バックナンバー

                               2009.11.13
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□□□■□□□■■■■■□元気発信!! 山口きらめーる
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□■□■□■□■□□□■□発行:山口県広報広聴課
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http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a11000/index/
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 もくじ
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(1)お出かけガイド


  まど・みちお生誕百年記念事業~よかったなあ、まどさんがいてくれて~
  ○周南市 まど・みちお生誕百年記念事業


  ピックアップ
  ○岩国市 錦帯橋もみじまつり
  ○柳井市 柳井まつり
  ○下関市 第27回下関さかな祭
  ○防府市 防府天満宮御神幸祭
  ○周防大島町 第26回 サザン・セト大島ロードレース大会
  ○山口市 堀木エリ子の世界展 -和紙から生まれる祈り-
  ○島根県津和野町 奴行列


(2)おもしろ山口学


  ○画家・松田正平の世界[前編]


(3)「山口ふるさと大使」に聞きました


  ○第6回 伊丹由宇さん


(4)トピックス・お知らせ


  ○「ひとごこち山口」2009秋冬号を発行
  ○「ふるさと産業フェスタinながと」を開催
  ○「きららカップ2009 ミニマラソン大会」の参加者を募集
  ○映画「マイマイ新子と千年の魔法」の上映が始まります
  ○知事定例記者会見


(5)いいもん山口


  ○甘くておいしい!冬の柑橘「温州みかん」


(6)編集室からのメッセージ


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(1)お出かけガイド
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 ※天候状況など、都合により日程が変更・中止になる場合があります。


まど・みちお生誕百年記念事業~よかったなあ、まどさんがいてくれて~


 童謡「ぞうさん」「やぎさん ゆうびん」「一年生になったら」などの詩で知
られる周南市出身の詩人まど・みちおさん(現在は神奈川県在住)。今年11月16日
に100歳を迎えられるのを祝って、ふるさとの周南市で、さまざまな記念事業が
行われます。
 11月14日(土曜日)から12月27日(日曜日)まで、周南市美術博物館では、「ま
ど・みちお え てん」が開催されます。これは詩だけでなく、絵画も制作してい
た、まどさんの知られざる一面を紹介しようという展覧会です。幼児向け雑誌を
編集していた40代に雑誌の挿絵として描いた絵や、50代の初めごろに描いた抽象
画、詩集の表紙となった原画など約300点の絵画を展示するほか、詩の草稿など
も展示し、まどさんの足跡をたどります。会期中はロビーで、まどさんの詩の朗
読やミニコンサートが行われます。
 また、誕生日の11月16日(月曜日)には、周南市文化会館で「第17回まど・みち
おコスモス音楽会」が開催されます。音楽家の谷川賢作(たにかわ けんさく)
さんらのバンド「DiVa(ディーバ)」や、周南市出身で国際的なバイオリニスト・
内山優子(うちやま ゆうこ)さんなどをゲストに迎え、まどさんの100歳の誕生日
を音楽で祝います。
 12月6日(日曜日)には、周南市文化会館で、講演・シンポジウム「『まど・み
ちお』を語る」が開催されます。シンポジウムには、詩人のねじめ正一(しょう
いち)さんや、まどさんの長男で編集者の石田京(いしだ たかし)さんらが参加
し、まどさんの豊かな詩の世界について考えます。
 幼いころ誰もが口ずさみ、夢の世界を広げてもらった、まどさんの童謡。言葉
や絵に込められた、まどさんの思いを見つめてみませんか。


□周南市 まど・みちお生誕百年記念事業


 まど・みちお え てん -ある詩人の100年の軌跡、童謡・抽象画・詩-


 【期間】11月14日(土曜日)から12月27日(日曜日)まで
 【場所】周南市美術博物館
 【開館時間】9時30分から17時まで(入館は16時30分まで)
 【休館日】毎週月曜日(ただし11月16日、23日は開館)、11月24日
 【入館料】一般1,000円、大学生800円


 周南市美術博物館ロビーでのミニコンサート 入場無料
 
 ・11月22日(日曜日)14時から 二胡の演奏や詩の朗読「まどさん100さいおめで
  とう」
 ・11月29日(日曜日)14時から 「リ・コーダーズによる詩の朗読&コンサート」
 ・12月13日(日曜日)14時から くるみ女声合唱団「まどさん100さいのお祝いに
  よせて」
 ・12月19日(土曜日)、20日(日曜日)いずれも18時30分から 「クリスマスサ
  ロンコンサート」
 ・12月27日(日曜日)15時30分から 「フィナーレコンサート」


 第17回まど・みちおコスモス音楽会


 【日時】11月16日(月曜日) 13時から
 【場所】周南市文化会館
 【入場料】無料


 まどみちおを語る


 【日時】12月6日(日曜日) 13時から
 【場所】周南市文化会館
 【入場料】無料
 ※ただし、往復はがきで周南市文化会館に申し込みが必要。1枚につき2名まで
  入場可。応募多数の場合は抽選。11月20日(金曜日)締め切り。


 【問い合わせ】周南市文化スポーツ課 電話:0834-22-8624
 http://www.city.shunan.lg.jp/section/ed-sports/ed-shogai-bunka/mado/madomichio.jsp


ピックアップ


□岩国市 錦帯橋もみじまつり


 【期間】11月21日(土曜日)から23日(月曜日・祝日)まで
 【場所】吉香(きっこう)公園
 【内容】錦帯橋(きんたいきょう)に隣接する吉香公園で行われる祭りです。園
     内の紅葉谷(もみじだに)公園と日本庭園を中心にイチョウ、ケヤキな
     ど樹高20メートルを越える木があり、約1,000本の紅葉を楽しめま
     す。公園の紅葉を巡るウォークラリー(21日のみ、9時受付)や海軍
     れんこんカレーの販売(22日のみ、限定150食)など、さまざまなイ
     ベントも行われます。
 【問い合わせ】岩国市観光課 電話:0827-41-1477
 http://iwakuni-city.net/kankou/


□柳井市 柳井まつり


 【日時】11月23日(月曜日・祝日) 9時から16時まで
 【場所】中心市街地
 【内容】柳井三大祭りの一つで、秋の収穫を感謝して開催される秋祭りです。
     最大の見どころは麗都路(レトロ)通りで繰り広げられる「花傘おど
     り」で、鈴の音と美しい花傘の競演が楽しめます。柳井市体育館周辺
     では、農林水産業展や地元の食材を使用した鯛めし、タコおこわな
     ど、おいしい食べ物も販売(数量限定)されます。
 【問い合わせ】柳井市商工観光課 電話:0820-22-2111(内線363)
 http://www.city-yanai.jp/siyakusyo/syoko/yanaimatsuri/yanaimatsuri.html


□下関市 第27回下関さかな祭


 【日時】11月23日(月曜日・祝日) 8時から13時まで
 【場所】下関漁港
 【内容】水産都市下関ならではのイベントです。名物は一万食のふく鍋を一度
     に作ることができる「スーパージャンボふく鍋」で、毎年この鍋を食
     べに多くの人が県内外から訪れています。また、あんこう鍋やくじら
     鍋も味わえるほか、鮮魚や水産加工品が市価よりも安く買うことがで
     きます。
 【問い合わせ】下関さかな祭実行委員会 電話:083-222-3333
 http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/kanko/frame/arekore_event_sakana.html


□防府市 防府天満宮御神幸祭(ごじんこうさい)


 【日時】11月28日(土曜日) 18時から
     ※おんな神輿(みこし)は13時30分から
 【場所】防府天満宮、カリヨン通りほか
 【内容】菅原道真(すがわら みちざね)公を祭る三天神の一つ防府天満宮の大
     祭で、西日本屈指の荒祭りとしても有名です。白装束姿の勇ましい裸
     坊(はだかぼう)数千人が、御神体を乗せた御網代輿(おあじろこし)を
     担ぎ、市内を勢いよく練り歩きます。日中には総勢約200人の威勢の
     いい女性たちによるおんな神輿も奉納されます。
 【問い合わせ】防府市観光協会 電話:0835-25-2148
        防府天満宮 電話:0835-23-7700
 http://www.kanko-hofu.gr.jp/topics/autumn/gojinkousai/index.html


□周防大島町 第26回 サザン・セト大島ロードレース大会[参加者募集]


 【日時】2010年2月7日(日曜日) 受付:8時から
 【場所】周防大島町総合体育館前(受付)
 【内容】“海と緑と太陽”をキャッチフレーズに、海岸線に沿って刻々と移り
     変わる美しい風景の中で行われる大会です。おいしい空気を胸いっぱ
     いに吸い込みながら、さわやかな潮風とともに走ることができます。
     今年のゲストランナーは、1999年の世界陸上選手権 銀メダリスト・
     市橋有里(いちはし あり)さんです。
 【参加料】一般3,000円、高校・大学生2,500円、小・中学生1,500円
 【申し込み締め切り】12月18日(金曜日)
 【問い合わせ】サザン・セト大島ロードレース大会事務局
        電話:0820-78-2512
 http://www.town.suo-oshima.lg.jp/news/2009/20091021-1.htm


□山口市 堀木エリ子の世界展 -和紙から生まれる祈り-[県立施設情報]


 【期間】12月20日(日曜日)まで
 【場所】県立美術館
 【開館時間】9時から17時まで(入館は16時30分まで)
 【休館日】毎週月曜日(ただし11月23日は開館)、11月24日
 【料金】一般800円、学生・70歳以上700円
     ※18歳以下は無料
 【内容】和紙の世界に新しい領域を開拓し、和紙ディレクター兼和紙作家とし
     て世界的に活躍する堀木(ほりき)エリ子(1962年、京都生まれ)さん。
     本展覧会では「祈り」をテーマに5つの展示空間を創造。和紙が生み
     出す独特の空気感や光との融合による陰影の美しさなど、和紙の伝統
     的な概念を覆す堀木さんの作品を紹介します。
 【問い合わせ】県立美術館 電話:083-925-7788
 http://www.yma-p.jp/top.html


※ご紹介したイベント以外にも、たくさんのイベントが県内で行われています。
 その他のイベント情報は、以下のリンクをご覧ください。


・県内各地のイベント情報
 http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a123003/powerup/pguide_top.html


・県主催の行事・イベント情報
 http://webnavi.pref.yamaguchi.lg.jp/event/


・県立施設情報(美術館、博物館など)
 http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/theme/guidance/institute.html
 
・(社)山口県観光連盟のホームページ「おいでませ山口へ。」
 http://www.oidemase.or.jp/


近県情報


□島根県津和野町 奴行列


 【日時】11月22日(日曜日) 12時から15時まで
 【場所】津和野町内
 【内容】奴(やっこ)行列は、津和野藩主・亀井家の参勤交代を再現したもの
     で、晩秋の津和野の風物詩となっています。奴たちは亀井家の家紋
     「四つ目結」を染めぬいた黒の法被、前垂れ姿で2列に並び、毛槍(け
     やり)・弓などを手に持ち、長持唄にあわせて町内を行進。槍を鮮や
     かに振り、投げ合い、交換したりと伝統の技を披露します。
 【問い合わせ】津和野町観光協会 電話:0856-72-1771
 http://www.tsuwano.ne.jp/kanko/modules/piCal/
 index.php?action=View&event_id=0000003515


※山口県は、下記の協議会に参加し、広域連携による観光振興を行っています。


・山口線SL運行対策協議会(SLやまぐち号と沿線の旅)
 http://www.c571.jp/
・広島・宮島・岩国地方連絡協議会
・関門海峡観光推進協議会(関門海峡Navi)
 http://www.kanmon.gr.jp/


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(2)おもしろ山口学
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画家・松田正平の世界[前編]


 歯をむき出しにして吠えているのに、どこか愛きょうのある犬。そしてバラ、
海…。身近なものを題材とした、ひょうひょうとしていて、見る人の肩の力を
ふっと抜けさせてしまう故・松田正平(まつだ しょうへい)の不思議な絵。その
自由な画風に魅せられた人は美術評論家の故・洲之内徹(すのうち とおる)(※1)
や、随筆家の故・白洲正子(しらす まさこ)(※2)、映画監督の山田洋次(やまだ
ようじ)さんなど数知れません。しかし、その画風が広く受け入れられるように
なったのは彼が70代になってからのことでした。
 松田正平は1913(大正2)年、島根県日原(にちはら)町(現在の津和野町)に生ま
れました。4歳の時、山口県宇部市の松田家の養子に。14歳の時に油絵を知り、
1932(昭和12)年に東京美術学校西洋画科(現在の東京芸術大学油絵科)に入学しま
す。卒業後、フランスへ留学しますが、第2次世界大戦がぼっ発し、帰国。パリ
で知り合った日本人女性と東京で結婚しますが、1945(昭和20)年2月、帰郷。宇
部で炭鉱員として働き始め、そこで後に代表的な画題の1つとなるバラに出会い
ます。
 命あるバラの美しさに初めて心を奪われたのは家から炭坑へ歩いていく途中の
こと。炭鉱員の宿舎にもバラがあり、以来じっくりと見始めるようになったとい
います。バラの前で立ち止まった時のことを尋ねた時、彼はこう語ったことがあ
ります。「われわれの時代はちょっとしたことが命取りになった時代でね。我々
美校(※3)卒業生の中でも、あの年、戦争に引っ張り出されて死んだのが多いん
だ。わたしも宇部に帰ってきて、ぼやぼやしていると引っ張り出されるぞ、炭鉱
員なら徴用がかからんらしいぞ、と言う人がいて、そりゃ、その方がええ、
と…。わたしのずるいところですよ。戦争に行ったら絵が描けないからかって?
いや、それどころの騒ぎじゃない。だけど、わたしには絵のほかにできることが
ないんだから」。
 ところが、帰郷して5カ月後の7月、宇部大空襲で自宅を焼失。絵の具箱も描き
ためた絵もすべて失ってしまいます。翌年、友人のつてで光市に移りますが、
1952(昭和27)年、夫人の希望などもあって上京。しかし、絵で生計を立てる暮ら
しは苦しく、パリの高級婦人服店で働いていた夫人の洋裁の腕に支えられての生
活が長い間続いたのでした。


※1 多くの優れた画家を発掘・紹介した「現代画廊」の経営者。『芸術新潮』で
  長年、エッセー「気まぐれ美術館」を連載し、人気を博した。
※2 随筆『能面』『かくれ里』で読売文学賞受賞。文学評論家の故・小林秀雄
  (こばやし ひでお)や、骨董(こっとう)の目利きとして知られた故・青山二
  郎(あおやま じろう)らと交友が深かった。
※3 東京美術学校


参考文献:「松田正平展」図録(山口県立美術館 昭和62年)


 ・関連リンク
  コレクション展・松田正平(県立美術館)
  http://www.yma-web.jp/roomB_2009.html


 バックナンバー
 これまでのおもしろ山口学
 ・第139号から最新号
  http://kirara.pref.yamaguchi.lg.jp/mag/back-08zuihitu.html
 ・第97号から第138号
  http://kirara.pref.yamaguchi.lg.jp/mag/back-07zuihitu.html
 ・第22号から第96号
  http://kirara.pref.yamaguchi.lg.jp/mag/back-zuihitu.html


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(3)「山口ふるさと大使」に聞きました
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 山口県では、県外で活躍中の山口県にゆかりのある方に、「山口ふるさと大
使」へ就任いただき、全国に向けた、山口県のさまざまな魅力のPRにご協力いた
だいています。
 毎月、第2週目の配信号で、「山口ふるさと大使」に山口県への思いなどをお
聞きしています。


第6回 伊丹由宇(いたみ ゆう)さん


 伊丹由宇さんは山口県岩国市出身、1949(昭和24)年生まれ。立教大学在学中よ
り執筆活動を開始し、現在、音楽評論や作詞、世界紀行、食、エッセイ、小説な
ど幅広い分野で活躍中です。雑誌『ビッグ・コミック』(小学館)では、食のコラ
ムニストとして25年以上連載を続けています。また、『食の狩人取り寄せ帖』
(集英社インターナショナル)などの食べ物関連の本をはじめ、エッセイ『うつう
つとゆるゆる』(PHP研究所)、少年小説『RANMARU』(岩崎書店)など著書多数。今
年5月に出版された『食の狩人こだわりの店100』(小学館)では、岩国食紀行や山
口県内の飲食店なども紹介されています。


「山口ふるさと大使」に就任されて、山口県のPRの仕方などに変化はありました
か?


[伊丹さん]これまでも「伊丹由宇」や「唯海太(ゆい うみた)」というペンネー
     ムで山口県のことをいろんな雑誌に書いてきたんですが、「山口ふる
     さと大使」になって以降、山口県のことをできるだけ多く紹介してい
     こうと、いろいろな企画を作って雑誌に持ち込んでいます。10月も、
     月刊誌『dancyu(ダンチュウ)』(プレジデント社)12月号で岩国市のワ
     サビ漬けなどを紹介するため、帰郷して取材したんですよ。


伊丹さんはこれまで「食」についての取材を数多くされていますね。食に関心を
持ったきっかけを教えてください。


[伊丹さん]父が美食家で、料亭に刺身とか肉とかを注文して取っていたし、野菜
     や米は自分の家で作っていたので、子どものころからおいしいものを
     食べさせてもらって育ったんです。高校から大学時代にかけては、食
     に関するエッセイを読むのが大好きで…。その後、音楽雑誌にロック
     について書き始め、そのうちに食べ物のこととか、自分が興味のある
     いろんなことを現場へ取材に行って書くようになったんです。


そうだったんですか!伊丹さんの心に残るふるさとの「味」を教えてください。


[伊丹さん]正月になると母が必ず作ってくれた「岩国寿司(※1)」や「大平(おお
     ひら)(※2)」。そしてワサビ漬け!東京の人はワサビ漬けって言うと
     粕(かす)漬けを連想するけれど、山口県や島根県はしょうゆ漬けなん
     ですよね。ただ辛いだけじゃなく、口に入れると最初は淡い甘さが
     あって、2~3秒するとキクーッ!(笑)。アユもいい。錦川(にしきが
     わ)の支流・宇佐川(うさがわ)のアユは、毎年高知県で開催される
     「清流めぐり利き鮎会」で平成17年にグランプリを取っているんです
     よ。10月に帰った時は、落ちアユや鮎焼(あいぎょう)をごちそうに
     なって…。鮎焼って、アユをいぶして干したもので、鍋に入れても、
     雑煮にしても、甘露煮(かんろに)にしてもいい。自然の味がして、お
     いしいんですよ!


そのほか、ふるさとのことでお薦めのことというと?


[伊丹さん]最近は帰ったら錦川でカヌーに乗るのを楽しみにしているんです。錦
     川は堰(せき)がないから上流から下流までカヌーで下れる。水がきれ
     いな支流もたくさんある。だから、自分のレベルに合わせて場所を選
     べるんですよ。カヌーで「沈(※3)」をすると、アドレナリンが体中
     を駆け巡って気分そう快!この前は4度も沈をして。みんなには「わ
     ざとやったんだよ!」ってカッコつけたけど、本当はね…(笑)。


ほかに山口県の食材や料理などで、県外に自慢したいものはありますか?


[伊丹さん]水ではなく酒で仕込んだ岩国市の珍しい酒とか、下関市の辛子めんた
     いことか…。来年1月発行の月刊誌『あまから手帖』(クリエテ関西)
     では、道の駅「萩しーまーと」に協力してもらって萩の魚を紹介する
     予定です。


最後に、山口ふるさと大使として、今後の抱負をお願いします!


[伊丹さん]ふるさとは外に出て初めて、その良さが分かるもの。山口県人はふる
     さとの自慢話が多くて、岩国市出身の作家・宇野千代(うの ちよ)
     さんのエッセイにもふるさとの自慢話が出てくるでしょ?山口県人は
     最初とっつきにくいけれど、いったん知り合ってしまえば面倒見がい
     い。僕は帰るたび、みんなが待っていてくれて、温かく迎えてくれる
     んです。これほどうれしいことはないですね。だから、これからも山
     口県の企画を作って、あちこちに売り込んでいきます。


※1 3段から5段にも重ねられた華やかな押し寿司。
※2 鶏肉をだしに、サトイモ・ナガイモ・シイタケ・高野豆腐・ゴボウなどを入
  れて煮た、汁の多い煮物風の岩国市の郷土料理。
※3 「チン」と読む。転覆すること。


 ・関連リンク
  伊丹由宇オフィシャルウェブサイト
  http://yu-itami.com/
  岩国市観光課
  http://iwakuni-city.net/kankou/index.html


 バックナンバー
 「山口ふるさと大使」に聞きました
 http://kirara.pref.yamaguchi.lg.jp/mag/back-taishi.html
 山口県発信!これに注目!
 http://kirara.pref.yamaguchi.lg.jp/mag/back-chumoku.html


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(4)トピックス・お知らせ
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□「ひとごこち山口」2009秋冬号を発行


  県外向け広報誌「ひとごこち山口」2009秋冬号を発刊しました。「山口ふる
 さと大使」が案内人となり、地域の人たちとの交流を描いた巻頭特集など、山
 口県ならではの魅力を幅広く紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
  
  【内容】[巻頭特集]吉田松陰(よしだ しょういん)と山口の道
      山口県出身の落語家で「山口ふるさと大使」の春風亭正朝(しゅん
      ぷうてい しょうちょう)さんが、萩往還や松下村塾(しょうかそん
      じゅく)などを訪れ、今年没後150年となる吉田松陰の「旅」への思
      いを紹介します。
      [第2特集 応援します!UJIターン]
      阿武町(あぶちょう)にIターンしたご夫婦の移住までの歩みや、地
      域の皆さんの協力などを得ながら実現したスローライフを紹介しま
      す。
      [やまぐち歴史玉手箱]
      維新の風雲児・高杉晋作(たかすぎ しんさく)の、ちょっと意外な
      素顔を紹介します。
      [心に残る山口の味]
      文筆家で「山口ふるさと大使」の伊丹由宇(いたみ ゆう)さんが、
      ふるさと岩国の「心に残る味」を紹介します。
      [やまぐち定点観測]
      日本三大名橋の一つ、錦帯橋(きんたいきょう)を紹介します。
  【問い合わせ】県広報広聴課 電話:083-933-2566
  http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/koho/kengai/hito/


□「ふるさと産業フェスタinながと」を開催


  県の歴史や文化の中ではぐくまれた「ふるさと産業」を紹介するイベント
 「ふるさと産業フェスタ」を県内4カ所のリレー方式で開催しています。
  第3回目となる今回は「聞いて、学んで、楽しんで!ふるさとの「食」!!
 みんなで考えよう 食の安心・安全」をテーマに、長門市で食の安心・安全の
 推進やふるさと産業の振興に向けた参加型のイベントを開催します。


  【内容】・記念講演(11時から、当日受付あり、先着順)
       [テーマ]聞いてガッテン!TVの舞台裏
       [講師]小野文惠(おの ふみえ)氏(NHKアナウンサー・山口ふるさ
          と大使)
      ・トークショー(13時30分から、事前申し込み不要)
       [テーマ]野菜っておもしろい!~野菜ソムリエに聞く野菜の魅
           力~
       [講師]柳井(やない)さつき氏(野菜ソムリエ)
      ・クイズ等により、食品表示などについて楽しく学ぶ体験教室
      ・長門地域の農水産物・加工品の展示販売 など
  【日時】11月21日(土曜日) 9時30分から16時まで
  【場所】ルネッサながと(長門市仙崎)
  【問い合わせ】県生活衛生課 電話:083-933-2974
  http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/200910/014414.html


□「きららカップ2009 ミニマラソン大会」の参加者を募集


 家族で楽しめるミニマラソン大会を今年も開催します。
  
  【日時】12月23日(水曜日・祝日)9時30分から(受付は8時30分から)
  【場所】山口きらら博記念公園 園内特設コース(山口市阿知須)
  【募集部門】[1キロメートル]
        小学1年から3年生(男女別)
        [2キロメートル]
        小学4年から6年生(男女別)、ファミリー(小学生とその保護者
        のペア)
        [3キロメートル]
        39歳以下(男女別)、40歳以上(男女別)
  【募集人数】各部門とも50名(組)
  【参加費】小学生500円、その他1,000円(ファミリー1,000円/チーム)
  【応募方法】詳しくは、きららイベント実行委員会へお問い合わせくださ
        い。
  【応募締め切り】12月4日(金曜日)まで
  【問い合わせ】きららイベント実行委員会 電話:0836-65-6903
  http://www.kirara-memorial-park.jp/tmp/html/
  bosyuuyoukou/minimarason/minimarasonn.html


□映画「マイマイ新子と千年の魔法」の上映が始まります


  防府(ほうふ)市出身の芥川賞作家で「山口ふるさと大使」の高樹(たかぎ)の
 ぶ子さん原作のアニメーション映画『マイマイ新子(しんこ)と千年の魔法』が
 11月21日(土曜日)から全国で公開されます。この映画の制作には山口県フィル
 ム・コミッションが協力しており、昭和30年代の防府の街が忠実に再現されて
 います。また、オーディションで選ばれた県内の小・中学生が声優として出演
 しています。皆さん、ぜひご覧ください。


  【問い合わせ】県観光交流課 電話:083-933-3170


□知事定例記者会見


  知事定例記者会見が11月5日(木曜日)に実施され、知事は平成22年度当初予
 算編成や国への要望・要請活動、平成21年7月21日豪雨災害被害対策本部の廃
 止などについて発表しました。
  また、記者の皆さんからは、これらに関するものや新型インフルエンザ対策
 などについての質問がありました。
  詳しくは、県ホームページに掲載している知事記者会見録をご覧ください。


  【問い合わせ】県広報広聴課 電話:083-933-2560
  http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a11000/interview/091105.html


 ・県政ワンショット
  大会・会議・イベントなど、最近の県政の出来事を、写真付きで紹介しま
  す。
  http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a11000/shot/


 ・県ホームページの注目サイト
  新型インフルエンザが流行しています。ワクチン接種のスケジュールなど、
 新型インフルエンザに関する情報を入手し、冷静な対応をお願いします。今回
 は、インフルエンザに関するサイトを紹介します。
  
  ▼インフルエンザについて(山口県感染症情報センター)
   インフルエンザについての解説や流行情報などを提供しています。
   http://kanpoken.pref.yamaguchi.lg.jp/jyoho/page5-1.html
  ▼新型インフルエンザに関する情報
   新型インフルエンザに関するさまざまな情報を見ることができます。
   http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a13200/
   kikikanritaisaku/influenza.html


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(5)いいもん山口
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甘くておいしい!冬の柑橘「温州みかん」


 温州(うんしゅう)みかんは、明治時代から本格的な栽培が行われていた山口県
を代表する果樹です。中でも周防大島町は、日当たりや水はけの良い地形から、
栽培が盛んで、その生産量は県全体の約8割を占めています。出荷は、10月の極
早生(ごくわせ)を皮切りに翌年2月頃まで。そのまま食べても絞ってジュースに
しても、おいしくいただけます。
 また、周防大島の新鮮な魚介類の鍋に温州みかんのさわやかな風味を加えた新
しい郷土料理「周防大島みかん鍋」も人気で、鍋の通信販売も行われています。


 次号では、「山口県産のミカンを使用したジュース」が当たる読者アンケート
を行います。お楽しみに!


[ケンサキイカ加工品]
 10月23日号で実施した読者クイズに、たくさんのご応募をいただきありがとう
ございました。当選者は、次回配信の「山口きらめーる」でお知らせします。


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(6)編集室からのメッセージ
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 秋も深まり、山口県庁周辺の木々も赤や黄色に色づいています。9月下旬から
始めた「山口きらめーる」登録促進キャンペーンがいよいよ今月30日までとなり
ました。キャンペーン期間中に新規登録された方の中から抽選で30名様に山口県
の特産品をプレゼント!!山口県の旬の情報を月2回お届けする「山口きらめー
る」を、この機会に友人・知人の方にご紹介いただければ幸いです。
http://kirara.pref.yamaguchi.lg.jp/mag/index.html#campaign


 次回の配信は11月27日です。


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