山口市滝町1-1
電話:083-933-2566 FAX:083-933-2598
E-mail:a11000@pref.yamaguchi.lg.jp
山口県総合政策部 広報広聴課のページへ
元気発信!!「山口きらめーる」に掲載された記事を許可なく転載することを禁止します。
[リンク集]
ひとのくに山口ファンクラブ ひとごこち山口 VODやまぐち
つくろう!住み良さ日本一 やまぐち元気寄附金 おいでませ山口館(東京) おいでませ山口国体・山口大会
UJIターン支援サイト 見つけて!やまぐちニューライフ 山口県フィルム・コミッション
Copyright(C) Yamaguchi Prefecture 2002-2010 All rights reserved.